第23話 色々

土日のバイトで休憩したりお昼食べたりしてるとお店の前を数台の自転車がワイワイ通り過ぎてく

元気だなあと思いつつぼーっとしているとその自転車の集団から

「西川ー!!!!!!」

「やめろよー!!」

という会話が瞬間のうちに消えていく

私がここでバイトしてること知ってたんだ

でもなぜに存在をあらわにするんだ?と考えても仕方ないから聞こえても無視していた向こうも別に話も無いし


ある日家の電話を使おうと思ったら姉が使っていたため近所のコンビニの公衆電話まで


心の中の気持ち→またいるの…集団嫌なんだけど…


でも構わず友達に電話かけてある程度話して切って帰ろうとしたら西川が

「帰るの?」と


電話しに来たんだから終わったから帰るよ、と言ったら「送る」と


なになに!?なにがおきてる?

遠慮するのもと思い自転車を引きながら歩く

途中に大きな広場&公園があるから寄り道をしてみた

ブランコのって他愛もない話して


そうしたら同級生の男の子が探したよーって来てくれて3人で話した

探しに来たのは、中学の同じ演劇部だった子、来てくれただけで安心。


会話をしながら私は滑り台の上から滑った


無事滑り終えたけど半分寝ている私に覆いかぶさってきた西川

何を考えてるのか…と思った瞬間お姫様抱っこされてブランコへ


後から来た男の子が俺居る意味あるかな?

というからいて!!と2人きりにはなれないからいてもらった


公園から家までが3分もかからないとこなので父親が男といる!ということで怒られその場は解散した

西川からは連絡先を貰って何時でもかけてきてって


いやいつでもっていつでもは無理でしょう……と思いながら嬉しそうにした

でもこれも付き合ってるうちに入らない

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る