第13話 撮影準備
タブレットから視線を逸らせた俺の顔をタブレットへと向ける香澄。
まだ、終わりではないのか?
美晴の入ったヒトイヌスーツのファスナーに瞬間接着剤を塗り、ビニールテープで隠してしまい、さらに取り出したのは黒いラップ。
腕と足が動く様に体に巻きつけられていく。
しっかりと巻きつけられ美晴の体が締まって見える。
そう言えば、俺の体も締め付けられる感じがする。
ここで動画は終わっていた。
また、絶望からタブレットから視線を外し項垂れる俺を香澄は今度は何もしなかった。
「さぁて、また撮影するから準備しようね」
香澄の妙に優しい口調が不気味で仕方ない。
「せーの!」
香澄の声とともに俺の体が半回転し、仰向けになった。
香澄は俺の股のところへ移動すると、ヒトイヌスーツの股間にあるファスナーを開くと、ラバーで覆われたペニスが飛び出した。
「まあ、こんなに!」
香澄が驚きの声をあげる。
俺はこんな状態にされているのにしっかりと勃起していた。
香澄は俺に見えるように、赤く所々ピンクの混じったコンドームを取り出すと、黒いラバーに覆われ勃起した俺のペニスにそれを装着した。
そして、香澄は俺のペニスを扱き始める。
今でも勃起しているが、さらに扱き大きさと固さを増そうとしている。
俺の意思とは関係なく、香澄の目論見どおりMAX状態に俺のペニスは勃起させられた。
そのペニスの根元に細工する香澄。
何をされたか分からないが、俺のペニスはMAX状態のまま戻らなくなってしまった。
再びうつ伏せにされた俺の目の前に連れて来られたのは、ヒトイヌにされた美晴。
仰向けにされ股のところのファスナーを開くと、赤いものが見える。
それは女性器で真ん中の割れ目部分がピンクになっている。
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