音楽ランキング Sランク編 Akeboshi(アケボシ)

Akeboshi(アケボシ) Sランク


死ぬまでに聴かないと損する度 94 Sランク


【解説】

さて、近年はユーチューバーランキングばかりにかまけて(?)一切手付かずだった音楽ランキングを、久方ぶりに進めていきたいと思う。


正直、Sランク以上にランク付けしなければならないミュージシャンが山ほどいるのだが、無限にあるネタに対して放出の方が全く追いついていないため、徐々に書くスピードの方を追いつかせていきたいと思う。


この全く儲からないボランティアのような(?)ランキングをやる気が出てきた、というか、自身の将来のために今一度全てに於いて気合いを入れ直さなければ!!という気持ちになってきたので、今まで一月に一度更新という超スローペースで本当に申し訳ありませんでした、自分のような駄文でも楽しみにお待ち頂いている方々に対して、ずっと歯がゆい思いを感じていました、これからペースを上げていく所存ですので、どうか信じて生暖かい目で見守って頂けますと幸いです。


そんな気合いを入れ直した一発目がこの音楽ランキングになるのだが、今回はアケボシ(いちいちアルファベットは鬱陶しいので本文ではカタカナ表記。ここはあくまで経済大国アメリカを筆頭とした外国ではない、れっきとした日本なのだ。だから日本語を話せるなら出来うる限り日本語を話していけお前ら。飛ぶぞ)(?)の話だ。


まず、筆者がこのアケボシという全く意味不明の名前のオッサンを知ることになった経緯なのだが、それを語るには筆者が幼い頃に観てからずっと覚えていた『アニメの記憶』について、触れない訳にはいかない。


つい最近(その曲をアケボシが歌っているということを知る)まで、筆者の頭の中には幼い頃に観たアニメの記憶から、その曲のメロディーとフレーズがずっとこびりついていたのだ。


筆者の頭の中では、それはアニメ『ハンターハンター』のオープニングに使われた曲だった。


筆者の頭の中に、『アニメのハンターハンターのあのオープニング(?)曲良かったな~、最初期は『キーノ』の『おはよう』だったから、初期じゃないのだけは覚えてんねん、たしか旅団編かヨークシン編のオープニング曲だったかな?歌ってる歌手もタイトルも分からないけど。あれ結局誰が歌ってたんやろうな~、ずっと気になってるんやけど未だに謎のままやわ』という、おぼろげな記憶だけが一人歩きして存在し続けていたのである。


アケボシを知っている勘の良い読者の方であれば、筆者が何を勘違いしているのか既に気付かれていることと思うが、もう少しだけこの筆者のくだらない思い込みにお付き合い頂ければと思う。


おぼろげな記憶だけで、曲のタイトルも分からなかったし、誰が歌っているかも分からなかったが、それがあまりに良い曲だったため、筆者は最初の方と大まかなサビの雰囲気だけは覚えていた。


以下、当時の筆者の頭の中にあった、嘘偽りのないままの歌詞。


『(Aメロ)ファーティノウティファ~デイ、ウェンデーディ~リアライズ、ポティキアヒーうんたらかんたらイ~ンディアン~。


(中略)(というか当時は覚えてなかった)


(サビ)ド~ンクラ~イ、イャスソストォ~トゥウェイ、ド~ンクラ~イ、イャスソストォ~トゥウェイ、ド~ンクラ~イ、イャスソストォ~トゥウェイ、ディ~ズノウフェ~イア、エンデーディエン』


このような、目茶苦茶センスの良いメロディーとおぼろげな歌詞が、筆者の頭の中にず~っと(おそらく10年以上)こびりついていたのである。(その中でも特に『インディアン』と言っていたような気がすることだけはハッキリ覚えていた)(?)


で、大人になってから、どんなタイトルでどんなオッサンが歌っているのかずっと気になっていたため、大人の大人たる象徴、その財力と情報網(ただのネット)を駆使して、筆者はハンターハンターの歴代のオープニングとエンディング曲を徹底的に調べ上げた。


しかし、これが本当に謎だったのだが、どれだけ探しても筆者の記憶と合致する曲がまるで見つからないのである。


『え~っ、なんで見つからんの!?いや、その曲自体は絶対にあんねん。だってなかったら筆者が覚えてるはずないんやもん。でもハンターハンターの曲どんだけ調べてもないしな~。おかしい……どう考えてもおかしいぞこれは……?』


そうして、筆者はそれから前述のおぼろげな『インディアンの記憶』(?)を頼りに、ネットを方々探し回った。


前述の無茶苦茶な歌詞を検索ワードに打ち込んだりして、筆者の記憶の中だけに存在する『まぼろしの曲』を探し回り、悶々とする日々……。


すると、ほどなくして(たしかネットの質問箱かなんかで)その曲が見つかったのである!!(マンモスウレピー!!)(??)


……初めて筆者がその曲とアニメに出会ってから、今の今までまるで永遠とも思えるような長い間、ハンターハンターの楽曲を全て探し回ったにも関わらず、その曲と歌手は一体何故見つからなかったのか?


そう……それは他でもない……。


ハンターハンターではなくナルトの曲だったのだ!!(???)


……。


……。


……。


……当時はたしかハンターハンターとナルトのアニメが同時期に放映されており、まあ思わぬ勘違いだった訳だが(てへぺろ)、そうやってハンターハンターの曲を調べ上げたことによって、今度は『ワイノ』の『太陽は夜も輝く』という名曲を思い出せたため、その経験もけして無駄ではなかったと言えるだろう。(ワイノに関しては本当にそれがなければ思い出してなかったと思うため、むしろ間違えてて感謝!!自分!!ガンバ!!日本を元気に!!という感じである)(?)


その筆者がようやく見つけ出した(というか、自分一人で勝手に難解にしていただけだが)曲こそが、何を隠そうこの『アケボシ』が歌う『ワインド』という曲だったのだ。


いや~、これは良い、このワインドという曲はほんまに凄かったわ、良い良いとは聞いてたけど、こんなに良いとは思わなんだ。(?)


そうして、これをきっかけにアケボシの他の楽曲を聴いていった筆者だったが、これがまたおセンスのよろしいことで。まあワインド一曲聴けば分かりますけれども、アケボシのオッサン、センスの塊ですわな。


歌詞はそのほとんどが全く意味不明だが(もちろん筆者が英語苦手なだけで、英語堪能な方にはとても優れた歌詞なのだろう)、メロディーラインがとても美しく、これはまだ知らない方は確実に人生を損していると言える。(ワインドももちろん好きだが、『曇り夜空』という曲も哀愁を帯びていて個人的に好き)


ウィキで見たアケボシの情報など、解説しようと思えば色々と細かいこともあるが、とてもめんどくさいため(?)今回はそこに関しては言及しない。


今回はただ、筆者がナルトの曲をハンターハンターの曲と大大大勘違いしていたことと、アケボシが紡ぐ曲はとても美しく、とても素晴らしい、音楽が好きなら知らないと損ということだけを覚えて帰って頂ければ、これに勝る幸福はない。


筆者もアケボシのように『本物』にならなければならない、『本物』になるためには、自分の人生に責任を持って、気合いを入れていかなければならないのだ。


これまで書きたかったものを一気に放出していきます、頑張ります!!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る