第3話 出会い

神風銃撃特攻部隊、神風部隊。ただ1人死者がでない幻の部隊。その指揮官は千空あつし、通称ふとし。太ってるからね。班員の人からそう言われてるらしい。

神風部隊の訓練所に着くら噂のふとしさんが来た。僕はふとしさんのことはまだ知らなかった。

「千空あつしだ。よろしく。」

とてもでかい、身長も。そして横も。

「よ、よろしくお、お願いします。」

「早速だが、まず軍服を着てもらおう。そしたら訓練だ。」

僕は更衣室で貰った軍服を着て、訓練に向かった。服がでかくてブカブカだから、なんかまた大人になった気分。ふとしは言った。

「まずは射撃練習だ。」

いきなりだか、僕は一応eスポーツの日本一だからね。しっかり的を狙い、BB弾を飛ばす。

パン、パン、パン、パン

「さすが、日本一だ。全弾命中だ。」

え?日本一のことを知っていたなんて。まぁさすがにね。

その後も知識テストや健康記録なとを行った。

「よし、次は実弾で射撃だ。」

「はい?」

頭に言葉が入らなかった。

「実弾での射撃練習だ。ランブルズロイヤルと同じだ。」

それは僕が日本一を取ったゲームだ。

「頑張ります、、、」

と言ってライフルを持つ。とても重い、実弾が入るだけでこの重さか。試しに撃つと、耳が痛い、かなりの反動で1発ずつしか撃てない。

「落ち着いて撃て、ゲームと同じだ。」

深呼吸して射撃する、5発は撃てた。全弾命中。

「さすが、龍磨に似ているな。」

父さんの名前がなんで出てきたんだ。父さんは死んだはずじゃないのか?なんで名前を知ってるんだ?神風部隊と父さんの関係は僕は知らなかった。

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