第%&$&話 人の国にて。

「ついに、、、ついについについにイイイイイイイイイイイイイイッッッッッッ我が至高のお方から神託が神託が神託が神託が神託が神託が神託がきたぁッッッッッッやはりやはりやはりやはりやはりやはりッッ私の信仰は至高のお方に伝わっていたのだぁぁぁぁぁぁッッッッッッ!!!!!!!!!!!!」


そう叫びながら神像の目の前で膝を付き、祈りを捧げながらガンギマっている老人がいた。その者はカシス神聖王清国、教皇ギシライ・イシリオス。世間一般的な信者よりも更に神を信じ信仰している、裏組織の狂信者集団通称 ダルビの狂皇でもある。


カシス神聖王清国とダルビの教皇狂皇として信仰している相手は憎むべき桃達の敵 世界の創造神ヴァルナである。


そしてヴァルナを信仰している教皇狂信者に先程信仰していたヴァルナに神託が降った。その内容は、、、、、


『僕の世界には相応しくない奴らが入ってきた。魔王討伐と同時に其の者を見つけよ、名は桃と罪縁。ただの人間と鬼だ、さっさと見つけて神敵として”屠れ”。できなければ僕を降臨させよ。降臨する条件は人間3000万人。』


ただの業務的な文章だが人生で初めての神託、そして狂皇なのも相まって気が狂い、牙の生えた狼の吠えるように歪んで笑う様はまさに【悪魔】。


ギシライは神に歯向かう愚かな者達を喰らい、主神に絶対的な信仰と共に捧げるために狂皇は、、、、動き出した。


そしてその日のうちに王清国から魔族に味方する神敵が現れたと共に桃と罪縁の名が世界ヴァルナの庭に広がった

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