第一回有人調査員情報1

調査員 仮名アセビ 元心理学者


宗教 文化 心理 調査担当


選抜経緯

不死思想全脳派に属しており自身の体を実験に使用し、脳、神経系、以外の全ての肉体が破棄されており今回の長期調査に適していると判断


長期調査においては、ボックス工に彼女を内蔵し、ボックス工から生産される第八世代型アンドロイドによる調査方法を採用


以上の理由から彼女を調査員に採用


特筆経歴

 意志の存在研究での倫理道徳を無視した研究報告をにより研究の進行が不可能となった。


 人類科学研究開発機構のメンバーによる助力によりキルギスでの研究継続が可能となった。


 研究は孤児院の孤児が対象となり研究は再スタートとなった。統一戦争による孤児の増加により補充の心配は無くなりさらに研究は進んだ


研究による脳の機械への移植技術が確立し

脳の永続的培養と機械生命体への商業化、量産化の実現を論理的に説明した論文を作成


研究の過程で自身の脳を機械身体に移植させた


新惑星での調査方法

大陸から離れた列島にボックス工を設置その後生産されるアンドロイドを現地人類に合わせ再設計し生産、生産できる限り生産し、惑星全土に配置する。複数のアンドロイドを操作することは不可能であるためアンドロイドには、量子盤と人格AIを搭載することで負担の軽減をおこなう。


主任評価

神田主任からは精神面での異常を指摘しており探査船に搭載されるサポートAIと一緒にカウンセリングAIを搭載することを薦められていた。

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宇宙移民史 km黒 @kmkuro

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