第7話 気配

 その、永禄四(一五七〇)年。

 新三郎が、そしてさ栄も憧れて夢想した京洛は、三好長慶の支配下にある。長慶は将軍足利義輝と揉めてはかれを都から逐い、やがて和解しては戻してやる、を飽きず繰り返している。このときの京は、織田信長上洛以前の上方らしい、幕府内外の人間関係の錯綜しきった、ある意味でこせこせした争いの舞台にされていたから、それほど美しくはなかった。前の年の五月に桶狭間の戦いがあったばかりで、天下人の出現までにはまだ時間があった。

「越後の上杉と甲斐の武田がまたぶつかったらしい。」

 という関東の噂が流れてきたのは、夏であった。のちに言う第四次川中島の戦いである。

 同じこの年、雪が消えてからというもの、新三郎の属する浪岡の軍は、津軽半島の領地確保を目指して、飽きずごく小さな戦闘を繰り返していた。あいかわらず、野盗、浮浪のたぐいが街道筋を荒らすのを丹念に潰していくのが主である。

 軍事行動というよりも、治安・警察活動の意味が強い。だが、もしも大したことはない、きりがないなどと放置しておけば、浪岡城の支城にあたる街道筋の小さな舘が干上がり、危機に陥ってしまう。そうなれば、得たりとばかりに大浦が兵を出してくるだろう。

「むしろ、それを叩こうではありませぬか。」

 左衛門尉はできればどこかで大浦の正規軍を引っ張り出して、決戦を挑みたい気がある。とまでいかなくても、野盗や浮浪を背後で操ってじっと機会をうかがっている大浦そのものに一撃を加えたい。だから、思い切って舘の一つ二つを囲ませてしまえ、とまで、最高会議に当たる宗家と一門当主たちの合議の席で提案した。

 これは御所さまが許さない。各地の舘を守っているのは、北畠氏の一族支流や、大なり小なり縁戚関係にある重臣の一家である。これらの一つでも万が一見殺しの囮同然に粗略に扱えば、古い名族である北畠氏一門のゆるやかなまとまりの上に乗っかっている、宗家である浪岡御所の支配が揺らぎかねない。

「それで他に背く者が出れば、面白し。すでに、内々で大浦や大光寺に通じんとしている者どももおりましょう。この際、そやつらをあぶり出してやってもよい。」

「たわぶれを言うでない、左衛門尉。わかっておろうに。北浜、外ヶ浜までの街道は、おぬしの尽力で今おさまっている。それをまたもとの不穏に戻すのは、得策か。」

 そう問われれば、分家の主は黙るしかない。御所さまは弟のたてた、津軽一統の秘かな絵図を理解してくれている。蝦夷島との交易で力を蓄えつつ、新しい北方外交によって対岸からも圧力をかけさせる。したがって、半島北部の確保が先決である、というのは一致していた。合わないのは、そのやり方だけの話である。

(それを決めるのは、浪岡北畠九代目の当主、五位侍従、御所さまじゃ。おれ―受領名左衛門尉ではない。)

 だが、御所さまのやり方は、旧套の墨守になっていないか。あまりにのんびりとしておらぬか。北畠氏は建武の御代以来の大飛躍をしようというのに、この浪岡御所を守ることばかり考えていてよいものか。……左衛門尉は日頃から歯がゆく思う。

「今は丁寧にやってくれ。焦ってはならぬ。」

「御意にござります。街道筋の平穏は、守れましょう。そのうえで、北浜に兵を進めるをお許しください。少しあのあたり、撫でてみたい。」

「……裏切り者があるというのか。」

「おそらく。」

(裏切り者は、出す。)

 左衛門尉は内心で舌なめずりする思いだ。裏切り者を、作るつもりでいる。やり方はいくらでもある。偽の調略で働きかけ、内通の言質をとってもいい。それも面倒であれば、無理攻めに攻めてしまい、滅ぼしてから謀反の罪を着せてやってもいいのだ。

 左衛門尉は、北畠宗家すなわち浪岡御所の力を強めていかなければと信じている。たくさんの支えにもならぬ無能な(と青年武将は思っている)一族の上に乗っかっているのは、得策ではない。力の源泉である交易は、かならず浪岡宗家が一手に握る形にせねばならない。そのためには、邪魔な舘主たちに、要地で領主然としていて貰ってはならぬであろう。始末しておかねばならない。

(それが、正しいやり方でござるよ、御所さま。)

「もしもそうした者が出ても、一存で処断はならぬぞ。必ずこの場に出て、わが裁きを仰げ。拙速は許されぬ。」

(おや。)

 左衛門尉は出鼻を挫かれた気分になった。やはり御所さまは、そう簡単にはいかない。

(この弟は、奔馬じゃ。手綱を引いてやらねばならぬ。)

 御所さま―浪岡具運は、それを知りぬいている。

(儂しかそれはできぬ。)


 近頃の新三郎は西舘さまの近習として、帷幕の片隅に侍ることが多いが、ときには郎党たちを率いて街道筋を回る。その必要はわかっているし、出仕してまだ二年目のことだから飽きたわけではないが、華々しい上杉武田の合戦の噂を漏れ聞くと、羨ましい気分も起きた。

「瀬太郎。我らは小さな功を積んでいこう。お前もやがて、馬に乗れるぞ。」

 蝦夷足軽の頭である瀬太郎は、焦れているかもしれないと新三郎は思っている。大きな戦での勲功がなければ、蝦夷の身での飛躍は難しい。村々を視回っただけに終わった小部隊での行軍の帰途、馬の上から呼びかけた。

「ご大将、案じてくれなくていい。おれは旨い酒が飲めればいいのだ。」

「飲ませてやる。」

 瀬太郎はたしかに出世を焦ってはいない。性急な期待を抱くには、このアイノの若者は世の辛酸をなめすぎている。どこまでも気のいい御曹司に過ぎない新三郎の善意は、それはそれとしてだけ受け取っている。

 ただ、迷っている。このままで新三郎に従っていけば、馬にこそ乗れまいが、たしかにいずれは、もう少しましな武士の扱いを受けられるようにもなるかもしれない。この蝦夷島の少年には、御所さまご猶子というだけではなく、たしかに見込みがあるからだ。さすれば、去年までの蠣崎家程度の俸米を貰い、髷を結い直して容儀を下級武士のそれらしくし、姓を名乗ることになるかもしれない。今以上に完全に、和人の態だ。

(それでよいのか? シャムになってしまって、めでたいと言えるのか?)

 死んだ親父は、なりたがっていたな……と瀬太郎は苦々しく思い出す。いまわのきわの床でも、おれの手を握ってそれを言った。蝦夷では浮かばれぬ、なんとかして、シャムの列に潜り込め、と。おれは、あれほど立派だった父親が最後のさいごには惨めに思えて、悲しくて……。

「いま、こう、澄んだ、ほら、あの夕空のごとき色の酒が松前から届いている。おれの元服の祝いじゃと、南条の姉上がお送りくださった。一番上の姉じゃ。上方で流行の酒じゃそうな。重たいが、たしかにうまいぞ。」

 瀬太郎は傾いた日に照らされた馬上の新三郎を、目を細めて見上げた。

「よし、代わりにおれが飲んで差し上げよう。そう、あんたは、あまり飲まないほうがいいよ。」

 瀬太郎は笑った。新三郎はつい最近の、姫さまの前での失態に思い当たって、顔を赤くする。


「新三郎どの、松前からご使者じゃ。」

 瀬太郎が先に庭先に回ったあと、馬を戻してやりに厩に行こうとするところで、じいじどのに呼び止められた。

 使者が書状を持ってきたという。待たせていたところに会い、長兄の死を知らされた。

(若さまが……?)

病死だという。

(なんてことだ。おれが、姫さまのお部屋で酔い臥してしまったときには……。)

 急な病に倒れていたという。それから程なくして、治療の甲斐なく死んだ。

「ご惣領が亡くなられたのか?」

「はい。葬いに間に合うように戻りたい。御所に急ぎお伺いを立てます。」

それを横で聞いていた使者が、ご書状はもう一通ございます、これは越中さまより、と厳封した書状を差し出した。

「越中?……」と言われて、浪岡家中の別の「越中守」を名乗るひとの顔がまず浮かんだが、すぐに思い出した。「ああ、南条の義兄上か。そうか、丸山、おぬしは南条の家の者であったな。道中苦労であった。」

 そばで千尋丸が、「兄上」(と新三郎を呼んでいる)は松前とやらではお偉いのですね、という顔で見ている。

「……急ぎ帰るに及ばず、とある。何故か、わたしにはわからぬが……。義兄上の御所存、うかがっておるか?」

 丸山某という使者は困った顔で、いえ、その御書状の内容についてはうかがっておりませぬと言った。ただ、帰ると思し召しかをうかがい、お渡しせよとのことでした。

 最初の一通の書状は父からで、読み返すと、これも葬儀に参列せよ、とは別に書いてはいない。

(だが、南条の義兄上がわざわざに、戻るな、と書かれたとは?)


「松前には戻らぬのか。」

 服喪にございますので、しばらくここでの茶の湯の習いなどはご無礼をいたします、と告げに来た新三郎に、さ栄姫は尋ねた。

「はい。わたくしが息せき切って松前に馳せ帰ったところで、なにの役にもたちませぬ。」南条の手紙もそういうことだろう、と新三郎は思うことにした。

「言い忘れていた。」姫さまは座りなおし、「こたびは、ご惣領の兄君が亡くなられ、まことにいたわしい。お前も、お気落としのないように。」

 新三郎は恐縮して、低頭した。

「お里で、お別れをせずともよかったのかえ?」

「こちらでのお仕えもございます。みだりに陣列を離れるようでは。」

「陣列? 近頃は戦もないが、さようのものかの?」

「さようのものにて。」

 どうもこの子も、女には面白くない男に育ってしまうようだ、とさ栄は内心で苦笑した。仕事ばかりが大事で、肉親や家族は二の次……だといつの間にか思い込まされてしまうのだろう。

「……まだお若かったのであろうな。」

「二十三にございました。」

 ちょうど西舘さまくらいで、と余計なことは新三郎は言わない。

「なんのお病であったのか? 長患いで?」

「いえ、長兄は身体も強く、病気らしいものなど。急に倒れ、すぐに、とだけ……」

 これ以上訊いても気の毒だと思えたが、こういう時こそ後の話をするのも気が紛れるかもしれないと思い、さ栄は蠣崎家の今後の話をしてみる。

「次の兄君がおられるのじゃな? 跡継ぎのご心配はない、と?」

「はい。長兄と一つ違いにございます。」

「その顔を見ると、安心ではあるような。」

 新三郎のように感じやすい子でも、肉親の急死に衝撃は受けても、度を喪うような悲しみに囚われている風でもない。武士らしい生死に関する平静さ、というものだけではないだろう、とさ栄は思う。

総領息子―多くの場合は正室の長子―は、武家では特別の扱いを受ける。その家の中では主君になるのだから、他の兄弟との差は何かにつけ画然としている。だから子供たちも、ただ一人の将来の家長とは幼いころからあまり親しめない。長じても、つい疎遠になりやすい。

(この子は、次兄と親しいらしい。もちろん同腹の長兄の死に悲しい気持ちはあるが、いちばん好きな兄が家を継ぐのを、己も気づかぬほど深い心の奥底のどこかで、歓迎するような気配もある。)

「はい。この兄は他家を継いでおりますが、じきに戻れましょう。すでに一つの家を持つ身ですので、若……いえ、亡き長兄と同様、一家のあるじになる用意はできております。」

「うむ、新三郎は、その兄君を慕うておるのじゃ?」

「あ。……はい、万五郎兄は、慈悲深いのです。松前大館に白い犬を飼っておりまして、大変可愛がっております。」

「犬?」

 動物を飼っているから慈悲深いというのもどうだろう、とさ栄は思った。

「姫さまは、犬はお好きでござりますか?」

「え、いきなり何を。」

 考えたこともないなあ、とさ栄は少しあきれたが、飼ったことがないのでわからぬな、と答えた。

「わたくしは小さいとき、犬が怖くて、怖くて。兄は、八つも上なのですがそれを心配してくれまして、ごく小さな可愛い子犬を拾ってきてくれたのです。そしてそいつと幼いわたくしを遊ばせて、徐々に犬に慣れるようにしてくれました。シロがどんどん大きくなりましても、それはもう怖くはございません。気がつくと、犬など何も恐ろしくござりませんでした。」

「なるほど、それはまことにこまやかな(親切な)ひと。」

「大舘で仔犬など飼うのは武士らしくないなどと、指を差す者もいたのですが、兄は意に介さず、……ただ、あまりしつこい者は、年上の体の大きい家臣も怖れず、子供ながらに断固打擲いたしました。そういう強さ厳しさも持ちあわせております。これは父には叱られましたが、かといってこれは気の弱い弟のためだとも言わず、……あの、つまらぬ昔話、申し訳ございませぬ。」

「いや、よくわかる。たしかに、慈悲深いお代官になられそうじゃ。それは、……言いにくいが、そう、不幸にあってまだしも、のことかの。」

「さように存じたく候。」

「ただ、亡くなられたご総領には、きっと家中ただ一人の若君としてのご苦労多かったであろう。それに耐えて立派にご成人なさったのに、おいたわしいことじゃ。重ねてお悔みいたします。」

 心持ち低頭すると、新三郎が恐縮した。その様子をうかがいながら、さ栄は自分の長兄のことを思わずにいられない。

(御所さまなどは、きっと……。)

 そして、また背中の皮膚に疼痛が走るのを感じた。


「なぜ帰らなんだ。帰ればよかったのじゃ。」

 左衛門尉はあっさりと言ったので、意外であった。

「こちらのお役目がございますので。」

「殊勝な心掛け、と言うてやりたいが、さもいかぬ。新三郎、なぜすぐに儂に言わなんだ。それは誤りじゃ。」

 反射的に平伏した新三郎は、私事でござりましたので、などと弁解せぬほうがいいとわかるので、黙っている。この相手は、どうせ自分の肚の中などお見通しなのだ。

「私事ではないぞ、新三郎。」

(ほら。)

「死んだ兄は、松前蠣崎家の継嗣。蠣崎家三男のお前は、我が家に出仕の身。……なにも自分の郷里で草(間諜)の真似をせよとは言わぬ。だが、松前の代官がなにを考えているか、次の代官は家をどうしたいのか、お前なら家に戻っただけで、わかることもあったろう。それを儂に聞かせてくれるは、できた筈。」

「申し訳ござりませぬ。考え及びませぬところにござりました。」

「……いろいろ調べさせてやったのに。」

「今からでも、出立いたしまする。」

「さようするもよい。」

 左衛門尉は薄く笑った。

「その前に少し、話を聞かせよ。新しい継嗣どのは明石右馬助というのだな。どのような男か。……その右馬助は、組める相手か。」

新三郎の目に、蝦夷島の南端を含む、北奥州の絵図が浮かんだ。背筋が思わず伸びる。

「次兄万五郎右馬助は、思慮ある者にて。西舘さまのご英慮も正しく得心(理解)できましょう。」

 商いと軍事の両面で同盟してやがて大浦を逐い、北畠氏による津軽一統を成し遂げる。そのとき、蝦夷島の蠣崎家も今以上の威勢を誇れるようになるだろう。

(ひょっとすると、安東様の蝦夷代官というだけではない地位に……?)

 左衛門尉の構想を聴かされて以来の新三郎の胸の奥に、自分でも普段は気づかない小さな火が灯っている。父も亡き兄も、いや次兄すら安東様のご恩や忠節ばかりを少年に説いてきたから、新三郎はそれ以上を意識することを自分に戒めているが、新しい北奥州の景色のなかで、自分たちだけが何も変わらないとは思えなくなっている。

(万五郎兄上は、たしかに、いかがお考えなのだろう?)

「やや病がちだとか。」

(そこまですでにお調べとは……。)

「……若年の頃にて。このところは、しごく息災でござる。」

「それはよい。話のわかる者ならば、いずれ会うことになろう。……新三郎、お前がここまで案内してやれ。」

 有り難き幸せ、と新三郎は勢いよくまた平伏した。

 先年、関東では武田信玄、今川義元、北条氏康の三者が駿府善徳寺で直接会談したという真偽定かではない噂が伝わってきている。おそらく誤伝だろうが、華やかな話だった。いずれも名族の裔であり、かつ隠れもない実力者の大名である。もしも「浪岡会談」なるものが実現すれば、あたかも自分の家がそれら大名のようになれるかのように、少年は夢想した。ほんとうは、浪岡御所に松前の蠣崎家の当主がやって来るとすれば、それは格から言って伺候に過ぎないのだ。だが、西舘さまはたしかに「組む相手」と言ってくれた。

 少年の夢が膨らんでいる様子が手に取るようにわかるのを、左衛門尉は内心では何かいたましいような気分で眺めていたが、

(こやつは十四か。十四の頃は、これでよい。まだ、世の光ばかり見つめておいてよいのじゃ。)

と思った。

 下がらせようとするとき、新三郎が、恐縮でございますが、と慌てた風に言い添えた。

「いま、思い出しました。家中の者が、此度は帰るに及ばず、とわざわざ言い添えて参りましたので、それもあり、つい命を仰がず、斯様に横着をいたしました。弁解の理由にもなりませぬが、お許し下さい。……では、出立のご命、控えております。」

「待て。家中の者、とはたれか。」

「義理の兄にて。上の国城代、勝山舘主南条越中と申します。」

(かなりの重臣か。)

 左衛門尉は、このたびの蠣崎家総領の急死の裏には何事かある、と直感した。

 風に吹かれて揺れる赤い罌粟の花畑が、脳裏に浮かんだ。

(こやつのひとの世の旅(人生)にも、もう、影が差さねばならぬか。)

「新三郎。南条越中をお前は頼りに思っているのじゃな。……ならば、もうよい。帰るべきではない。出立はあらぬ。」

(何かに巻き込まれかねないのだ、こやつも。海を渡ったが最後、二度と浪岡には戻れぬ羽目になるかもしれぬ。)

「で、ござりますが……?」

「戻るな。これが、わが命。」

 新三郎は慌てて平伏した。

「……ただし、その南条からの報せが何かあれば、必ず儂に伝えよ。」

 しかしその後、どれほど新三郎が催促しても、南条からの返信はないままになる。兄にも内々の祝意とともにそれとなく様子をうかがったが、一度だけあった返書には、体調を崩し、床に臥す日が増えてしまった、とあったのが気にかかった。

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