実はちょっとツイッターの利用を控えている話、とほんの少しの経過報告

 うっひゃあ久しぶりの更新。今回からこっちも書き方を変えてみます。


 まず初めに、私はツイッターのことをずっとツイッターと呼びます。だってさ、イーロンちゃんが別の人の女を寝取って自分色に染めたみたいで気持ち悪いんだもん。


 まあ今回それはどうでもいい話なんですけどね。


 早速本題。実は、まだ四日とかそんくらいだったと思うんですけど、現在ツイッターの利用を控えております。

 具体的に言うと、自作に関する報告(更新や一定のPV数突破等)と返信、フォローしてきた同業者の方のフォロバ、この三つだけしていて、それ以外のことはしていない状況です。


 何故そうするに至ったか。理由は単純明快、気持ち悪くなったからです。他人に対しても、自分に対しても。


 曼珠ちゃん、本質としてはかなりお喋りなんですよね。リアルでは静かですけど、放す程のことでは無いなーって思って言わないだけで、本当は色々と言いたいんです。

 そんなフラストレーションを発散する場所が、ツイッターだった訳です。自分にとってあそこは情報収集の場であり、自作の宣伝や報告をする場であり、そして独り言を垂れ流す場であった。


 意外なことに、私は色んな人と交流を重ねていきました。当初そんなことをする予定は無かったのですが、独り言を垂れ流す中で時々反応して下さる方々が現れ、彼らと刺激的な交流をしていきました。

 本当に刺激的でした——目的が、手段に変わる程に。


 いつか語ろうと思いますが、自分の行動原理、思考、精神——そういったものの根底にあるのは自己嫌悪・自己否定だと考えております。


 一人でいるのが好き、馴れ合いなんて不要——けど、誰かと関係を持ちたい、交流したい。それが自分の本音だと思います。

 しかし自分の自己嫌悪・自己否定がそれを許しませんでした——いや、それが自分の根底にあるからこそ、行動できなかった、という方が正しいですね。

 相手は自分を求めていない。行動しようとすると、どこからともなくそういう考えが湧いてくるのです。


 ですので、私はこれまで以上に独り言を垂れ流すようになりました。自分は誰かを求めるべきではないけど、誰かが自分に反応してくれるかもしれない——そういう希望を持って。

 目的が手段に変わったのは、この瞬間です。独り言が、交流の為の道具になり下がったのです。


 実際、反応はありました。しかし、自分の欲望を満たす程ではありませんでした。或いは、自分の欲望が肥大化し、底が異常に深くなったのかもしれません。


 交流が少なく悶々としている一方で、周囲の方々は色んな方と密に交流をしておられる。その様子と自分の有様に苦しみ——


 気持ち悪くなりました。交流している人々にも、交流できない自分にも。

 これが一つ目の気持ち悪くなった理由です。


 では別の話に。

 この界隈、誰とは言いませんがいかにもヤバそうな方々のグループが二つありますよね?


 これに関しては単純です。あそこらへんの争いが不快すぎます。


 正直に言ってしまえば発端や経過が分かりませんが、ただ一つ言えることがあるでしょう。

 お互いがお互いを罵り合った時点で、両者共に低レベルです。まあそんなことをここで言う私も低レベルですが……糞野郎だという自覚はあるので。


 自分で言うのもなんですけど、私はかなり繊細な生き物でして、自分とは無関係なものであったとしても、争いとかヤバめの思想とかが目に入ったら気持ち悪さを感じてしまう性分なのです。


 まあこれが二つ目の気持ち悪くなった理由ですね。


 そして最後の話。正直この話はするべきではないかもしれませんが……嘘は嫌いなので、たとえその結果嫌われることになろうとも言わせていただきます。


 言い方悪いかもしれませんが、ウェブ小説界隈って相互扶助で成り立っている側面もあるじゃないですか。読み合いとか。

 まあ中には一方的なものもありますが……正直、それに気持ち悪さを覚えています。


 なんというか……正直、これに関してはまだ言語化できていません、多分。それを前提に聞いていただければ。


 読み合い企画であったり、読みます企画であったり、自分はそういったものに参加しません。先述の自己嫌悪・自己否定があります故に。


 それと同時に、そういったものに対して違和感も覚えております。

 だって、そこで得られた人気って、作られた人気でしょう? そう考えてしまうのです。

 でも実際のところ、それをやっている方々は絶大な人気を集めている。自分はしない・できないのに、他の人は、酷い言い方をすれば楽して人気を集めている。そう思ってしまう。

 その違和感は悪い方向に加速していき、最終的には作品へのハートマークの応援や、自分のツイートへのいいねにさえも、そうした自分へのアプローチ全てが「楽して人気になろう」の精神があるのではないかと疑心暗鬼になりました。


 そういった方々は、実際は色々と努力していることなんて、簡単に分かるのに。

 そういった精神無しにアプローチしてくる方々の方が沢山いるのに。

 自分が努力していないなんて、自分が一番分かっているのに。

 一番汚いのは自分なのに。


 そして人気になった作品を、その尋常ならざるPV数やフォロワー数、レビュー数などを拡散している方々を見て、それと自分を比べてしまって、ぐちゃぐちゃになりました。






 相手を見下し貶す馬鹿共も、欲に塗れた連中も、誰かにとっての綺麗なもの・美しいものも、そうやって己の愚行を、愚かな人間性を棚に上げて誰かを侮辱する自分さえも気持ち悪い。






 私の中で出た結論はこれでした。

 最低ですよね。これが粟沿曼珠という人間です。


 そうして色々と吹っ切れた自分は、ツイッターを控えると決意。まあ流石にヤバいからね。


 正直、気分が良い——とは断言できませんが、気持ち悪さを感じる機会は確実に減っています。いやはや、自分はどんだけ気持ち悪い思いをしていたことか。

 未だ郷愁はありますが、まあこれもそのうち忘れるでしょう。それが自分にとっての幸せだと考えております。

 いつ戻ってくるかは分かりません。戻らない可能性もあります。けどまぁ、一ヶ月もしたら戻りそうな予感はします。


 さて、これを最後まで見て下さった方々に多大な不快感を抱かせてしまった点は申し訳ありません。

 ですが、お陰様で少しスッキリとした気分です。お付き合いいただきありがとうございました。

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