綾瀬 菫と放課後デート?
「じゃあ放課後付き合って?」
「んっっっ?」
「ファッッ」
「えっっっ?」
あっ三人とも奇声を出してしまった
もしかして彼女に捨てられたばっかの俺を慰めようとしてくれてるのか?
いやでもこのことは雅人と空しか知らないはず う〜ん
綾瀬さんを見るとやはり可愛い
スレンダーな体型で長い黒髪、瞳は水色でクール系な女性
性格はズバッとしていて判断が早く、生徒会長をやっているだけある
そんな綾瀬さんが「付き合って」なんて言ったら、非リアの俺には断れん
「わかりました。」
「放課後迎えに行くね?」
そう言って自分の席に戻って行った
「おい純そんなに早く死にたかったのか?ああん?」
雅人がそう言ってきたので
「おい、綾瀬さんは多分俺のことを心配していってきてくれたんだよ」
「でも菫ちゃんと話したんぞ」
「じゃあお前も話しかけてくればいいじゃん」
「無理だろ」
「「w w w」」
すると空が
「でもなんで綾瀬さん純が捨てられたこと知ってるのかな?」
「まあ聞いちゃったんじゃない?」
「そうだよな」
こうしてこの話は終わった
放課後
「行こ!」
なんとホームルームが終わった瞬間、綾瀬さんが誘ってきたのだ
「えっ冗談じゃなかったの?」
「冗談なんか言うはずないじゃん!いこ!」
「えっっ空、雅人に用事があるから一緒に帰れないって言っといて」
雅人は違うクラスなので空に頼んで朝瀬さんについていったのだ
綾瀬は校舎を出て、迎えにきてた車に乗って変装をし、隣の町のショッピングモールで車を止めた。そして
「一緒に買い物手伝って?」
「わかった。」
こうして俺は綾瀬さんと買い物することになった
まず綾瀬さんが言ったのは本屋
すると俺に
「今おすすめの本ある?」
と聞いてきたのだ
なので俺は
「えっと俺はこれかな?」
俺が持ったのは今大人気のカンデレ
正式名称は時々韓国語でデレる後ろのユノさんだ
綾瀬さんは
「へ〜」
と言って全7巻全て持ってレジに行って購入した
7巻もあるから重いと思うので
「大丈夫?持とうか?」
「…うん。じゃあ半分持って、一旦車におこう」
次行ったのは洋服屋だ
すると綾瀬さんは
「純くんが私に似合いそうなの選んで?」
と言ってきたのだ
「いや俺、センスないよ?」
「大丈夫。選んで?」
俺は覚悟を決めて選ぶことにした
10分ぐらい悩んだ末シンプルなモノトーンファッションにした
すると
「ありがとう」
良かった。元カノ為にファッションのことを学んでてよかった
あとめっちゃ可愛かったデス
次は話題のスイーツ店に行った
10分ぐらいだと思ったら30分ぐらい並んだ
だけど綾瀬さんが話題を作ってくれたので気まずい雰囲気にはならなかった
俺はチョコのパフェ、綾瀬さんはいちごのパフェを頼んだ
そして食べようとしたら綾瀬さんが
「1口ちょうだい?」
「ふぁっっ。冗談ですか?」
「ううん。ちょうだい」
すると綾瀬さんは口を開けてきた
「流石にあ〜んは無理ですって」
「わかった。じゃああ〜ん」
すると今度は綾瀬さんがスプーンをこっちに向けてきた
「いや、自分で食べてくださいよ?」
そうゆうと綾瀬さんはスプーンを無理矢理口の中に入れてきた
「はい、おしまい」
俺はなんと綾瀬さんにあ〜んしてもらった
その後は2人で普通に食べて、また綾瀬さんの車に乗せてもらって帰ってた
すると綾瀬さんが
「純くん連絡先交換しよ?」
といってきたので抵抗しても無駄だと知っている俺は交換した
そのあと私のこと菫って呼んでといってきたので全力で抵抗し、結果二人だけの時は菫呼びになった。
そして家に着いた
「バイバイ純!」
「バイバイ綾s…菫」
こうして夢の1日が終わった
「ん?これって放課後デートじゃね?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
天銀です
次の話は
菫目線か物語を進めるかどっちがいいと思いますか?
コメントで教えて下さい
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます