第6話 居住塔・新月、30階・青星1の出会い

僕は、帰り道がよく分からなかったけど、

検査室の出入り口をでた。

とりあえず、接続通路を通って、中央塔へ

行こう。

確か……医療・設備・捜索塔の間の出入り

口があったから、くぐって右に曲がろう。

ストゥートとどこを通って、捜索隊室に

行ったかな?

確か、こっちから来たような……いや、

あっちかな?

おかしいな……居住塔の間の出入り口が

そろそろあってもいい頃なのに、

見あたらない。

「まさか……迷子になった?」

不安になった僕は、とりあえず、検査室か

捜索隊室に戻ろうと考えた。

来た道を戻っているはずなのに、

なぜか、先ほどくぐったはずの出入り口が

見あたらなかった。

「僕は、今、どこにいるの?」

リゲルに道を聞こうにも、この通路から

脱出する出入り口が見つけられなくて、

途方にくれていると、

「同じところを何回も通って、何をしているの?」

声が突然聞こえてきた。

「え!? だ、誰!?」

辺りを見渡しても、誰もいなかった。

「ここだよ、ここ」

「と、どこ?」

「右を見て、右」

「右?」

壁の中というか、表面にスクエアがいた。

「なんだ……驚かさないでよ」

「驚いたの? おかしいね」

スクエアが、壁の表面でグルグル回転して

いた。

「あの、道に迷って……居住塔の新月に行きたいのだけど、教えてくれない?」

僕が言うと、回転していたスクエアの動きが

止まって、

「いいよ。矢印を書くから、ついてきて」

と言った。

「分かった。ありがとう」

石畳の通路に、キラキラした白色の大きな

矢印が現れた。

矢印は、「こっち、こっち」と言っている

かのような動きをした。


矢印について行くと、先ほどは見つけること

ができなった、医療・設備・捜索塔の間の

出入り口に着いた。

「こんなところに、あったの?」

僕が驚いていると、

「そうだよ」

スクエアが笑った。

「もしかして、隠していた?」

僕が疑うと、

「隠してどうするの?」

スクエアが、キョトンとした。

「そ、そうだよね。でも、どうして今は見えると言うか、出入り口が分かるのに、先ほどは、分からなかったのかな?」

「よくある。意識しないと見えない。色が似ているせいだろう」

スクエアが言った。

「あぁ、なるほど。確かに、周りと同じ色味でわかりにかいかもしれない」

「もう、これで意識したから、迷わない。よかったね」

スクエアは、消えてしまった。

「ありがとう」

スクエアが先ほどまでいた壁に向かって、

僕は言った。

矢印について行きながら、

道を確認しながら進んで行くと、

居住塔の間の出入り口があって、くぐって

右へ進むと、

「居住塔・新月」と書かれたプレートが

貼られていたアーチ状の出入り口に着いた。「到着」

スクエアの声だけが聞こえてきて、

矢印が消えてしまった。

「ついに、たどり着いた……」

僕は、ちょっと感動してしまった。

接続通路を通って、エンヴィルの中へ

入った。

「30階」

僕が言うと、体がゆっくりと動き出した。


30階に着いて、エンヴィルから出て、

「青星1」の出入り口をくぐって部屋に

入ると、ひとつのベッドの上に3人の人が

座っていた。

「あ、もしかして、クレイ?」

部屋に入ってきた僕と目があった人が

言った。

「あ、はい」

「初めまして。僕は、ガレット。設備室に所属しているよ」

自己紹介をしながら、ガレットが僕に

近づいて来た。

「僕は、アイザック。カエルムに所属していて、綿花栽培や着色の仕方、衣類を作っているよ。ガレットと同い年の21歳! クレイは、何歳?」

アイザックも、ベッドからおりて、こちらへ

近づいて来た。

「僕も、21歳」

「おぉ! 同級生だぁ」

アイザックは、僕の右手を、

ガレットは、僕の左手をにぎって、

アイザックとガレットも手をつないで、

輪になって回りながら、飛び跳ねた。

最初は、引っ張られているだけだったけど、

だんだん楽しくなってきて、

僕も少し飛び跳ねた。

「あぁ、疲れた」

僕とガレットとアイザックは、回りながら

飛び跳ねるのをやめて、その場に座った。

「は、初めまして。僕は、ジュノー。ソリス所属、よろしく……」

僕のそばに座って、

控えめに、ニコッとした。

「よろしくお願いします」

僕もニコッとした。

「そうだ、クレイの所属はどこ?」

ガレットが言った。

「僕は、捜索隊に所属しているよ」

「そうかぁ。見事に所属先がバラバラだね」

アイザックが残念そうに言った。

「本当だね」

僕が言うと、

「でも、部屋は同じ」

ガレットが、嬉しそうに言うと、

「うん、そうだね」

ジュノーが優しく微笑んだ。


「そうだ、クレイ! ベッドを出さないと。こちらへ来て」

ガレットが立ち上がると、

アイザックとジュノーと立ち上がった。

遅れながら、僕も。

ガレットが、部屋の出入り口の近くの壁に

埋め込まれていた機器の画面を人差し指で

さわると、機器が作動した。

「ここで、好きなベッドが出せるよ」

「これは、何? 『出せる』とは、どういうこと?」

僕が聞くと、

「これは、正式名称を忘れたけど、『ベゾラス』と言う名前の機器で、家具を出せる、ではなくて……なんだっけ?」

言葉がでてこない様子のガレットに気づいた

ジュノーが、

「出現させることができるよ。正式名称は、『8次元タッチモニター・ベゾニソルセオクビディギーロ・プラス』だよ」と言った。

「そうそう、それそれ! 正式名称は、おいておいて、『出現』だ。ありがとう、ジュノー。スッキリした」

嬉しそうにガレットが言った。

「出現?」

僕が首をかしげると、

「百聞は一見に如かず! とりあえず、ベッドのフレーム、素材、柄とかを選んで。実際に見れば、分かるよ」

アイザックが、満面の笑みで言った。

僕は、ベゾラスの画面に表示されていた

ものから、好きなフレームや柄を選んだ。

「選び終わったよ」

僕が言うと、

「では、ここの『出現』という表示を押してみて」

アイザックが言った。

言われた通りにすると、

ブインッ。

目の前に、手のひらサイズの小さなベッドが

現れた、というか、画面からゆっくりと

出てきた。

僕が驚いていると、

「嘘みたいでしょう? ゲームとかSFの世界みたいだよね。僕たちも最初は驚いたよ。これを置きたい場所に持っていって、両手でベッドの両端を持って、好きな大きさに伸ばして置けば完成だよ。やってみて」

アイザックは、出現した宙に浮いていた

小さなベッドを、僕の右手のひらに置いた。

それを左の人差し指で、恐る恐る突っついて

みた。

コツコツ。

ベッドは、僕が選んだ通り、スチール製の

フレームのようで、とても硬かった。

だから、このサイズのままでは使い物に

ならないけど、これを「伸ばす」のは、

無理じゃないかな? と素直に思った。

でも、アイザックが「伸びる」と言うの

だから、やってみよう!

僕は、半信半疑で、ベッドの両端を持って、

左右にゆっくりと引っ張ってみた。

すると、信じがたい出来事がおこった。

「伸びた!」

出現した時は、手のひらサイズだったのに、

倍以上の大きなになった。

驚く僕を見たガレットとアイザック、

ジュノーは、ニコッとした。

「ね、伸びたでしょう。クレイ、ここの角にベッドの角を合わせるように置いてみて」

ガレットが、部屋の空いているスペースを

指さした。

僕は移動して、ベッドの角と部屋の角を

合わせて置いた。

「クレイ、そこを持って。僕は、こちら側を持って、引っ張るから。行くよ!」

ガレットがベッドを引っ張ろうとした時、

ジュノーがガレットの肩をたたいた。

「何?」

「どこまで伸ばすか、分かっているの?」

ジュノーがガレットに聞くと、

「あ、本当だ。知らない」

ガレットが笑った。

「クレイ、身長は何cm?」

アイザックが、僕を見ながら言った。

「えっと……180cmくらいかな」

僕が言うと、

「分かった。僕が引っ張るから、クレイは、ベッドの角と部屋の角の位置が動かないように押さえていてね」

ガレットが僕を見て言った。

「うん、分かった」

「引っ張るよー」

ガレットがベッドの両端を持ちながら

引っ張り始めると、その横でジュノーが、

どれくらい伸びているかを見てくれていた。

「いいよ、そこで」

ジュノーが言うと、

ガレットが、ベッドを引っ張るのをやめて、

手をはなした。

「クレイ、手をはなしていいよ。『決定』という表示があるから、そこを押して」

ガレットが言ったので、

僕は、ベッドを押さえていた手をはなした。

すると、先ほどまではなかったのに、

ベッドのフレームに「決定」という文字が

あった。

そこを押すと、カチッ。

何かがはまるような音がして、半透明だった

ベッドに、しっかりと色がついた。

「クレイ、寝転んでみて。サイズの確認」

ガレットが言った。

僕は、恐る恐る、出現させたベッドに

座ってから、ゆっくりと寝転んだ。

ベッドは、しっかりとした感触があった。

「ちょうどいい」

僕が言うと、

「さすが、ジュノーだね。サイズ、ピッタリ」

アイザックがジュノーの頭をなでた。

ジュノーは、嬉しそうに照れていた。

僕は起き上がって、ベッドのヘリに座った。

「不思議だね」

「そうでしょう? でも、これが普通になる。次は、枕とか寝具を出現させよう」

「うん!」

僕は、ベッドから立ち上がって、

ガレットと一緒にベゾラスがある場所へ

移動した。

「クレイは、何色が好きなの?」

「僕は……緑色が好きかな」

ガレットと話をしながら、これにする?

これはどう? と言いながら寝具を決めて、

出現させて、僕の身長に合わせて引き伸ば

して、ベッドの上に置いた。

「これで、寝床は完成だね」

「うん、ありがとう」

「では、ご飯を食べに行こう」

僕は、同室になった3人と一緒に、

食堂室へ向かった。



部屋を出て、エンヴィルに入って、みんなで

「1階」と言うと、僕たちの体はゆっくりと

上昇していき、1階に着いた。

エンヴィルを出て、接続通路を通り、

中央塔に着いた。

僕は、食堂室への道順が分からなかったので

覚えながら、みんなについて行った。


食堂室に着くと、

「こんにちは。クレイ、ガレット、アイザック、ジュノー。どれにする?」

テオが、「マテン・タグマ・ヴェス」の文字

が書かれた半透明の板を見せてきた。

「クレイは、何にする?」

ガレットが言った。

「みんなは?」

僕が聞くと、

「朝はマテン、昼はタグマ、夜はヴェスと決めているよ。だから今は夜ご飯だから、ヴェス!」

アイザックが言った。

「悩むのが面倒だから、僕も同じように決めているよ」

ジュノーが遠慮がちに言った。

「最初に食堂に来た時、ストゥートがいつも『タグマ』にすると言っていたから、そうしようと思っていたけど、アイザックとジュノーの方法もいいね。僕も夜は『ヴェス』にする」

僕が言うと、

「えぇー、クレイもそうするの?」

ガレットが騒ぎだした。

「うん。ガレットはどうやって決めているの?」

僕が聞くと、

「気まぐれだよ、その時の気分」

満面の笑みでガレットが言った。

「そうか、気分で決めるのもいいね。明日はそうするよ」

僕が言うと、

「そう? クレイっていいやつだね」

ガレットが肩を組んできた。

「そこの4人、何にするか早く決めてくれない?」

テオがじっと僕たちを見つめながら、

長いしっぽをゆらゆらさせていた。

「テオが怒っているかもしれない」

ガレットが真顔で言うと、

「全員、『ヴェス』で!」

アイザックが、元気よく言った。

「ガレットいいの?」

僕が聞くと、

「本当は、別になんでもいい。だって、全部おいしいから」

ガレットがニコッとした。


受け取り口へ行き、「ヴェス」の料理が

のったおぼんを受け取って、

4人で座れる場所を探して、座った。

「いただきます!」

サンクへ来て、2回目の食事だ。

「これ、僕が好きなやつだ」

ガレットが嬉しそうに言うと、ジュノーが、

そうっと自分のお皿からガレットのお皿に、

菜の花の和え物を入れた。

それに気づいたガレットが、満面の笑みで

ジュノーを見た。

アイザックがその隙に、ガレットのお皿から

菜の花の和え物をスプーンで全部すくって、

口の中へ入れてしまった。

「あぁ……なんて酷いことを! アイザック!」

ガレットが向かいに座っていたアイザックのところへ移動した。

口の中から菜の花の和え物を奪おうとする

ガレットと、両手で久地を押さえて阻止して

いるアイザック。

「ね、ちょっと、ふたりとも落ち着いて」

僕が立ち上がって、あたふたしていると、

僕の向かいに座っていたジュノーが、

ガレットが座っていた席に座って、

僕の服の裾を何度も引っ張った。

僕が座ると、

「これ、おいしいよ。いつものことだから」

ニコッとして、食事を始めた。

「仲がいいんだね」

なんだか、騒がしい雰囲気が楽しくなって

きた。

「本当だ、おいしいね」

僕とジュノーは、顔を見合わせて笑った。

ガレットとアイザックは、

しばらく騒いだのち、

「あぁ、疲れた。アイザック、次に僕の大好きな菜の花を奪ったら、許さないからね」

「ごめん、ごめん。だって、僕も菜の花好きだから」

「そうだったの? 言ってくれればいいのに。ジュノー、これからは、僕達に平等に分けて」

ガレットが言うと、

ジュノーは、はいはいと言った感じで、

うなずいたあと、僕の向かいの席に戻った。


「みんなは、ここに来て長いの?」

僕が聞くと、

「どれくらいかな? ここにはカレンダーがないから、月日の流れがよく分からないけど、何ヵ月か前からいるよね?」

アイザックが、ガレットに向かって言うと、

「そうだね、たぶん」

ガレットがうなずいた。

「3人は、同じ日からいるの?」

「僕とアイザックは同じ日からだけど、ジュノーは、1日あとからずっと一緒だよ」

「そうなのか」

僕が言うと、

「何か月もは、いないよ。ふたりは今日で、1か月1日目で、僕はちょうど1か月」

ジュノーが言った。

「そうなの? 1か月しかたっていなかったの? どうして分かるの?」

ガレットが聞くと、

「部屋にあるオクレポロで、ノートと筆記用具を出現させて、毎日、寝る前に丸を書いて数えているよ」

ジュノーが答えた。

「すごいな、さすがジュノー」

ガレットとアイザックが、瞳をキラキラ

させながら、ジュノーを見つめると、

「数字が好きだから……数えるのが好きだから」

下を向きながら照れていた。

そんな3人を僕は、眺めていた。


ここは本当に、あの天変地異が起きている

さなかの地球なのか?

地下にある施設なのか?

本当にここは、天変地異のさなかの地球で、

地下にいるのに、なんだか平和だなぁ……

忘れてしまいそうだ、「あの日」のことを。



食事が終わった僕達は、おぼんを返却口に

持っていき、食堂室を出た。

中央塔の通路を通って、

居住塔へ続く接続通路に向かっている時、

言い争いをしているような声が聞こえて

きた。

「何かあったのかな?」

僕が言うと、

「クレイ、気になる? 『いつものこと』だと思うけど、違うかもしれないし、行ってみようか?」

ガレットが言った。

「いつものこと? 何それ?」

僕が聞くと、

「見れば分かるよ」

ガレットが僕の腕を引っ張った。

「どうしたの?」

ぼうっとしていたアイザックに、ジュノーが

声をかけた。

「行こう!」

突然、叫んだアイザックは、走り出した。

「変なアイザック……」

ジュノーは首をかしげた。


僕達は、居住塔の接続通路へは行かずに、

声がする方向へ向かった。

何を話しているのかが、はっきりとして

きた。

「どうして、夫は駄目なのですか? 助けてください。このまま外にいたら、死んでしまいます! お願い、助けて!」

髪の毛がボサボサで、服も体も泥だらけの

人が、レイラインにすがっていた。

「ごめんなさい。助けてあげたいけど、無理なの」

困った様子で、レイラインが言った。

「やはり、『いつものこと』だね……」

静かなトーンで、ジュノーが言った。

どうなるのか気になったけど、

みんなが居住塔へ向かって歩き始めたので

僕もついて行った。

「あの人の助けて欲しい人は、レベル4以上かもしれないし、レベル3以下でも、ミニスタの瞳が黒色になったのだろう……ああいう場面がよくある。僕だって……」

僕の横にいたアイザックが、歩きながら

つぶやいた。


居住塔の接続通路を通って、エンヴィルに

入って、

「30階」と、4人で言った。

アイザックだけ、声に元気がなかった気が

した。

エンヴィルを出て、部屋に入ると、

「おやすみ」

アイザックは、自分のベッドへ一直線で行き

寝転んで壁の方を向いて布団にくるまった。

ジュノーは、枕の横に置いてあったノートを

手に取った。

僕とガレットは、それを見せてもらった。

「ここに、今日の分の丸を書くよ。それと、ここにクレイの名前も」

ジュノーが、キレイなペンを持っていた。

「それ、ステキだね」

僕が言うと、

「これは、ガラスペンだよ。ベゾラスで出せるよ」

ジュノーが言った。

「すごいね、ガラスペンもだせるの!?」

「うん。わりとなんでも出せると思う。これは、落としても立体映像だから、割れないし、その時の気分でインクの色が簡単に変えられるよ」

ジュノーがニコッとして、ガラスペンで、

ノートに丸をひとつ記入した。

「だから、丸がカラフルなんだね」

僕が言うと、

「そうなんだ」

ジュノーがニコッとした。

「忘れる日はないの?」

ガレットが素朴な疑問を言うと、

「今のところは、なんとかないよ」

ジュノーが言った。

「そうだ、今日は丸を書いた? とみんなで確認するのはどう?」

僕が言うと、

「それ、いいね」

ガレットとジュノーが同時に言った。

僕達はなんだか楽しくなって、アイザックが

寝ていたので、小さな声で笑った。

「そろそろ寝よう。明日も勤務だ」

「うん。おやすみ」

それぞれ、自分のベッドに移動して、

寝転んだ。


ふわふわで暖かい布団に、またお目にかかる

ことができるなんて……スカイも暖かい

場所で、布団にくるまれて眠っているよね?

そうだよね……。

僕は、ベッドの端へ移動して、壁の方向に

顔を向けた。

スカイが、ここにいればいいのに……。

目をとじて、スカイと一緒に眠っていた日の

ことを思い浮かべた。

会いたいよ……みんなの眠りを邪魔しない

ように、声をおしころして僕は泣いた。



○次回の予告○

第7話

僕は、すごく、トイレに行きたい!

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