この世界の生活が、この
どうりで俺が
「ありがとう。…ちなみに、俺でも
俺には使えない。なんてことは無しにして欲しい。この世界で
「どうなんだろうな…。
「そもそも、
「考え過ぎッスよ!SPがあれば誰でもできるはずでヤス」
そうだ、
「…まさかとは思うけど、SPも知らないのか?」
「知らないな…。何度も繰り返すけど「常識が違うのよね?」…そういうこと」
「ハァ…。まぁいいわ。SPっていうのはねーーーーーーーーー」
溜息を吐きながらもアリアが説明してくれた内容をまとめると
●SPとはスピリット・ポイントの略称らしい
●SPは身体のどこかに記されている
●SPを取得するには
●SPの入手量はその生命体の強さに比例する
とのことだ。
平和な
「ここまで常識を知らないなんて、まるで異世界から来た初代勇者様みたいね」
アリアの発言に心臓が飛び出すほどドキッとさせられたが、俺が異世界人だとは思っていないようだ…。
それにしても、この世界に俺以外の異世界人が居る可能性があるのか…めんどい事にならなけりゃいいけど…。
「よくわかったよ。俺が住んでたのは島国だったから情報が遮断されやすかったんだろうな…。それよりも俺ってSPを持ってんのかな?」
「一つ忠告しておくけど、無闇に自分の所持しているSPを他人に見せないようにね。人を殺した場合、その人の所持するSPの半分が入手できるから、大量のSPを所持してるがバレると狩られるわよ」
俺がSPを所持してるか探していたら、アリアが物騒な事を言ってきた。異世界って怖い…。右手の
「話しが終わったなら、そろそろ俺達も
さっきからソワソワしてると思ったら、ガチャをしたかったのか。……まるで廃課金者みたいだな。
「そうだな。実際どんな風にするのか見てみたいから、見学してもいいか?」
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