経験者は語る? ~大学ぼっちやめろな話~

 とタイトルを銘打ちつつ、本当にぼっちだったかと言われたら微妙なラインなんですけど(タイトル詐欺)、まあ近しい状況だったので書いてみようかなと。まあ入学シーズン過ぎているので、時期的にはもう遅いんでしょうけど。

 自分はコレの投稿時点で大学4年なんですけど、3年になるまでほぼぼっちだったんですよね。高校同じだった子が一人いたけど、あんま縁無かったしね、事務的な会話をするくらい。

 さて、本題。ほぼぼっちではありましたが、遊び相手がいないとか、そういう問題では無いんですよね。極論高校以前の子と遊べばいい話ですし、自分もそうしていますし。

 で、何が問題かというと、情報共有の面です。例えば、「○○までにこれに回答しないと△△できません」的なアンケートとかが学校のサイトとかで流れてくると思うんですよ。毎日こまめに確認すればいい話ではありますが、それが面倒な人もいるじゃないですか、自分とか。しかも、タイトルから中身をある程度察することができないと、余計毎日見るのが億劫になるじゃないですか。実際自分はそんな感じで受けたかった授業を逃しています。

 授業についても同様で、図太い神経持っているなら何ら問題無いと思いますが、先生に直接聞くのってめっさ勇気要るじゃないですか。真面目に受けてないと思われたり、とか。

 そういった状況を考慮すると、友人では無くとも、情報共有する関係を作っておく方が良いと思います。先生に聞くより聞きやすいしね。課題の回答とか、レポートにどういうこと書いたか、とかの共有もできるので、大学生活が楽になると思います。

 もう一つ、空き時間が暇すぎる、という問題も生じます。

 大学って、授業がぎっしり詰まっている1、2年は暇な時間ってあんま無いと思うんですけど、3年以降は何時間か間隔が相手から次の授業が始まる、っていうことがあるじゃないですか。

 大学の近くに住んでいるなら別にいいんですよ。家帰ってゴロゴロして時間になったらまた学校行けばいいだけですから。ただ、自分のような実家から遠路はるばる通っている人間にとっては大きな問題になり得るのです。

 課題(のやる気)が無いと、図書館行くかスマホいじるかしかないんですよ。で、図書館は興味のある本があるとは限らないですし、スマホもゲームをやるとしてもスタミナが足りなかったり見たい動画が無かったりすることがあると思います。

 そういった状況を考慮すると、友人を持っている方がいいです。話し相手にも遊び相手にもなりますし、大学の近くに住んでいるのならその人の家に行くこともできます。

 とまあ、大仰なタイトルでありつつも、内容は薄めのこの話。

 またタイトル詐欺なんですけど、逆に情報共有する関係さえ作っておけば、全然ぼっちになってもいいと思うんですよね。実際自分がそんな感じでしたし。

 友人を作り、その友人と遊ぶことでしか得られない栄養素もあると思います。しかし逆にぼっちであるが故の自由を謳歌できる面もあるのかなーと思います。自分の趣味に極振りした生活とか。

 高校の頃って実家暮らしですし、学校次第ではバイトができないですしで、結構キツキツだったと思います。でも大学に入ることでバイトもできるようになり、金をめっさ稼げるようになりますし、一人暮らしで自分だけの空間を得ることもできます。これまで以上に趣味に金を掛けることもできます。おまけに人間関係からも解放されるので、自由な時間も獲得できます。

 そうであるなら、人間関係をドブに捨てて、自由を謳歌するという生き方も可能なんです! ぼっち最高! 以上!

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