【寄り道】舞踏会の手帖裏

舞踏会の夜、アンは小部屋で待機していた。


自分のやりきった思いは、今万感の思いに達し

こうして部屋にいるだけで音となって返ってきている。

まるで地響きのような音がする。



(ヘレナ様のお姿を見て、みんな感激してらっしゃるのだわ!)



アンはその感動を胸に、声出すことなく思いっきり両手を空へと伸ばした。

(やったどー!おかーさ〜ぁん!!私はやったど〜!!!)




「ー アン?」


ルイが声をかけてきた。

アンはびっくりしすぎて、背中がつった。

「い゛っ!!!」


寝不足の体は何かと不便だ。

長時間の馬車に揺られた上、徹夜明け、

気合を入れて朝から支度で

体のあちこちがすでにギシギシ痛い。



ルイが駆け寄ってきた。

「大丈夫?!」


アンはしゃがんでいたが、小声で大丈夫です、と答えた。

ルイはアンの背中をさすってあげている。


「る、ルイ様、そんな、大丈夫ですから!」


「アン、寝ないで一生懸命やってくれたんだろ?

 ー ありがとう」


アンはまたしても涙腺が崩壊しそうだ。

見た目は完全に男だが、中身は変わってない。

ルイはルイだ。



「いいえ、ヘレナ様のためにお支度させていただいて

 本当に光栄ですし..。」


アンはゆっくり立ち上がらせてもらった。


「それに?」

ルイは微笑んで続きを促した。

これはもう、わかっている顔だ。


「へへ。...ルイ様を着飾れたようで、嬉しいのです。」


ふ、と笑ってルイは頷いた。




こうしてルイを見ると、本当の男性だ。

そして中身がルイであるのが何とも自然すぎて

最初からその姿のままだったかのようだ。



「ルイ様、転生、とはどのようなものでしたか?」

アンはお茶を淹れながら、尋ねる。


こんな会話ができてしまうのも

単なる主従関係を超えた二人だからこそだろう。


「う〜ん、きっかけは落馬したんだよ。

 ー そこからは記憶はないんだけど...けど


 呼ばれた気がしたんだ。」



ルイはソファに座って足を組んでいる。膝先に肘を乗せ

考える仕草がルイの頃のまんまで、アンは微笑ましい。


お茶と菓子をテーブルに置きながら、アンは続ける。


「呼ばれた、のですか。」


「うん。誰かはよくわからない。

 でも、こっちだよ、って聞こえたんだ」


「わぁ、すごい体験でしたね。」


ルイはまだ考えているようだ。

しばらくしてから、口を開いた。


「ねぇ、アン。ー 父上はその...


 俺のー、あの婚約に関して何か言っていた?」



アンは心の中で”やっぱり”と笑う。

首を横に振りながら言った。

「いいえ〜、な〜んにも。


 旦那様は何も仰っていませんでしたよ。

 ー でも。」


アンは目だけ上を向いて思い出すような真似をした。


「クリスタルを割られた時より、寂しそうでした。

 ーあの日以降は。


 ヘレナ様がいらっしゃったので

 気丈に振る舞われておりましたけれども

 ...あぁ、そうです。それからです。


 旦那様、またクリスタル集め出したんですよ。」



「へ?また?」

ルイは申し訳なさそうにして、苦笑いだ。


自分が割ってから、家にはクリスタルはなかった。


あれらクリスタルは確か ー。



ルイはだいぶ反省している。

あのクリスタルには父上の大切な思い出があったはずで

自分は幼かったとはいえ、全てを叩き割って歩いたのだ。

まるで盗んだバイクで走り出す不良のようだ。



「は〜ぁ。早くちゃんとした騎士になって給金貯めなきゃ。


 父上に弁償だ。」



アンは頷いている。そして何かに気付いて

ルイに小声で聞いてきた。

「あの...ルイ様?」


「何だい?」


テーブル上の紅茶をいただく。

相変わらず、アンの淹れるお茶は美味しい。

砦の小屋で自分もずっと挑戦していたけれど

とてもじゃないが、追いつくことはないだろう。


なんて言ったってアンは有能だ。


そんなアンはルイの様子を伺うようだ。


「? どうしたの」


「あの、サスケ様って、忍者なのですか?」


ルイはポカンとしてから

笑い出した。


「はははっ!ふっ、ふふっ。あ〜、そうだね。


 サスケは忍者なんだ。ー 秘密だよ?」


ルイの目は笑っていない。ー アンはすぐに口をつぐんだ。

舞踏会の夜は、これからこれから。









アルフレートは単独で城を歩いていた。

もちろん、クレイトンとは一緒に行動していたが

トイレとかお祈りの時間はどうしても一人で行動する必要がある。


ー そういう言い訳だ。




アルフレートは自分を騙した人間に会いにいく。

ヘレナの護衛までに幾分か時間がある。


彼の意志は固い。





もし、刺し違えたとしてもそれは本望だ。

ヘレナはああ言ったが、自分は納得していない。

むしろ、彼女の近くにいればいるほど

自分の罪の重さで、自我が崩壊しそうだ。







 ー 正しさとは 何だったのか。








約束は取り付けてある。

この夜の間なら、話はすぐに済むだろう。


アルフレートは城の庭に出た。

回廊の、神々の彫像を抜けた先 ー。

そこに。




人影を確認した。

(ー あれだな。)


剣の柄に手をかけたまま向かう。


「ー、おい」


アルフレートは声をかけた。

振り返った男は、アルフレートを確認した。





「あれ? アルフレートさんじゃないっすか」


「サスケ?!、お前、なぜここに!!」


よく見ると、足元には数名の男たちが転がっていた。

見れば、自分を騙したこの国の貴族であるシュナイダー侯爵だ。

息がー、ない。


「お前...なんてことを...俺が、」


「だからっすよ」


暗闇の中ではサスケの表情はわからない。

タダでさえ薄気味悪いのに、こんな暗闇で声のテンションだけは

いつも通りだ。


手首をぷらぷらとさせながら転がる男たちを跨いで来た。


だが、声のトーンが低い。

「アルフレートさん。 ー 俺、あんたに言いたいことがある。」


アルフレートは身構える。

サスケからは殺気のような寒さを感じる。

いつもの飄々としたあのぬるま湯のようなものではない。



「ー 俺さぁ、騎士ってのがどんなのかよくわかんないんだ。


 馬鹿にしてるんじゃないよ。


 命を懸けるのは、それに見合うものじゃなきゃ意味ないだろ?


 あんたら騎士は、国のためとか、民のためとかってさ


 そんなもんのために命、張れるのかよ?」



アルフレートはこの質問はいつだって受けてきた。

馬鹿にするような輩もいた。

聖騎士なんて、その果てにいるようなものだ。

『今どき神に誓う騎士なんていない』



「 騎士道は、誇りある生き方である。


 ー 剣となり、盾となって..」

いつものお決まり文句を言おうとした。

サスケは一歩、アルフレートに寄る。


「それだよ」



「 ? 」


サスケの目だけが光っていた。アルフレートの視界に入り込む。

アルフレートは今まで感じたことのないような寒気を感じた。



「ー あんたからは、嘘の匂いしかしねえよ」


「!何を、不敬だぞ」


「女帝が好きなんだろ?」


「!...なんてことを。」

アルフレートはいつのまにか握り拳を作っている。



「好きな女、守りてぇってのは騎士じゃねえのか?さん。」


「ヘレナ様に何という侮辱をー」


「侮辱?”想われること”を侮辱だと思うって?ー ははっ

 めでたい頭だね、あんた」


アルフレートの奥歯が鳴る。


「あんたの言う、騎士道は理想の話だろ。

 実際は全然、違う。


 ー だからもがいてんじゃねぇのか?」



抑え込んでいたアルフレートの感情が吹き出し始める。

頭に血がのぼっているみたいにクラクラする。



「お前に何がわかると言うのだ。

 俺は、ヘレナ様を暗殺したも同然だ。


 ーこんな重罪人を、彼の方は生かしてくださり、許し、

 そばに置いてくださ...ー、なのに..」


言葉が、続かない。

言えば、ヘレナを貶める。

それすら罪の意識に影を落とす。



「地獄の業火に焼かれるより、辛いって?」




サスケはさらにアルフレートを覗き込んだ。

アルフレートは下を向いたままだ。

情けなさでいっぱいだ。


この爆発し始めた感情のやり場のなさに震えている。

サスケは鼻っぱしらを掻きながら姿勢を戻した。



「ー 俺はさぁ。騎士なんかなりたかねーし

 誇りなんてもんもねー。


 そりゃ、何に命かけようが勝手だ。

 

 けどあんた見てると、馬鹿みてえだ。

 

 わかってんのに、怖がってできねーって言ってるガキとおんなじ。」




アルフレートはサスケの胸元に掴み掛かった。


「ー!!っ、黙れ」


サスケは笑っていなかった。

目だけが鋭く、アルフレートの心を逆撫でする。


 

「 あんた、騎士なんだろ?


  好きな女のために剣を振るって

  好きな女のために盾になるって


  それで死ねりゃ、いいんじゃねーのか? 」



「 ー 」

頭に上った血が引くのを感じる。


アルフレートの手はサスケを離れていた。

ただ、その通りだと認めるのが怖かったのだ。




(彼女のために生きて、彼女のために死にたい)




自分がヘレナを好きだと言えば迷惑になることはわかっている。

ユージーンに対して負い目もあった。

それなのに、のうのうと生きている自分に腹が立った。


悔しさと情けなさで、自制が利かなくなる。ー




「俺はそっちの方がいいね、あんたっぽいよ」


サスケはヘラッと笑う。


「?」


「その顔だよ、澄ました顔より、そっちの方が万倍いい男だ」




自分がどんな顔をしているのかなんて

気にしたことはなかったが、初めて言われた。

毒気を抜かれるような発言だ。



「ー お前は 変なヤツだな.. 」


「え〜? アルフレートさんに言われたくないっすよ〜」

いつものサスケだ。


アルフレートは頭をくしゃり、と混ぜた。

(クレイトンといい、こいつといい...

 お節介なのか、親切なのかわからんな...)


深呼吸をして周りを見渡し

サスケの後ろに転がっているかつての敵を見た。




「アレはどうしてやった?」

自分がするつもりだったことだ。


「あぁ、あれね、いいんすよ。ー 俺も用事あったんで」


「ー。...見事なもんだな。」

(用事で殺すやつがいるか ー)



ここへ来るまでも、来てからも常に気配には気をつけていたが

何の音もなく全てが終わっていた。

忍者というものがどういうものか、わかったような気がした。



月夜が中庭を照らし始めた。


「まぁね〜。忍者なんで」


月明かりがサスケに降った。

アルフレートはサスケの装いが変わっていることに気付いた。


「お前、正装はどうした?」


サスケは砦で見たときと同じ黒い服装だった。


「だって、俺似合ってねーし」

薄い唇を前に突き出すサスケにアルフレートは笑う。



「はは、確かにその格好の方が万倍いいな」



サスケはアルフレートを見て、キョトンとした。

初めて、サスケが顔を崩して笑う姿は

普段よりも幼く見えた。


「さて、と。そろそろ行きますか〜。」





頷くアルフレートはサスケの背中に向かって言った。


「 ー 髪だ 。」


サスケは振り返りながらアルフレートの顔を見た。

「へ?」

サスケの横を通り過ぎながら、アルフレートは言い放った。




「俺はヘレナ様の”髪”が好きだ」




通り過ぎるアルフレートの横顔をサスケは口をあんぐり開けて見てた。



「いいねいいね〜、その調子っすわ」

サスケはひょこっとアルフレートの後ろから顔を出す。

「でも、俺聞いたのって女体っすよ、女体」

「うるさい、婦女子の髪は女体の一部だ。」

「俺はね〜、ケツ。」

「ー お前の話はいい。耳が腐りそうだ」

「え〜。ケツ推しなんすけど、俺」

「〜〜〜」

「?〜〜」

.....









ユージーンは悩んでいる。


ーどうやって登場したらカッコよく見えるだろう。

 (ヘレナにズキューンをかましたい。

  できれば熱い抱擁も。勢い余って接吻したっていい)


煩悩ダダ漏れ破廉恥魔人である。



ユージーンは実のところ

ヘレナを見送ってすぐに国境を越えた機密隊の隠れ家へ向かった。


(心配でないわけがなかろう。かと言って付いて回るのも...)



当初、軍師フィオドア伯爵は迷惑な顔をしたものの

すぐにユージーンの行動に理解を示した。

多分に彼なりの考えもあったと想われる。


ただ、アルデラハンで起こるであろう件に関しては

ユージーンと軍師は話す必要があった。



ー この二人。



”還る魂の儀”といい、至る所で絡みがある。

元々、将軍と軍師という関係性でもあるから当然といえば当然だが

今や、ヘレナと婚姻ともなれば義理父になってしまう

ある種の因縁めいた縁もある。



「王妃殿はアルデラハンで、王と対峙せねばならないだろう」

軍師は珍しく葉巻を燻らしている。



ユージーンにとっては苦い思い出話だ。




アルデラハンのカインは自分と同い年である。

さらに、彼が10歳の頃には暗殺を逃れるために

エルンハストで匿っていた。



ー アルデラハンから袂を分かつ際

初代エルンハストの王となる、ヴィクター・エルンハストは

ジョシュア・アルデラハンの王弟であった。


そういう関係性もあって、何かあればどちらともなく

何かと融通してきた。ー戦争以外は。


ただ必要以上にその関係性は誇示されることはない。



だからカインが家にやってきた時も

「あ〜、なんか俺らとやっぱ雰囲気似てるな〜」

ぐらいの感覚だったし

親戚だと思えばそんな態度だった。



カインがヘレナと出会うまでは。




カインはすごく出来のいい少年だった。

同い年のユージーンに比べると

カインは頭も良かったし

マナーもバッチリだった。


しかも10歳のくせに、大人の婦女子に人気だった。




ユージーンもモテる部類だったが

勉強はサボりがちだったし、マナーは苦手だった。

体を動かしたり、剣術をしたり、狩りに出る方が楽しかった。


そんな二人だったが

ある日、カインに頼まれる。


「剣を本格的に習いたい。ー 誰か手練れはいるか?」


「あぁ、それならー、」

と、すぐに思いついたのはシュレーシヴィヒ家のヨナだった。


ヨナはすでに騎士団にいて

利き手だけじゃなく、両手で剣を扱える凄腕だ。

本人自体は落ち着いた人柄で、誰かを蹴落としたり

喧嘩っ早いことは決してなかった。


師としてはこれ以上ないほど、教えるのもうまかった。



妹のヘレナは自分より3つ年上だが

一度しか見たことはなかったけどすごく可愛くて、

瞳の色がかすみ色で、その瞳はどんなものより美しかった。


ユージーンにとってみたら天使だった。


「あなたの剣、力強いのね」



それだけで10歳のユージーンは意欲的に剣を学んだ。

その後、ヘレナを見かけることは無くなっていったけど

ユージーンはいつも二階のヘレナの部屋の窓を見ていた。


(外、見ないかな...)



この後、ユージーンは

カインにシュレーシヴィヒ家を紹介したことを激しく後悔した。




「シュレーシヴィヒ家の姫君は、かわいいね」


カインは剣を置いて、完璧な所作で椅子に腰掛けて言った。

背筋に嫌なものを感じた。


「カイン、お前...」


「あぁ、大丈夫だよ。君の名前で通してあるしあの姫君は

 僕と、君の違いが分かってなかったみたいだよ」


カインのそのほほえみがユージーンは腹立たしくなった。




そして、あの日。

明日にはアルデラハンへ戻る前。

カインは言った。



「僕はあの姫君をお嫁さんにしようと思う」




なぜ、自分にそんなことを言うのか

ユージーンには分かっていた。



「ー ユージーン、君も、あの姫君を好きなのだろう?」

カインは真っ直ぐユージーンを見ている。


ユージーンはどう答えようか悩んだが

一度しか見たことがなかったけど、彼女をー。


「あぁ。」




カインは右手を差し出して握手を求めた。


「僕は将軍になって、王になるよ。ーそれが条件だと言うからね」


(は?ー何だって?)


「そうなったら、僕は彼女を迎えるよ。”勝負”だね、ユージーン。」

ニコニコしたままカインは

呆気に取られたままのユージーンの手をとり握手して

エルンハストを後にした。




ところが、ちょうど同時期に

ヘレナは王子アンソニーと婚約したのだ。



カインとの勝負はついぞ、なくなったかに思えた。





だが。

(あの野郎。ーとうとうこの日が来た)


部屋の中に軍師の葉巻から出る紫煙が漂う。


軍師は言った。


「男同士の戦いというものは


 いつの時代も、胸が熱くなるものだ。


 そして、その大半は ー


 惚れた女を巡る譲れぬ想いをぶつけるものだ。


 だが、今回の戦いは毛色が違うように思うね。


 ー アルデラハンの王はクイーンだけでなく、ルークも狙うだろう」




テーブル上のチェス駒のクイーン横にはキングがいる。

そして後ろにルークが控えている。

ルークは”城”をあらわす。ーここでは国のことだろう。



ユージーンはそれを見て、ナイトを動かした。


「うちには優秀なのを揃えてある ー」




頷きながら、軍師は葉巻を灰皿に置いた。


「将軍、ー 婦女子が求める男性像をご存知かね」


珍しいこともあるものだ。

軍師から色恋沙汰の話が出るなど...。



「 強くて かっこいい 」

ユージーンは言い切った。


軍師は笑う。

「確かに。ー だが、それだけではダメだ。


 笑顔だよ、将軍。求めらるるは


 いつでも笑っていられるような状況を作る男だ。」







軍師の目の先には、部屋に飾られた軍師の妻サリアーナの肖像画。

美しい女性だ。

通常、肖像画では決して貴族は笑わない。



だが、その美しい女性は花を抱えて笑っている。

笑顔が、ヘレナにそっくりだ。


思わずユージーンも見た。





軍師はテーブルの灰皿から葉巻を取ってまた燻らし始めた。


ぼそっと言いながら。









「あまり、我が妻を見ないでくれ」







ユージーンはそんな軍師に苦笑いした。








ユージーンはすぐにでもヘレナに会いたい。

会ったら、何と言おうか。


あぁ、先に花を渡しておこう。

薔薇がいいな。ー忠誠を誓わねば。




ヘレナは毎日、美しい。

きっと、自分が抱きしめたらびっくりして

体をこわばらせるかもしれない。


だから、今度は両手を開いて

彼女を迎え入れよう。


ー 彼女を笑わせてあげられるのは、俺だけのはずだから。













どうやって、ビックリさせようか。















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