白雪 琴葉と初対面
「白雪!?」
「ああ?知らないのか?」
「うん。」
「今人気の二人のアイドルから絶賛されてる謎の歌手!みたいに朝のニュースでもやってたよ」
「まじで?菫はわかるけど白雪さんはなぜだろう?」
「菫だと?あと菫はわかるけどってなんでだ?あぁ?」
「いや菫は動画編集手伝ってくれたから」
「てことは菫ちゃんの家行ったのか?○ねよ」
「○なねえよ。」
「あとなんで名前読みなんだよ。」
「それは菫が菫って呼んでっていうから」
「はぁ?羨ましいなぁ」
確かに俺は幸運だ。彼女に捨てられてから菫と仲良くなって
そして今では連絡先まで知っている
そして今日は菫がなんか考えてる様子で特にやり取りもなく学校が終わった
家に帰えってスマホをいじってると
「ピーンポーン」
宅配かな?
「は〜い。今行きます〜」
そしてドアを開けたら
白雪さんがいた。
「え〜っと。白雪さんだよね?」
「そうよ!ちょっと話したいことがあるから、中に入れなさいよ」
どうやら白雪さんはツンツンタイプだったようだ
そして俺はリビングに案内して飲み物を出して話を切り出した
「白雪さんは話したいことがあるって言ってたけど何?」
「あっえーと歌のことだけど!」
歌?あれが俺ってしてるの菫と雅人だけだけど
「うん。でどうしたの?」
「歌だけは良かったから私の曲を歌ってくれる?」
「えっ私の曲?」
「うん。私アイドルとは別に作詞作曲してるの。そして作った曲をメンバーで歌っいたけど、昨日、気分転換に聞いてみたらすごく歌うのが上手な人がいて、よく聞いたらあなたに声だったから声だけはいいあなたに歌って貰えば宣伝効果もあるし、歌も喜んでくれるから。」
訂正しよう。白雪さんはツンデレだ
「わかった。今度歌ってみるよ。」
「ありがたく思いなさい!この私の歌を歌えるんだから。あと動画撮る日にちを教えてくれたら手伝ってあげてもいいわよ?」
「でも白雪さんの連絡先知らないし、学校で話すのは迷惑だろうし」
「ならば、これ私の連絡先よ。ありがたく受けとりなさい」
「えっ?いいのか?」
「私に二度も言わせないでください」
「わかった。ありがとう。連絡するね?」
「あと白雪さんじゃなくて、琴って呼んでもいいわよ。」
「ありがとう。琴。」
「くっ。では私はいっちーと呼ばれていただきます。」
「いっ、いっちー?」
「いっちーですわ。ではまた今度」
俺はこうして菫に続き琴の連絡先も手に入れた
俺、運よくね?
side 菫
くっ。ついに琴葉が純くんに接してしまったか
何か対策を取らないと
side 琴葉
やっといっちーと話せた
連絡先も交換できた。
次会う約束も取り付けた
これで菫に近づいた
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天銀です
週間ラブコメランキング98位でした
たくさん見てくれてありがとうございます
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