第14話 イビルブラックウルフ戦2・人を超えし者
覚醒したイビルブラックウルフキングを睨みつける。ただそれだけで奴は子犬のように怯えていた。本能が、彼をそうさせるのだろうか。堪らず<人化>したイビルブラックウルフキングのそのがら空きの喉笛を一閃しようと、俺は駆ける。
「<装備変換・暗殺者>」
毒を塗った研がれたナイフを取り出す。魔王印でないものを目に投擲。そしてそのまま...
「じゃあな。犬っころ。楽しかったよ」
<上級暗殺術・暗風殺>。風のように喉笛を斬る。その瞬間、その巨体は地に伏せた。
<イビルブラックウルフキングを討伐しました!>
<特殊レベルアップ!Lv.1(+198)になりました!>
<種族進化が可能です。確認してください>
<<魔王の傀儡>発動。現魔王???からメッセージが届いています>
<「...待っている。」メッセージが終了しました。アイテムを獲得しました>
<ジョブクエスト・月と共にが進行しました>
<特殊条件達成を確認。特殊分岐に移行します>
<魔王見習いが特殊進化しました。下位魔王に変化します>
<一部ステータスが上昇しました。MPは上限です。SPを追加します>
<魔導暗殺帝が魔導暗殺帝・守に進化しました>
<一部ステータスが上昇しました。MPは上限です。SPを追加します>
<スキルが進化しました。確認してください>
ステータスチェック!!!!!!!!!!!!!!!!!!
<名前> 時鳥 Lv1(+198)
<種族> 人間(変更可能)
<職業> 魔導暗殺帝・守
<サブ> 魔王
<称号> <暗殺帝><魔導帝><蹂躪者><魔力強化を修めた者><新進気鋭の規格外><魔王>
<スキル>
超級暗殺術・特殊
超級魔法・特殊
上級体術・特殊
魔力超強化・全・極
魔力飽和
体力自然回復量超上昇
<ステータス>
HP :37500
MP :Unlimited
STR:100
INT:40
MND:40
AGI:100
DEX:40
残SP 0
<所持金>
110000G
<変更可能種族一覧>
・魔人(亜人種・コモン)
魔を探求することを選んだ人間の末路。全ての能力値が人間より高い代わりに全ての人間からの敵意を受ける者。貴方はこの選択を後悔しないか?(条件・魔法系統ジョブである、カルマ値が一定以上)
・蛇人(亜人種・コモン)
暗殺を探求することを選んだ人間の末路。AGI、STRが超上昇。HPが10000になる。さらに、全ての人間からの敵意を受ける。貴方はこの選択を後悔しないか?(条件、暗殺者系統ジョブである)
・半魔半神(混合種・シークレットレア)
魔も神も制御する者。その者は魔神となる権利がある。...基準を満たしているのならば。その者は、全てからの敵意を受けるであろう。困難は多い。しかし、得られる物も多い。貴方はこの選択を後悔しないか?(条件不明)
・魔王と神の寵愛を受けし人外
魔からも神からも愛されし規格外。その者、神を超える。その者、魔を極める。(以下閲覧不能)
はい、魔王と神の寵愛を受けし人外ポチ^^
<種族が変更されました>
<称号・人外を手に入れました>
<称号・神の愛し子を手に入れました>
<称号・魔王の愛し子を手に入れました>
<全てのステータスの上限がなくなりました>
<なお、レベル上限は開放されません>
<スキル・超級神法・特殊を獲得しました>
はい俺多分もう誰にも負けねえわ女神様も魔王様もかわよ!?!?!?!
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