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そして、何がどうなったのかこうなった・・・。




お互いに同じタイミングで電話を切った後、何でか知らないけど宝田がまた怒りながら私の身体に触れてきて・・・。

私のお父さんと話していた時はニヤニヤと笑っていたのに、また怒りながらそんなことをしてきて・・・。




「・・・気持ち良いなら素直にそう言いなよ。」




「別に・・・普通・・・っ」




宝田のスラッとした指が私の中を気持ち良くしてくる・・・。

もう、めちゃくちゃ気持ち良くて・・・。

身体に力を入れ、その気持ち良さに抵抗しようとしていく・・・。




でも、そうすればそうする程・・・

宝田の指の動きや、舌で私の胸の先を刺激してくることを感じ取ってしまう・・・。




的確に私の気持ち良い所を刺激してくるし、かと思ったら外していく・・・。

もどかしい所に、外していく・・・。




絶対に、わざと・・・。




「気持ち良くなりたいなら、素直に言ってみてよ・・・。」




そう言われ・・・




そう言われて・・・




悔しすぎるので、その最中でも起き上がった・・・。




でも、宝田はそれを予想していたかのように動き・・・




私の中から指を抜くことなく、私も宝田の動きに合わせて・・・




仰向けになった宝田の反対側に私は覆い被さり、宝田の下半身に触れる・・・。




そして、言った。




「私バカ舌だから、今日は上手く出来ないかも~・・・。」




「・・・長峰さんって、本当に素晴らしい舌をお持ちですよね!!

僕、大好きですよ!!」




そんな返事には笑いながら、バカ舌だけど素晴らしくもある舌で張り合っていく。

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