かっすい

ウゴカッタン

かわき

ひとりのにんげんがいちにちにひつようなみずが

ごりっとるくらいだとして

じゃあからだあらうのには

けつをあらうには

くちをゆすぐには

しょっきをあらうには

とみずをひつようとするじしょうが

むげんにふえていって

けっかとしてひとりあたまにじゅうりっとる

ひつようになってしまうこともある

それでもにじゅうりっとるはすくないほうだ

ふろおけいっぱいのみずでにひゃくりっとるていど

にひゃくりっとるもあればじゅうぶんなきがするが

いっかいふろにはいっただけでそのみずはうしなわれる

ひとりあたりにひゃくりっとるのみずを

じゅんたくにきょうきゅうできるだけの

いんふらがあるかどうかがかわきにくるしまないための

ひとびとのいとなみであるいはほきゅうともなる

みずをうんぱんするのはむずかしい

かりにいっとんのみずをもっていけたとしても

そのいっとんのみずをはこぶために

とらっくにがそりんまんたんにして

きょりはしらなならんのよ

ああ

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かっすい ウゴカッタン @kak16kyou

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