第26話 焚き火の火を見てると語り始める人っているよね、って話


「は? ー 騎士になりたいだと?」

アルフレートはもう泣いていない。

だが、どういう経緯でこんな状況になっているのか

よくわかっていない。




アルフレートの脳内ではこう、処理していた。


”クレイトンの弟であるルイは、ロレンツォとして

 砦にいて今、感動の対面を果たしたのだ。よかった。”



ーと、思っている。安直な気がするが、彼の精一杯の

相手を思い遣った結果である。


(貴族の社会は複雑なことが多いからな...

 無駄な詮索はせぬ方がいい)




アルフレートも貴族のど真ん中に属している。

変なところは理解があるようだ。




「えぇ、俺ら、騎士になりたいんすよ」

サスケは腕組みしたままテーブルに腰を落として言う。


ヘレナは不敬だとは思っていない。

(何か技を繰り出せばいいのに。)

あくまでもニンジャの技を見たい。



どうでもいいが、忍者は単体だととても強く見えるのに

団体になると途端に弱っちく見えるのはなぜだろうか。

ヘレナは昔から思っていた。



「しかしー。」

アルフレートはクレイトンを見た。

クレイトンは深いため息をつき、二人を見た。



「先月、その入団試験は終了して

 今年度の募集はもう、ない」




騎士団の入団試験は、門戸が広い分

贔屓などは絶対しない。

だから、途中入団などはないし

テストを受けずに騎士団に入ることも、ない。



「ー、仕方ないよ、サスケ。

 来年またー」

ルイと言えばいいのか、ロレンツォと呼べばいいのか

微妙な加減があるのだがここではルイ、と呼ぼう。

そのルイが、眉を下げて残念そうに言った。






こればかりはー。..皆、そう思った。






「いいえ、あなたたち


 私(ヘレナ)の護衛になりなさい。」





ヘレナは残りの紅茶を飲んだ。

緩くなってもアンの淹れるお茶は美味しい。



「え」

ルイは驚いている。

サスケはヘレナを見た。


アルフレートはヘレナに言う。

「ヘレナ様! ー 護衛は我々近衛が!」


「えぇ、そうね。」

ヘレナは変わらずニコニコしている。


「ならば、何故」

アルフレートは実際、不満になったしそういう顔だ。

声の語気が少しばかり強くなる。



「あなたたちは、”王妃”の護衛よ。

 

 ールイと、サスケは”ヘレナ個人”の護衛」


アルフレートを見て、ヘレナは小首を傾げて見せる。

わざとだ。

そんなヘレナを見たら、アルフレートは何も言えない。

だって、可愛い。神だし。


だが

どこの馬の骨かもわからない人間を精査もせずに

王妃の側に置く不安があった。




サスケは頭を掻いた。

(まいったな...計算狂うよ)

「あの〜、俺は別に、騎士じゃなくてもいいんで。」




ヘレナはサスケに向かって言うのだ。

「ーそうね、あなたは忍者だもの。

 私と主従の関係を結ぶべきだわ。


 ただし、あなたの国での主従関係では、ないわよ」



サスケの目がスッと鋭くなり、ヘレナの目を見つめた。

ヘレナはそのままテーブルに肘をついて頬杖した。




「ー それが嫌で、国を出たのでしょう?」




サスケは心からため息をついた。

つきながら、考えた。

(この人どこまで知ってんだ、...やりづれえ。)





自由を諦めたわけじゃないが

サスケは”長い物には巻かれろ”を実行することにした。


「ー わかりましたよ。


 で。俺は王妃の黒い手になれば、いいんすね」



黒い手とは、汚れ役である。

つまり、暗殺などを請け負うよ、という意味だ。



その瞬間の

凍りつくような

背筋の感触が

サスケに初めて表情を与えた。





「おほほ。何を仰っているのか、わかりませんわ。ー サスケ」





ヘレナの瞳の色は濃い、紫を帯びた銀のように変化している。

ヘレナの顔は笑ったように見えたが

それは大河のごとく静かな動かない、怒りだ。




能面の

ピクリとも動かない、感情を一切排した女帝に宿る真っ直ぐな瞳は

サスケの心臓を直に掴んでいる。



緊張感が部屋に針を落とす。



サスケは呼吸の仕方を忘れてしまった。



急なその威圧感に、サスケは呼吸が乱れる。

膝を立て、その場にしゃがみ込んだ。

ルイはサスケに寄ろうとした。

クレイトンは行かせまいとルイの腕を掴んでいる。



サスケは目の前に立つその人を見上げる。

その人は、場を支配している。


「 ー あなたがしてきた仕事をしろ、とは言いません。

  サスケ、あなたは自由でいいのです。


  私がそれを、守りましょう。


  もう二度と、その手を汚すことはしてはなりません 」



その顔を見ながらサスケはこの異常な空気を判断する。


(あれは女帝から出たものだ。


  ー 殺気か?違うな..”気”に近い。


 ”気”を.. 発したのか ー )



ヘレナの言葉をまんま信じたわけではない。

だが、その気迫のようなものを知りたくも、ある。


よし、 ー 確認だ。



「 俺のいた国じゃ、俺らは使い捨てなんすよ 」


「えぇ、そうみたいね。」


「 だから」


ヘレナの声は静かだが、否応が付けられない。


「 主たる私がそれを望まないのです。

 

  ー 何か問題でも? 」


「ー ない...です」

(...かなわね〜。..ま、いっか。目的は果たしただろ。)



サスケは大局を見ていない。

自分はその器ではないことを知っている。

だが、自分の為すべき仕事はわかっているつもりだ。


(ふぅ、やべえ。あれはおっかない人の部類だな)


触らぬ神に祟りなし。

彼の国ではそんな、言葉がある。

しかも、ヘレナはサスケからいつのまにか鬼神(チート)の称号を得た。

知らぬが仏である。




サスケは寄ってきたルイが伸ばしてきた腕で立ち上がりながら笑って言うのだ。


「大丈夫か?」

ルイはサスケを覗き込んだ。額に冷や汗をかいたサスケなんて

初めてだ。


「な? ー、

 俺の作戦通りだろ?」


ルイは苦笑いしていたが、頷いた。













夜。


ヘレナとアンは砦の小屋にお泊まりだ。

そしてそれ以外の野郎どもは、その小屋の外で野営だ。

なんだか楽しそうな事件が、起きそうである。






「お前、なんですぐに連絡してこなかったんだ?」

焚き火の前でクレイトンは

ルイから受け取ったコーヒーを片手に言った。



「多分、信じてもらえないって思ったんだよ。」


ロレンツォとなったルイは当初、激しく動揺し

状況を理解するまで1週間かかったという。


あまりにも動揺していたので、現状把握と理解するまで

不眠になったらしい。ーかわいそうに。



そのルイの動揺具合を見れば

いかにヘレナが順応していたかわかる。

初日から令嬢ムーブをかまし

あまつさえクレイトンに悪女ムーブまでやっていたのだ。


この順応さ、女帝級。

ひょっとすると阿呆王アンソニーより

神経は図太い、かもしれない。





「 ー、サスケのやつが..

  あいつが見に行ってくれたんだ。家に。」


焚き火の揺れる炎の影がルイの顔を照らしてる。

その横顔をクレイトンは不思議な気持ちで見つめていた。



「そ、そしたら、その。

 ー 自分(ルイ)と思しき女性がいて

 男性とイチャイチャしてるって言うから

 その。ー なんか、余計に行きにくくって...」



「(あぁ...将軍と一緒にいたところを見たんだな)

 ー イチャイチャ...」

クレイトンは思わず呟いていたらしい。


精一杯、彼らを邪魔していたつもりだったのだが。

(足りなかったのだな。)



「い、いや、兄さん。ヘレナ様が転生しているって言うのは

 もう、知っていたんだ。

 ーただ、その。 ーあれが自分だったと思うと...」



クレイトンは手にしたコーヒーを一口飲みつつ

何か得た顔をした。

パチパチ、と焚き火の燃える音が二人の前で弾けている。



「安心しろ。ー クイーン・ヘレナは”鉄壁”だ 」


「 ? 」



今度はルイがクレイトンをじっと見つめてしまった。

兄はこんな風に笑う人だっただろうか。

不思議な気持ちだった。


「ー、そうか。」


ルイもコーヒーを飲んだ。







クレイトンとルイの座っている焚き火の向こう側に

アルフレートとサスケが座っている。





「え、アルフレートさんて騎士もやってたんすね〜」

サスケとアルフレート。

ちょっと類を見ない組み合わせだ。

ちょっと覗いてみよう。




「...俺は王妃に聖騎士の誓いを立てたのだ」

焚き火の反対側では

クレイトンとルイが何やら話し込んでいる。

邪魔してはならないだろう。



だがアルフレートは薄気味悪い男と

しかも初対面でコミュニケーションを取らねばならないという

苦難を迎えていた。

この旅において、彼自身も初体験を迎えている。

おめでたい。アグレッシブに行け。




サスケはアルフレートが自分に抱いているであろう感情は

しっかりわかっている。


だって、アルフレートの全身から騎士の”ほまれ”が出てるし。

なんか居住まい的に、自分とは真逆のタイプだ。


だが、サスケはどうやらアルフレートとも

仲良くなりたいらしい。


本当はちょっとアルフレートで、遊びたい。

そんなことは少しも顔にも態度にも出さない。




「へぇ。ー 女帝に誓いを立てるのはすごいっすね。」

サスケも察してか

当たり障りのない回答をした。


「当たり前だ。あのように誇り高い人を俺は知らない」

事実を述べたまでであるが

なぜか、ちょっと言い訳しているようにも聞こえた。

他人にこのように簡単に話せるほど、俗物な思いでは、ないのだ。




焚き火のせいだ。

なんだか、喋ってしまった。

「...へぇ。ー アルフレートさんから見て

 女帝ってどんな人っすか。」


「それはー。 気高く、美しく...」


自分で言ってるうちに、また胸に何か込み上げそうだ。

それでいて、アルフレートの心には

恥ずかしさが芽生えている。

彼は気付く。

( ー 俺は何を喋っているんだ)




サスケは一言。ー 

「あれあれあれ〜?」


「な、なんだ」

アルフレートは我をとりもろしそうだった。


狐顔の男はなんだか悪そうな顔をしているが

元からそういう顔なので、アルフレートにはどうにもわからない。



サスケはじっとアルフレートの目を見た。

その目はゆらゆらと炎で気持ちすら揺れそうな光を帯びた。



「アルフレートさんって..


 女帝のこと、好きなんじゃ..」


「 ー!!」


アルフレートは立ち上がってしまった。

そして、その御し難い男に向かって言い放つ。




「ふ、不敬である!!」




それに気づいたクレイトンは焚き火の向こうから

困ったような笑顔だ。



「アルフレート。 声が大きいよ」

クレイトンに言われ、反省した犬のようにスッと座り直した。

何かアルフレートはクレイトンに弱みでも掴まれているのだろうか。




「 好きだなんて ー」

俯きながらボソリと言ったのだろう。

だが、その声はしっかりサスケに届いていた。

サスケは焚き火に木を焚べながら、独り言みたいに言った。








「好きな気持ちに不敬なんて、ないよ。


 尊いもんだろ。誰かを想う気持ちって」







「 ー ! 」



この、想いが

尊いと言うことは、知っている。


だが

誰かを想う気持ちが

同じような、そんな俗物のものだと

自分はただ認めたくなかったのだろうか。


特別だと、勝手に思い込んでいただけなのか。


アルフレートはまだわからないのだ。

その胸の中にすぐにでも導火線に着火する

ダイナマイトのような爆発物を抱えていることを。



そんな激しい気持ちが自分にあるとは思っていない。

穏やかに祈る気持ちと、その対話が彼を作ってきたのだ。


でも、もし鮮烈な想いがあると認めたら ー?






ふ、と視線に顔を上げれば狐顔の男がヘラっと笑った。


「で、アルフレートさんは

 女体のどこが好きなのよ。俺はケツ。」


「は」











なぜ、そうなる。








   「 不敬だ!!! 」




ほらね。



アルフレートは多分お顔が真っ赤だ。

アグレッシブにはなっていないだろうが

彼の心中は穏やかではなかった。




「え〜、俺、女帝の話してないっすよ〜。女体っすよ、女体。」




どっちだったとしてもアルフレート的にはアウトだ。

アルフレートはまた立ち上がって、森の奥へ消えていった。

クレイトンは苦笑いしつつサスケの方へきた。


「苛めないでやってくれよ。彼、疎いんだ」


ルイも一緒に来た。

サスケは頬杖をついて見上げたまま、クレイトンに言う。



「でも、なんかかわいそうじゃないっすか」


サスケはヘレナからもらったポキッとチョコレートをポキッとした。




「大丈夫だよ、彼、アグレッシブ ジェントルメンだからね」



クレイトンの発言の真意はわからなかったが

その言葉の持つ力強さに、なんとなく明日も早いしまぁいいか、と

サスケはすごく適当に頷いた。


クレイトンはゆっくり立ち上がって土を払ってから

アルフレートの歩いて行った方へ

追いかけるように歩いて行った。






「 いいな、純愛。 」

サスケはポキっともぐもぐして飲み込んだ後、ルイに向かって言う。


「お前。なんかに充てられたんじゃないのか?」

ルイは呆れている。


「そうかもな〜。...なぁ、 ー お前よかったな」

サスケはそのまま寝転んでルイを見上げる。

ルイの手には、飲み掛けのコーヒーカップがある。

あぐらをかいた。男の足だ。

ゴツゴツした自分の手を眺める。




「まだ、信じられないけどな。ー ...サスケ。


 ー ありがとう 」





「 いいってことよ、親友 」


サスケは鼻歌を歌っていた。

いつも機嫌が良いと歌い始める、彼の故郷の歌だという。












空を見上げた。

今日は三日月のようだ。

星がよく、煌めいている。







「あぁ、こんなところにいたのか。」


アルフレートは川辺に立っていた。


「あぁ」



クレイトンは川の流れを見ながら、アルフレートの横にきた。


「 王妃を辱めるようなことを ー」

アルフレートは屈辱を感じたようだ。

クレイトンは黒い川面に映る月を見たままだ。


「 だが、アルフレート。ー 王妃は人間だよ 」


当たり前のことを言っている、と

頭の片隅ではわかっている。


王妃は人間で、女性だ。


「彼女は努力家で、この1週間で恐ろしいほど強くなっている。

 ー あの強さは人間じゃないみたいだね。


 ーけど、神じゃない。 」



「わかっている。」

胸がモヤモヤしてきた。

自分が崇める気持ちでヘレナに接してきたことを

否定されたわけじゃないのだが

その想いが、潰れそうな気持ちに、なる。




クレイトンは、アルフレートが不憫だった。



彼の家庭環境はその教えによって厳格なものだというのは知っていた。

誰かと遊んだり

誰かにケンカを吹っかけられたり

誰かとケンカしたり、殴ったり殴られたり

仲直りすることを経験していなかった。


多分、男性同士のエロい話だってしてこなかったはずだ。

アグレッシブ ジェントルメンの秘匿の重要性を

そこはかとなく伝えたのはクレイトンだった。


対人スキルの未熟さだけでなく

何より、自分の感情に

現時点で振り回されいる。

その感情がよりによって ー。



多分人生で初めて自覚できた感情が

”恋”をしたのかもしれないと思うと

そのハイレベルすぎる難攻不落さに、思わず

クレイトンは口を出してしまった。




そして後悔もした。

( あぁ、これは戦争レベルでめんどくさい...)







クレイトンは穏やかな気持ちで、アルフレートの肩を叩いた。


「人を想うのは尊いことに、違いないんだ。神と同じく。


 ー 何かあれば、相談してくれ。」







アルフレートは自分達兄弟のことを聞かなかった。

それは配慮してくれたのだろうと思う。

ルイの話の後、アルフレートは自分のところへ来て

言ったのだ。

「 ー 出会えて、よかったな。グスっ」





あんな純粋な、他人のために泣ける男

いるわけないじゃないか。

色々違うけど、そんなことはどうでもいい。






乗りかかった舟だ、今日は月も出ている。



クレイトンは不憫な友人のために

できることをやろうと、思った。

我ながら安請け合いしてしまったな、と感ずるところでもある。


だが、今日だけだ。

今日は、ルイに久しぶりに会えたんだ。



「 ー、そういうことだ。」

クレイトンは暗闇に向かって笑いながら言って

焚き火に戻っていく。









サスケは彼らのほぼ後ろで話を聞いていた。



夜の暗闇に紛れるのは、忍者の十八番。



クレイトンだけ、サスケに気付いていた。

サスケもまた、気配をわざとあまり消してない。














「モッテモテやんけ、女帝...」

(将軍だろ、アルフレートだろ、ロレンツォ、はないか。

 俺の知ってるだけで...

 ーえ、待てよ、俺、そこに混ざるのか?)




サスケはあの女帝をめぐって

血を見ることになるかもしれないこの恋物語から

早々に離脱することを決心し

天使が放った矢を抜いて、キャンプファイヤーに投げ入れた。













 ー ガチ勢すぎんだろ。




「あ〜...恋、したいねぇ...」


サスケの思う恋は

もっと柔らかくて

なんだかくすぐったくて

思うだけでレモンみたいに酸っぱくなるものだ。


夜中3時にその相手を思って変な詩を書くような..。




けど、女帝を取り巻く奴らを見たら

これはなんだかちょっと激しすぎる。



焚き火に戻ってきたサスケはルイの横に座って

開口一番、”恋”とのたまった。


「ー できるよ、お前なら」

ルイは笑って聞いている。


サスケはルイを見て、ふと思った。

「お前は?ー お前はどんな女が好きなわけ」


ルイはポカンとしている。

考えたこともないような顔をした。


(あー、こいつ、元だったんだっけな)

サスケはルイの考え始めた顔が好きだ。

何やら、ブツブツ言い始めた。



(ー こいつは優しいし、いい男だ。

  ロレンツォの時より、男前度は上がってる。

 ...それになんか..男の色気も出てきたんだよな..)



  ち、違うぞ。俺はロレンツォにそんな思いはない。

  ないぞ。ー頼む、お嬢ちゃん、脳内変換しないで!




サスケはなんだか別の煩悩に天使の矢が刺さっているのかもしれない。

一本しか天使は矢を穿たない、とは言ってない。



「 まだよく考えたことはないな。


 ー でも、好きになったらその人がタイプになるんじゃないかな」

ルイはちょっと照れたように言う。



イケメンが言うとなんでも正当性があるものだから容赦ない。





ー この優等生め。でもこいつもどうせチェリーマンだろ。


「ーじゃあ、女の体のどこが好きなんだよ」



ルイはまたしても鳩が豆鉄砲を食らったような顔をした。

が、答えは割とすぐに出た。

「目、かな。」



...。

はいはい。

俺はエロ忍者ですよ。

あー、もう寝よ。














明日の朝 国境を越える。





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