第二話 成長のために

 

『朱音。今大丈夫か?』


「えっ、うん。大丈夫だけどどうしたの、お父様?」


 朱音は突然かかってきた父からの電話に若干驚きつつ、何かあったのだろうかと訝しんだ。


『いや、急で悪いが次の祝日の火曜日に、朱音に新しい仕事を受けてもらいたいと言う話なんだが』

「新しい仕事!? それってどんな依頼!? 最上級妖魔の討伐とか!?」


 朱音は目を輝かせながら電話越しにテンションを上げた。同時に周囲に聞かれては問題なので簡易的な結界を展開した。


『嫌に乗り気だな。しかし最上級妖魔の討伐とか言い出すとは』

「まあね。さっきも言ったけど、出来ればそれなりの妖魔の討伐の依頼がいいわ」


 娘のテンションが思った以上に高いことに紅也は疑問を覚えつつも、当の本人は依頼が来たことに喜びを露わにしている。


(真夜にばっかり先を行かれるのは嫌だもんね。真夜との手合わせだけじゃなくて、実戦経験も積まなきゃ絶対に追いつけないわ)


 朱音としては真夜達との手合わせも重要だが、それと同じくらい実戦での経験も必要と感じていた。


『最上級妖魔なんて、そう彼方此方(あちこち)にいるはずないんだが。いたらいたで、退魔師にとっては大問題だ』

「確かにそうね。それが普通だものね」


 紅也の言葉に同意しつつも、ここ最近は立て続けにそれ以上の存在と遭遇している朱音としては、彼方此方にそれなりにいるのではないかと思ってしまうが。


「それでどんな依頼なんですか、お父様?」

『今回は最近発見された古墳に住み着いた妖魔の討伐の依頼だ。しかも火野だけではなく、星守とも共同で行う』

「星守と!? そんなに大規模でやばい相手なの!?」


 星守一族と共同で当たる。朱音は六道幻那や黒龍神のような強大な力を持つ存在が、大軍勢を率いている光景を想像した。


『いや、依頼主から早急に対処してくれと言う催促があってな。しかもどうにもその相手が政財界の大物と繋がりがあるらしく、火野一族としても無碍に出来ない相手だ。さらに間の悪いことに、私を含めて火野一族にも依頼が多く入っていてな。手が足りないんだ』


 何でも古墳自体もかなり大きな物らしく、内部空間もこれまでに発見された物の中では最大なのではないかと思われるほど広いらしい。


 しかし調査の段階で内部に入った者達を妖魔達が襲った。犠牲者も出ており、急ぎ対処する必要があった。


 さらに古墳の内部に住み着いているため、妖魔の数、質共に不明な点が多く、火野だけでは危険が伴う。


『今回は依頼主から他の退魔師の一族もいるのなら、そっちにも協力を要請しろと言われていてな。出来ないなら他に依頼を回すとか、京極の方に頼みに行くと言われてな』

「それで共同での仕事ってわけね」


 依頼主がそれなりの大物で、さらに後ろにもかなりの数の大物が控えているのでは、火野としては断りづらく、逆に断ってしまえばそこから他の一族にシェアを奪われかねない。


 退魔師の業界も仕事は多いが、殿様商売をしていられるほど独占的に顧客を囲い込んでいる訳ではない。タダでさえ六家と呼ばれるほどに数も多く、新進気鋭の勢力も最近は台頭著しいのだ。


 付け加えれば京極に依頼を持ち込まれた場合、さらに京極の影響力が増す可能性が高く火野としてはできる限りそれは避けたい事態だった。だからこそ当主も考えた上で、星守との共同戦線を持ち掛けた。


 現当主も頭の堅い人間ではない。それなりに柔軟な考えを持っており、他家との繋がりを強化したいと考えていた。また紅也を通じて星守一族の朝陽とは他家よりも懇意にしていた。


 そのため、今回の共同での話が持ち上がった。


『今回は火野は火織ちゃんを始め、宗家、分家合わせて数名が参加予定だ。星守の方からも数人を招くらしい。そこに朱音も参加して欲しい』


 若手世代の交流を通じて、自分の一族の者に世界は広いと言うことを教える意図もあるのだろう。


「……わかったわ。それに参加します、お父様。いえ、させてください」


 少しだけ悩んだが、朱音はこんな機会はそうそうないだろうと参加を決意する。久しぶりに従姉妹にも会いたかったし、今の自分の実力が一族の中でどの程度の物なのかを確認したいと言う思いもあった。


 同時に星守一族でも、朝陽や真夜以外の者の実力も把握しておきたいと考えた。


『そうか。参加してくれるか』


 紅也も朱音が参加してくれることに安堵した。現在の火野において、朱音の立場はかなり微妙である。朱音は宗家の血を引き、霊器まで具現化できる若手でも有数の使い手だ。


 火野一族において、普通ならば中心に立つ存在だが、彼女の母親の出自や本人の容姿、また過去に霊力が高いがその力を扱いきれず暴走させた事もあり、一族内からは腫れ物のような扱いを受けていた事があった。


 朱音が歪まずに真っ直ぐに育ってくれたのは、本人の気質もあったが、真夜の存在も大きかったと紅也は思う。


(真夜君には感謝しているが、だからと言ってこのままでいさせるわけにはいかない)


 朱音が一人暮らしをさせたのも、一度火野から離れさせることで冷却期間とすることを目的としたものだった。それがまさか、真夜と同じ学校でしかも部屋が隣同士になるとは。


(いや、朝陽が仕組んだってのはわかっているがな。私もそれに乗ったようなものだが……)


 偶然なのではなく、紅也は朝陽がそうなるように仕組んでいたのだ。前に問い詰めた時、お互いに良い方向に向くように考えてのことと言っていた。


 そうでなければ、偶然に真夜と朱音が同じ学校の、しかも隣同士の部屋に住むことになるはずがない。


(確かに朱音は真夜君のおかげで、火野からの依頼も積極的に受けるようになった。真夜君同伴だが、それはいい。しかしいつまでもお互いが依存した状態では困る。それに真夜君では朱音について行けない。残酷な現実が待っているんだ)


 朱音が真夜を好いていることは理解しているし、応援してやりたい気持ちもある。紅也自身、周囲の反対を押し切ってハーフである女性を妻に迎え入れた過去があるからだ。


 その経験があるだけに、反対はしたくはないが、さりとて手放しに応援など出来ない。


(私の場合は実績もあったし、妻もハーフだったが火野にふさわしいだけの実力と実績を持っていた。だからこそ無理を押し通せた。だが真夜君は星守の血を引くとは言え、退魔師としては三流以下……。誰も納得はしない)


 それに真夜にもプライドがあるだろう。今はまだ良いが、いつの日にか強くなり続ける朱音に負の感情を持つかも知れない。そうなった場合、朱音も真夜も不幸になる。


(朱音には悪いが、いつまでもぬるま湯に浸かっていて貰っては困る。真夜君の件も早々に理解させる必要がある)


 退魔師の一族は血を何よりも重視する。また高い霊力を持つ者同士が結ばれ、子を成せば高い確率で高い霊力を持つ子が生まれてくる。特に六家ではその考えが強く、如何に星守の血を引いていようが、無能であり星守の秘術の習得にも失敗した宗家の嫡男を婿に迎え入れたいと考える一族などいないだろう。


 真夜では朱音に釣り合わない。だからこそ紅也はこの依頼で同年代と組ませ他の術者がどれほどの実力を持つのかを目の当たりにさせ、真夜ではどう足掻こうが付いて来れないと分からせる事を目的としていた。


(幸い、今回は火野からは火織ちゃん、星守からは真昼君も参加する。二人ならば朱音を悪いようにはしないだろう)


 何とか同世代での仲を深め、広げて貰いたい。火野での立場の改善と他の星守にも目を向けて貰う。そうでなければ、これから先、辛くなるのは朱音自身だと紅也は思っている。


(本当に真夜君には悪いが、これは二人のためでもあるんだ)


 紅也は真夜のためにもそうする方が良いと考えた。朱音が強くなることでより惨めになると不憫に思ったし、無理をして力量に似合わない現場にいたところで、無駄に命を落とすことになりかねないからだ。


 真夜だけではない。朱音もまた真夜を庇い危険に晒されかねない。だから紅也はここで朱音に現実を突きつけるつもりだった。


 だが紅也は知る由も無い。その真夜がすでに朱音や真昼どころか、紅也や朝陽以上の力を持っていることを。


 紅也の懸念がすでに全くの的外れな物になっていることを。


 もし今の真夜を引き入れることが出来れば、六家のパワーバランスが激変し火野が頂点に立つことも不可能ではないことを。朱音や朝陽からの情報を一切得ていない紅也が、その事に気づくはずもない。


『それで今回の仕事だが、すまないが真夜君は』

「あっ、うん。真夜抜きであたしだけ参加すればいいのよね?」

『あ、ああ。そうだな。真夜君は今回は一緒には無理だ』

「わかったわ。あたしだけで行くわね」


 紅也は思った以上にあっさりと朱音が受け入れたことに、些か拍子抜けした。もう少しごねて、真夜も参加させろと言うかと思っていたのだが。


(火野と星守の共同じゃ、真夜も色々と思うところがあるだろうし、力を借りるほどでも無いだろうしね)


 以前の朱音ならば、真夜に経験と実績を積ませるために紅也の懸念の通り、強引にでも依頼に参加させようと画策し、父親に無理を言っていただろう。


 しかし今の真夜にそんな物は必要ない。強さは退魔師最強と言っても過言ではないだろうし、強力すぎる守護霊獣との契約も果たしている。


 実績など無理をしなくても高校卒業までに余裕で作れるだろう。


(真夜も高校卒業ぐらいには実力を明かすって言ってたし、おじさんも高校三年くらいから難しい仕事を任せるって言ってたもんね)


 今すぐに無理に実績作りをする必要は無い。寧ろ真夜がいれば、真夜を頼ってしまうのではないかと言う危惧を朱音は抱いている。


 真夜がいるだけで安心してしまう。何があっても大丈夫と思ってしまう。


 でもそれではダメだ。真夜に並び立つために、退魔師として真夜の信用と信頼を得るために朱音は自分も成長しなければならないと思っていた。


(真夜も過去を乗り越えたんだから、あたしもいつまでも逃げてられないわね)


 自分が火野においてどういう立場なのかも理解している。また自分から壁を作り、周囲と軋轢を生んでしまっている事も理解している。


 だからこそ、今回の父の話は渡りに船である。それに真夜も過去はあまり気にしていないと言っていたが、星守が絡めばそれだけで面倒なことになるだろう。


 本当の実力を見せることをしないのだ。その状況で一緒に行っても、真夜を不快にするだけだ。


(今回はあたしだけで頑張ろう。同年代から得られる物は多いだろうし、同じ火野一族の戦い方を見て強くなるための足がかりにしてやるわ)


 今の朱音は強くなることに貪欲だった。父や火野の当主の強さに憧れを持ってはいたが、さりとてその強さを目指していたかと言えば違うと言える。


 しかし真夜の強さを目の当たりにした朱音は、憧れよりも彼に並び立ちたいと言う思いが強かった。


 知らない間に、真夜は心も体も強くなっていた。何度も助けられた。幼い頃からの恋心が大きくなるのは必然のことだった。でも守られてばかりは嫌だ。そんなのは自分らしくない。


 だから……。


(絶対に強くなってやるんだから。見てなさいよ、真夜)


 真夜の見ていないところで努力しなければ、到底追いつけない。真夜には悪いが、これからは真夜と一緒に退魔の仕事をするよりも、以前のように火野の者と一緒に依頼を受けようと思っている。


 これもちょうど良いきっかけだ。


「じゃあお父様、詳細を教えて」


 こうして朱音は火野と星守の共同の退魔に参加することが決定したのだった。



 ◆◆◆



「火野と星守の共同の仕事か。割と思い切ったやり方だな」


 電話が終わった後、真夜達と合流した朱音は先ほどの会話の内容を伝えた。


「そうですね。六家でも氷室と水波のように結びつきが強い一族は協力はしていますが、星守との共同での協力は初めて聞きますね」


 真夜も渚も朱音の話を聞いて感心していた。


「二人もそう思うわよね? あたしも聞いた時はびっくりよ。しかも今回の参加者って火野は宗家があたし含めて同年代が三人と分家が二人、星守からも数人来るらしいわ。その中に真昼もいるって」


 引率役は火野の分家の一人がするそうだ。経験も豊富なベテランと言うこともあり、星守の方でもその人物ならと言う話に落ち着いたらしい。


「朱音含めて宗家から三人とは豪勢だな。それに兄貴も参加するのか」

「うん。同年代では最強って言われてるし、戦力としては申し分ないでしょ?」

「確かにな。よっぽどの相手じゃなきゃ、負ける要素は無いだろうよ」

「あたしもそう思うわ。それといつも誘っていた身としては申し訳ないけど、真夜は今回は参加は見送りってことでお願い」


 手を合わせごめんなさいと朱音は頭を下げる。真夜に対して謝罪する必要は無いのだが、今回は自分の我が儘もあるし、ことあるごとに実家の仕事に付き合わせてきた手前、筋を通す必要があると朱音は考えたのだ。


「別にそこまで謝る必要はねえだろ。俺としてもそのメンツの集まりに参加するのは面倒だって思うからな」


 久しぶりに兄である真昼に会いたいと思わなくもないが、火野の宗家から朱音以外に二人来る上に、星守からも知り合いが数人来る状況ではあまり落ち着いてゆっくり話をする事も出来ないだろう。


「それに真夜君の力を明かせない状況では、他の方々は何故真夜君が参加するのかと疑問に思うでしょうし、邪推するものや好ましくない言葉を投げかける人もいるでしょうからね」


 真夜の実力を知っている人間ならばともかく、何も知らない火野や星守の人間達からすれば、朱音が無理矢理話を通した、あるいは真夜が朱音に口利きして無理矢理参加したと思うかも知れない。


 どちらの場合も二人にとって面白くない状況になるだろう。


「そうね。だから悪いけど今回はあたしだけ参加するわね。それに真夜もゆっくりしたいでしょ? 先週から六道幻那やら黒龍神やらやばい奴と戦いっぱなしだったし」


 普通ならこんな短期間に連続して戦う相手では無い。良く生きてたなと言われるレベルである。それを討伐している真夜も大概ではあるが。


「……まあ今の朱音なら大丈夫か」


 元々上級妖魔だけでなく、条件次第では最上級妖魔とも戦える朱音は、この二週間程度の短い期間で大幅な成長を遂げた。


 油断や慢心をしなければ並大抵の相手には負けはしないだろうし、今回は一人でもなくさらに実力者が多数参加するのだ。危険は少ないだろう。


「あともし今回もお守りを、とか考えてくれてるんだったら遠慮しとくわね。あれに頼り過ぎちゃうと自分自身成長できなさそうだし、この辺りでもう一度、今の自分の本当の実力と周りとの差を比較しておきたいから」

「わかった。けど気をつけろよ」

「もうわかってるわよ。そこまで信用無いのは逆に腹立つわね」

「信用してないわけじゃないぞ。ただポカしないか心配なだけだ」

「それが信用してないって事じゃないの!」


 はははと笑う真夜と顔をぷんすかぷんすかと怒り散らす朱音。そんな様子を渚は顔を背けながらクスクスと笑っている。


「まあ冗談はともかく、油断と慢心だけはするなよ」


 先ほどまでとは打って変わって、真夜は真剣な面持ちで朱音に告げた。


「油断と慢心は簡単に人を殺す。どんなに有利な状況でも、たった一つの判断ミスで命を失うことがある」


 それは異世界での実体験から来る言葉だった。だからこそ朱音も渚も真夜の言葉に重みを感じた。


「……わかったわ。肝に銘じておく」


 朱音も素直に真夜の言葉を受け入れる。今の真夜がこれほどまでの忠告をしてくるのだ。聞き入れないわけにはいかない。


「あともう一つ。命を賭ける覚悟は持ってても良いが、命を捨てる覚悟だけはするなよ。前に俺を逃がそうとして、自爆してでもとか考えてたことがあるだろ? 死んだらそこで終わりだ。思いを託すとか、誰かを助けるためにとか言う言葉は自己満足でしかない。助けられ残された奴が、託された奴がそれを望んでるとは限らない」


 朱音と渚には真夜の言葉がまるで自分自身に言っているような、あるいは何かを懺悔しているような言葉に聞こえた。まるで、真夜自身がそうであったかのように。


「前に俺は言ったと思うが、強者ってのは強い奴のことじゃない。生き残った奴のことだ。生きてりゃどうにでもなる。逆に死んだらそれまでだ。だからもしやばい状況になったら生き残ることを考えろ」

「はぁ、真夜は心配性ね。でもそうね。確かに真夜の言う通りかもね」

「はい。耳に痛く、とても考えさせられる言葉だと思います」

「これも受け売りだけどな。俺達退魔師は常に死と隣り合わせだ。けどこういう風に生き残ることを優先的に考えてりゃ、無駄に死ぬこともないだろ? 死んだらもう強くなることも出来ないし、やりたいことも出来なくなる。だったら石にかじりついてでも、泥を啜ってでも生き延びる選択肢を俺はするって話だ」


 生き汚いと言われればそれまでだ。誇り高い死を選ぶ人間もいるだろう。それを真夜は否定する気は無い。


 だが相容れない考え方であり、他人に押しつけなければ勝手にしてくれと言う認識だ。


 真夜が朱音と渚にこの話を聞かせるのは、真夜のエゴでしか無いと思う。二人が誇り高い死を選ぶなら、それを否定する事はタダの我が儘であろう。


(けど俺は、二人には生きていて欲しいからな)


 二人だけではない。父の朝陽も兄の真昼も母である結衣も……。家族や友人には生きていて欲しいと思う。


 自分の手の届く範囲なら、何があっても守ろうと思う。


 失うことは怖い。大切な人がいなくなるのが怖い。


 だから……。


「無理はするなよ、朱音」

「はいはい。心配しなくてもこの天才美少女の朱音ちゃんは、きっちりとお仕事をこなしてくるわよ。真夜達はお土産話でも期待してて頂戴」

「自分で天才美少女とか言うなよ。思いっきり引くぞ。つうか引いた」

「何よ! 場を和ませる冗談でしょ!? って渚も笑いすぎ!」


 そうして三人は和やかな時間を共に過ごす。


 しかしその数日後、事件は起こった。


 火野朱音を含む、古墳へ向かった退魔師達全員が内部にて行方不明となると言う大事件が発生するのだった。


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