side編 ②


side 小紫 朱莉


私は小紫朱莉。暁高等学校2年4組だ。


私はインスタグラマーでフォロワーは1000万人を超えている

私は親の容姿が良かった影響か私も容姿が良く、

モデルやアイドルじゃないので事務所などもないので、

中学2年生の時点で学年の男子52名中51名の男子から告白を受けていた

そしてまだ告白してこない男子は川村純一だった


私は最初告られるのめんどいな〜と思っていた

なぜなら毎回呼び出されるからだ

だけど次第と男子みんなを制覇したいなと思い始めていた


そしてあと一人まで行ったけど中々川村くんは告白してこなかった

私は彼女でもいるのか?と思い人脈を使い探ったが彼女はいなかった


次に恥ずかしいのかな?と思い2人だけの空間を作ったりしてみたが

全く照れたり、喜ぶこともなくまるで「興味がありません」みたいな感じがした


そして同性愛者なのか?と疑ったがそれも

本屋でただのエロ本を買ったのをみた時点でそれはないと思った


そして私は彼に依存し始めた

その頃友達に勧められインスタを始め、すでに50万人ほどフォロワーがいたが

頭には彼、いや純ちゃんのことしかなかった


その時の私の平日の日課はこうだ。


まず早く起きて家を出る。そして純ちゃんの家の周辺に行って純ちゃんを待つ。

純ちゃんが来てストーキングをする


そしてまずはシャッター音が出ないアプリで一枚撮って裏垢にアップ


その後学校に着いたら常に半径50m以内にいるようする

ちなみに学校がある日平均で50枚、休日は150枚純ちゃんの写真を撮る

学校が終わったらすぐ家に帰って今日撮った写真を鑑賞。

ベスト写真を裏垢にアップ


休日は2割が友達と遊んで8割はストーキングだ

純ちゃんはよく家でゲームをしているので超小型カメラで見ている

その時の純ちゃんはすごく感情的で見ていると、なんかゲームの実況を見ているよに感じる

そして2年が経ち私達は高校生となった

純ちゃんは暁高等学校に入学すると聞いたので私も受験して合格した

そしてまたストーキングをしようとするが最初はまた告白の日々が続き、見られているのでなかなかストーキングできなかった

そしてある程度収まったと思いストーキングを再開しようと思ったら

私のストーキングを知っている親友が

「川村、濱口刹那って女子と付き合ったらしいよ」


「はっっっっっっっっっっっ?もう一回言っていい?」


「だから川村が刹那って女子と付き合ったらしい」


なんで、どうして、純ちゃんが



そんな彼女に純ちゃんが捨てられたという情報が入ったらどうなってしまうだろうか?


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ヤンデレでしたね


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