巻き込みたくないんだよ

柳原 羅魔

第1話

 「なぁ?何見てんだよ。見るなよ」

「兄ちゃん。なんでいつも怒っている?」

「怒ってないよ」

「怒っているじゃん。それに傷がすごいから心配でだよ」

「心配しなくていい。気にするなぁ!だから部屋をのぞいてチロチロ見るなよ。うざったらしい」

と、言ってきたのだ。私は、黙って部屋を閉じたのだ。

 ある日の、学校帰りそこに兄の姿があったのだ。怖い人たちに囲まれて殴られているのだ。兄ちゃんも殴り返しているのだ相手は、武器を持っている。お兄ちゃんがやられていくのだ。そこへ警察が来たのだ。次々に捕まっていくのだ。捕まっている間お兄ちゃんに私は駆け寄ったのだ。私は

「お兄ちゃん」

「咲に見られたか?咲病院連れて行って欲しい」

「私無理だから呼ぶから」

と、呼んだのだ。病救急車でも手当受けていたのだ。私も行くって、兄について聞かれて、今回の傷じゃないところも見て欲しいって、たまに、体を痛めていたから見て欲しいと、言ったのだ。医師からも改めて聞かれて説明したのだ。私は兄ちゃんが手当受けている間に親に連絡したのだ。手当てとか、検査終わり病室へ運ばれたのだ。妹さんとはいえ高校生なので親が来てから話しますと、そこへ警察が来たのだ。妹さんですか?義理の妹です。義理ですか?はい。妹さん近くにいたんですか?と、近くじゃないけど、いました。最初からではないです。声は聞こえない位置です。何を話していたか分からないです。兄から喧嘩をかけてはいません。向こうからかけました。目撃情報と同じだなぁ。家での様子とかは?家族は分かりません。私は異変に気づいていた。異変というよりかたまに痛そうにしたり傷?なんでかなぁって思ってました。そこへ親が来たみたいだ。

「咲は大丈夫だった?」

「うん。医師が親に話したいって。今警察がいるの」

「うちの子問題は起こしてないですか?」

「話によると巻き込まれたらしいです。妹さんもたまたま見ていたらしく、それに目撃者は多数いてみんな兄さんからではないとか相手からの攻撃相手はせこいみたいで武器を使っていたらしい。妹さんに家とかの様子を聞いていたらたまに痛がっていた。傷口が見えていたと、聞いてました。もう少し聞かせて欲しいがと、

いつから分かっていた」

と、

「私とお父さんと兄さんと兄さんの母さんと暮らして今一年と半年、出会って3日ぐらいから鳴き声とか苦しそうな声がしてのぞいたら怒られたこと話した。私もどう聞いてあげたらいいのか分からなかったです。それから毎日のぞいては怒られてました。昨日も覗いて怒られたんですと、わたぢバカなので相談という文字が出なかったです。言って欲しそうでもなかったので」

すると

「巻き込みたくなかっただけ」

と、兄が起きたみたいだ。中断して医師を呼んで、親には詳しく後程話すとのこと、体の脇腹を折られていたこと傷口が深いから跡が残ることさらに片方目が見えなくなっている。元々視力が悪くなっていたためさらに悪化してるとのこと、目が悪くなる人でもまだこの年齢ではここまで落ちるはずがないが攻撃受けたからさらに落ちたと、兄は受け止めているみたいだ。そして医師が逃げたとまた警察の話に戻ったのだ。

「お兄さん名前から・・・」

と、兄は答えるのだ。

「巻き込みたくなかったとは?」

「僕は中学終わり頃から義理の妹とかできる前から僕に彼はちょっかい出してきていた。どうやって調べたのかは分からない。僕のお母さんは知らなかったと思う僕は自らお父さんを探して話を聞いた。お父さんのこと自分は信じている。父さん自分から手出してないけど、喧嘩最中に下手に警察が止めたから謝って殴って捕まってるらしい。警察官1人なら1年ですんだらしいが5人近くにしてしまって3年だと、僕が聞いたのは高1の時かなぁ?残り2年と半年って言ってたから僕が高校卒業と同時に出るのかなぁ?そんな話はいい短い時間だけど、話してくれた。自分は学生時代いや今も顔つきが怖くって、勝手に喧嘩強そうだって決めつけられて、攻撃くらって、まさか逆に跳ね返したからそのせいでさらに喧嘩をかけられるようになって、喧嘩付の毎日だった。周りからも顔が怖いって言われている中お母さんだけが支えてくれていたらしい、嬉しかったし、本当は、責任もって育ってたかって、お母さんと約束したことがあるって喧嘩やめてよねぇってだけど、恨み持つ人から喧嘩を辞めようと言っても聞かなかった。黙りながらお母さんのそばにいたが、僕ができたと聞いて、嬉しかったらしい。だけど、僕を殴ってた人たちって親だったり子供だってりするけど、親たちが危険かしていて、それに警察も怯えているから動かないと、動かないなら一緒にいたいけど、別れるしかないって、僕を街でたまに見かけたことはあったみたいだ。対面して信用できないはずなのに、しっかり見てないこはずなのに、息子って血が騒ぐって、まぁ意味わからないけどさぁ。僕を見て僕に顔つきが似てるから襲われてないかって?僕は襲われていること話したよ。特徴が一致してて、お父さんもがっかりしていた。ごめんって僕は大丈夫って」

と、兄が泣き出しているのだ。

「その後は父さんと話してない。咲たちが合体した後に家族4人でいるところみかけられて、さらにお母さんと、僕の血の繋がったお父さんとの同級生がいるから名前出されたし、咲のこと言われたし、それに先のお父さんの情報もどこで拾ったのか分からないけど名前出されて、家族に告げたりとか誰かに話ししたりしたら、お前ら家族ごと消すって言われてアイツらは脅しと本当が分かりにくいんだ。だってアイツ殺すよ大人しくしないとって言われて大人しくしても切りつけてくるんだよだから脅しで家族を傷つけるって言いながら本当に攻撃されたらって思うと言い出せなかった。分かっていたのに隠しててごめんなさい」

と、兄は話す。私は兄に

「お兄ちゃん私、今日見て怖い人たちだって思ったし、私以外にもいたけど、見ていた人たち襲われそうだなぁって、それに、お母さんもお父さんも相談しても困ってたし、私が相談したら下手したら兄さんも自分らも襲われるんじゃないかって思ったら、怖くなった。私ずっと相談しなきゃいけないかなぁって、思ってたけどねぇ」

と、

「なるほどです。捕まっている血筋のあるお父さんにももう一度聞くお父さんの名前は?」

「・・・」

「お母さん合ってます?」

「はい」

「お母さんが、息子さんの血筋のあるお父さんが喧嘩していたことどうやってしたんですか?」

「友達から彼と絡むとやばいヤンキーに絡まれると高校時代に同級生にヤンキーがいるとは聞いてました。アイツらだというのも聞かされてました。彼らに絡まれていると聞いて後をつけていました。喧嘩かけられていること知ってました。何度か大人に相談しました。無視でした。私の言ったこと守ろうとしてくれていたんだと嬉しさと、捕まったって聞いてさらに息子のこともあるからショックです。私別れ聞いた時腹たったけど、将来を考えてくれていたんだって思うと腹を立てた私がバカみたいです。それに息子のことは慣れてても心配するなんて優しいなぁ」

と、

「なるほどなぁ。ちなみに同級生のヤンキーの情報でも彼の血筋の父親が何か言っていたとかありますか?」

「本人の口からは何も。ヤンキーについても私は何もです。詳しい人がいたようなぁ?」

「その人と今は関係ありますか?」

「ないから何も分かりません」

と、言うと

「ありがとうございます。では失礼します。後日改めて聞かせてください」

と、

「はい」

と、その後看護師さんがきて、医師が今暇なんできてくださいと、私に兄は残れと、言ってきたのだ。私は残ると兄が

「ごめんなぁ。いつもイライラぶつけて、本当は嬉しいって感じてる。心配してくれるのも声をかけてくれるのも。僕は実は咲の事義理の妹っていうあれがるけど、そもそも妹として見てない1人の女性として見てる。咲って友達も多いし、男女問わず仲良くなるじゃん正直このまま隠しておいてもいいと思っていた。だけど、言わないと男としてみっともないって、なんで今なのか謎だけど、まぁ咲もパニクっているだろうけど僕も病んでしまったからそばにいて欲しい。変なタイミングだけど、好きだからそばにいてずっと」

と、私は、

「兄ちゃん私実は好きな人がいるけど、聞いて欲しいなぁ」

「そっか、いるのか」

「兄ちゃん。その人の話聞いてくれませんか?」

「聞きたくないけど」

と、

「意地悪。聞いてよ」

「うん。分かった」

と、

「その人は、私と同じところが何箇所もある。精神めきに弱そうに見えて実は優しいから弱いし、似たようなところでパニック起こすし、私と同じで恋は鈍感である。さらに、お兄さんなのに、一人っ子のせい?まぁ1人っこだろうと兄弟が入ろうと甘えるとかえっ、多少はあるがあまり関係ないが、兄なのに甘えてくるところが可愛い。私、お兄ちゃんに言ってなかったけど、実は弟が生まれるはずだったの。だけど、私が幼稚園の時幼稚園にまだいる時間でお父さんも会社の時間。お腹の中でトラブルが発生したみたいで、自ら救急車を呼び運ばれている途中救急車が事故して大事故だったから救急隊も怪我したし、相手の人も怪我がすごかった。お母さんも怪我させたし、時間切れで死んじゃったんだよねぇ。本来は、お姉ちゃんになる予定だったけど、一人っ子になった。もしかしてお姉さんになる予定だったからお姉さんの感情なんだろうか嬉しんだよねぇ。甘えられるの。それに、私の中で妹上手く演じられてないって感じていたの。演じるっていうか妹らしく入れないっていうか、最初はお姉さんだからだけかと思っていた。お姉さんになる予定だったからこそ、お姉さんらしくいたいって感じるのかなぁって、でも甘えて来て可愛い好きな人が教えてくれたんだ。私のこと1人の女の人ってみってるってもしかしたら、私もその人のこと、最初から1人の男性として見てたのかなぁ?でも好きだって気づいたのは、一緒に暮らして、半年後なんだよねぇ。でも最初から1人の男性として見てた。兄ちゃん好きって両思いだって思って嬉しかったよ。私も好きです」

と、

「こんな僕のこと受け入れて来てるのか?」

「はい」

「ありがとう」

「うん」

と、そこへお母さんお父さんが帰って来たのだ。

「何話してたの?」

「私が高校卒業したら教えます」

と、言うと

「そうなの?」

と、お母さんやお父さんの話によると、兄さんは入院を1ヶ月間必要だと、心のケアもしながらしますと、退院した後も、怪我の様子とか当分の間は必要でもし心のケアが必要なら通院でもしますと、家族の方もケアをしていきます。当分の間は医師が見ますが少し良くなれば、カウンセラーとかに回します。と、言われたみたいだ。それは当事者の兄も同じみたいだ。兄も黙って聞いているのだ。

 それから私は、学校終わり兄のところへ来てたのだ。兄は、

「咲偉いなぁ辛い思いしてくれてるのに学校は行けるなんて」

「兄ちゃんに褒められると嬉しいなぁ」

「僕は学校やめようと思う。なぜって病院代払ってもらってるし、だから学校行くのはやめた。僕は本当は動画編集とかになろうって思ってだから学校行こうとしてた。だけど、学校頼みにくいじゃん今こうやって問題起こしたわけだし、頼めるあれなんてないよ。なんなら高校退学も考えている。実は高校もギリギリだって僕は通信に学校で午前はバイトとかして夜間学校行くとか言ったけど、あなたは、リズム壊すの苦手でしょうって、なのに、学校やめようと思う。この時代成績とかいい学校出たとか関係ない。資格持ってなくっても得意人だっている。その得意とかわからないことが多い。得意をどうやって聞き出すかが問題だし、それに、人間って謎の力を持っている。謎に人のこと受け入れたり苦手かもって区別したりする。その謎能力で人を見極める力持っている人が多いんだよねぇ。その謎の力を読み取り活かした方がありがたいけど、だけどやっぱり資格とかこだわるよねぇ。流石にさぁタクシーとかバスとか重機をあつかるならそれなりにいるかもしれないがプログラマとか、WEBデザインとか、別に洋服デザインとかわざわざ学校とか行かなくても才能ある人はあるわけだし、やっぱある人にこだわるのかなぁ?それに障害あるとかないとか関係ないけど、悪いこと言う人とかいると障害ある人の中には折れやすいからさぁ。それに障害なかったのに、障害になりましたとか、あるけど、書く側ももう少しゆるくしたらいいし、嫌いだからって妬まない方がいいって話それたねぇ。障がい者バカのように見えて天才もいるし、ただ5教科とか小学校や中学や普通科の高校で習うようなはできないだけであって専門とかになればできる人もいるが、テストがどうしても5教科重視なのが障害者にとってネックだし、それに、特別支援学校とか学級にいたこと隠したい子もいたりする。だけど、その子達だって才能とかある。ただ好きなことで行きたいってなると、障害者じゃなくても壁あるのに、障害者はさらに壁を感じるだろう。障がい者じゃなくても習えば才能開花っていう人はたくさんいるし、はじめ方とか教わればいける人たちだっている。好きなことで開花できる人が多くなる世の中であって欲しい。何話してんだろう?まぁとにかくどんな人でも才能を見つけて活かして合うのが本当はいいことである。資格あることがいいわけじゃない。資格ある人の役目は安心感を与えるもあるが、才能ありそうな人に教育してもいいだろうし、褒めて伸ばしてもいいだろうし、取り方とか教えてもいいだろうし、いろんな方向に変えなくちゃさぁ。僕は、なんの資格もないし、無能とか言われそうだ。僕は働く口がない。でも僕は見つけている。僕の仕事をだからそれに集中させてほしんだ」

と、

「兄ちゃんが辞めるなら私も辞める」

「咲は、夢を見て欲しい。夢あるって言っただろう?歌い手になりたいって、他にもいい会社勤めたいって、悩んでいるんだろうなら両方なればいい。咲が来た時にうちの母さんに聞かれただろう?夢はって、僕は、本当はあの時夢なんてなかったんだよ実は、無理して動画編集系とかって言ったんだ。僕は、夢がないなら夢があるやつ応援したいなぁって、だから咲の応援したいって言うか。咲動画とか編集者雇ってもアマギフとかお金払わないといけないんだよ。タダで手伝うなんてよほど仲のいい友達か信頼できる家族か親戚ぐらいしかいないんだよ。他人とかに頼むとそれなりにお金は必要なんだ。それに普通に勤めたとしても、最初はもらえるとは限らない。それに最初から意識していたんだと思う今思えば、だから咲の夢叶えたいってどうして高校を辞めてまでと思うかもしれない。僕は実は中学時代から配信してる。動画投稿もしてる。咲も勧誘するための準備だよ」

「兄ちゃんえっ」

「ごめん。ごめん色々驚かせて」

「なんという活動者?」

「僕の名前は、市原 隼人(いちはら はやと)で、伊秩颯(いちはや)・・・」

「えっ、私,初期からファンです。えーまさか兄ちゃんが」

「うん。僕実は事務所オファーもかかってて、事務所に入ると20パーは抜かれるらしいから、でも入った方がいいのかそうすればイベントもできるだろうけど,イベント顔出しで引かれたら嫌だし,もしまた絡まれても嫌だけど,最近顔出さなくてもライブできるからいいかもしれないが,それに色々幅が広がるだろうし,今個人でやっているところもあるけど,僕は色々わからなくってさぁ。だから、事務所も検討しているが,こんな人受け入れられないかもなぁって迷い中なんだ。だけど、僕の夢である咲を助けたいことだけは変わらない。実は咲に了解入れてないけど,僕のアカウント名変わっているの気づかない?」

「見る見る」

と、見ると,変わっているのだ。

「私の名前は、咲ではなく咲美(さくみ)?」

「うん。ごめんなぁ本名入れて、僕は名前をいじったって話してあるからいじった程度に見てもらえるかもしれない。そして、常にSNSも作ってある」

と、伊秩颯のアカウント見ると本当のことが綴られているのだ。ヤクザに絡まれたことその経緯とか今の状態とか今配信できないことについて,家族に迷惑かけたことお金もあまりないのに入院した分自分は働くと、学校やめてこの道で,さらに私に話した思いとか、さらに、自分は義理の妹の道を応援している。妹は就職しながら歌い手をしたいと,僕は同棲をするにあたって夢を持っているなら応援したいって、さっき言ってたお金のこともあるし,義理の妹が好きであることも書かれている。生配信の〇〇と動画アプリの〇〇を2人でするために名前を変えましたと、妹にまだ許可を取ってないが妹の芸名です。妹はたまにでるとか、歌って見たを投稿したいと思ってます。こんな僕でファンが減るのは覚悟の上ですが、残ってくれるファンがいてくれたらありがたいです。長この世界を始めた理由って時はヤクザの落ち込みにまだ直ってないと思って欲しいです。動画では話さないつもりですが,動画の時にふっと聞きたいことがあったり,ここで聞きたいことあればお書きください。動画久しぶり配信では触れたくないけど,ファンの疑問で、これは言わないとって言うやつは拾います。もし、ここで書いていてもコメントはだんだん下の方へ行きます。なので,ここで書いた質問でもこれは言うとかあれば拾います。怪我の方酷いですよ。元がブスなんでさらにヤバくなったし怖がられるかも。顔出しは一生ではないけどないかもただそれだけと、書いていたのだ。

「兄ちゃんなんでも話すんだねぇ」

と、

「なんでも話しているわけじゃないよ。咲のこと話してないじゃん。本当は心配してくれるいい子だとか,何歳違いとか,胸がないのが 魅力とか」

「兄ちゃん。そこはディスるなぁ。胸がないって」

と、

「ごめん」

「帰らなきゃ。兄ちゃん明日」

と、それから1ヶ月後兄は退院して、学校に出てて退学届をもらってきた。お母さんは分かったとサンインしたのだ。兄は学校に届けてから夜たまたま部屋をのぞいたら

「はいどうも始まりました。伊秩颯咲美チャン・チャンネルの生配信の方へ来ていただきありがとうございます。ファンの皆さん本当に申し訳ございません。残ってくれたファンの人とかありがとうございます。おかえりとかありがたいです。なんか寒いなぁ」

と、私の方を見てきたのだ。

「咲美か、危ねぇ。本名で言いかけた。せっかくだし挨拶する?」

と、

「うん」

と、近づき

「皆さんこんばんは、咲美です。初めまして。義理の兄のことどう思ってる?好きです。結婚したいぐらいに」

「まるで漫画みたい。義理の兄妹がくっつくなんて、って本当ですねぇ。妹さんから見た兄さんの第一印象ですか?うーん。目つきは怖いのに優しい人って感じですかねぇ?好きな食べ物か」

「咲美まぁ初めてだから許してくれ、本来小学生が聞くような質問からしろってけいっぱんがいしゃとかだったら、どうして入ったとか,ここのど行ったところに惹かれたとか,聞くかもしれないが動画クリエイターとかだと,普通に好きな食べ物とか色とか拾ってそこから入るもんだよ」

「兄ちゃんごめん。えーと、好きな食べ物でしたよねぇ?コンビニのいくらのおにぎり。どこのコンビニかって?決めれません。それぞれの良さがあるんでねぇ。えっ、歌うことできますか?はい。まぁ変になるかもです」

「まぁ初見だけど,咲美に歌わせてみようと思います。実は入院中に2曲作っていたんすよ。評判のいい方を動画にあげようと思っててさぁ。まぁ動画に上げる時は,一応色々直すけど今ある感じで僕お金はない割には,パソコンとかマイクだけは買っているんだよねぇ。僕はネット貯金を前々から使ってるからだからこっそり貯めて買ってるんだ。でも本当今はないんだ。って話は良くて、妹に歌詞を見せるから少し待ってて、音源はこっちで用意してと,用意ができました。いいか?」

「はい」

「まずこっちだからなぁ。間違えてもいい。僕なんかいつも間違えていて、動画投稿した時にコメント欄で生配信のの時ここ間違ってましたよねぇとか,言われるから、動画でも間違えると,指摘しつつも歌詞をちゃんと書き直してくれる人がいるから僕は嬉しいです。早くですよねぇ?では聞いてください。2曲続けてと、歌わされたのだ。私は,見ながら歌ったのだ。兄がサポートで入るから歌いやすかったのだ。終わると,みんなから、

「兄さんスパルタだなぁ。宇宙と書いてそらと読むみたいなぁ意地悪な歌詞とかあっただろうってありましたが,僕の字打ちミスもありました。咲美にも聞こうと思う咲美歌ってみてどうだった?」

「歌ってみて、本調子ではなかったし、兄ちゃんの字ミス多いよ。だからわかんなかったし,それに変換ミスもあって、驚いたんですけどお兄ちゃん本当は機械音痴なの?」

「あぁそうだよ。機械音痴でもなんとかここまでいけたわ」

「お兄ちゃん怖い」

と、

「曲名は・・・」

「私はどっちも好きだよ」

「考えておきます。咲美明日も学校だろう?僕の布団でもいいから寝ろ。まだまだ本調子じゃないだろう?」

「そう言う兄さんだって」

「分かった寝るから。というわけで久しぶりの伊秩颯咲美チャン・ちゃんねるでした。あぁすみません。今回の件触れるかもって言ってたのに触れなくて、触れないといけないと思う質問が3個ぐらいあったので答えていきますねぇ。ヤクザってどんな種類がいますか?っそれは僕の想像だけど・・・。続いての質問だけど,ヤクザに絡まれたらどうするんですか?ヤクザに絡まれたら、自分の勘を信じてください。今回僕を攻撃したヤクザは,殺さないとか攻撃しないとか言いながら攻撃する奴らでした。だから言えばガチで殺されるって感じました。例えば話しにくい場合は,友達に遠くから見てもらってとか、ただ友達を使うにしても上手くしないと危害加えられるからさぁ。自分で言ってもこいつらは大丈夫そとかあるかもしれないからだから勘を信じて、だけど、言えない環境があると僕もこれ以上は考えれないけど,考えられる人,僕のSNSへお願いします。最後は、防衛とどこまで言うんですか?血のつながった父さんは逮捕されたって言ってたんですが?お父さんの件は、警察が下手に喧嘩に入ったからです。一般人が止めに入ったとしても捕まります。ただヤクザとか殺し屋とか相手が殴ってきた。もしくは今にも襲いそうで危険を感じた場合なら殴ったりしても大丈夫です。今にも遅いそうが危険じゃないと警察が判断すると捕まりそうですが,殴りそうが警察に指名手配されているとか色々あれば捕まらないと思います。あくまでも予想です。では改めましてありがとうございました。おやすみ。妹好きなんだ笑笑って笑わないでくれ〜」

と、配信終わったみたいだ。

「兄ちゃん。兄ちゃんが自分からベッドいいとか言ったからねぇ。寝かせてもらうからねぇ」

と、言うと隣に入ってきて

「僕さぁ昨日辛かったんだよねぇ。辛いを理解してくれる咲がいてくれて僕は,嬉しいよ。だから近くにいて僕を癒して落ち着くこのまま抱いていい?」

と、私は頷くと抱いてきてそのまま寝たのだ。翌朝覚めると兄が抱いたままでいる。そして少し目が覚めると,兄ちゃんから

「先の同級生に、花江 瑠夏(はなえ るか)いるだろう?僕は瑠夏とは、動画配信仲間として関わってる。瑠夏にバレたんだよねぇ。そして自分も同じ時期からしているとのこと,それに姉さんが小さな事務所建っててる。勧誘が凄くってさぁ。先のことも話したから出たのを機に声かけられるかも。声かけられたら一度来いって言ってくれないか?まぁ僕の顔を見れば引いてくれると思うから」

「うん。一つ聞いていい?」

「その前に着替えてご飯食べて来い」

「うん」

と、着替えて支度してまだ時間あるから兄ちゃんの部屋に行くと

「まだあったんだ。それで聞きたいことって何?」

「兄ちゃんの本当に始めたいのは嫌なことから逃げたいだけだったの?」

「嫌なことは事実だよ。つまりこのヤクザの件だったよ。他には実は幼い時からお母さんお金ないとか言ってたからだから、さらに中学で酷くなったからだから始めた。ただそれだけだよ」

「咲。学校の時間だよ。ほら行きなさい」

「もうちょっと兄ちゃんといたかったのに」

と、言いつつも出ていったのだ。すると兄の予想通り兄が名前出していた人から声をかけられて家に来ることになり土曜日家に来たのだ。お母さんたちは仕事でいないのだ。兄を見ても

「大丈夫ですか?その怪我?」

「大丈夫なわけない。顔の傷もそうだけど,動画クリエイターって目が大切なのに,目もそうとやられてる。だからさぁ引かれると思うんだよねぇ」

と、

「引きません。むしろ入れたいぐらいです。サポートしますんで」

と、聞かないため強制的に入れられることにそこへお母さんたちがきたのだ。お姉さんが勝手にばらし,お母さんたちは困っているみたいだ。お父さんが本人たちがしたいって言うならって許可したのだ。兄ちゃは渋々受け入れているみたいだ。事務所に入って、兄は,色々動き始めたのだ。ましてはバディさんもついて管理してもらっているのだ。私にもうそろそろ止めてとか,言われるのだ。止めると兄がやりすぎたんだ。とか言っていたのだ。兄は1人で動画やっている時もあるのだ。1人でやっていると,ゲーム実況もしているみたいだ。妹の方が実は強いんですよねぇ。パズル系妹とバトルしているところあげれてらいいなぁって話していたのだ。歌をあげたりしているのだ。さらに他の人にも書いたりしているのだ。妹が,声劇のチームに入ったりして、上手くやっているのだ。ある日,私の同級生の子に歌を作ってと言われたので、作ってたのだ。兄は頭を抱えていたのだ。友達がどう言う系が分からないからって言っているのだ。本当は完全行き詰まりなんだろうなぁって私が兄に、

「行き詰まってる?」

「バレてんだなぁ」

と、私は

「気分転換に外に出よう」

と、言うと兄は外に出てくれたのだ。兄は外に出る時帽子を深く被ってるのだ。

「よけい怪しまれるわよ」

「みんながみんな有名じゃないかと疑わないから大丈夫」

「顔が不細工だからってなるよ」

「不細工だからって認めるつうの。今メガネ作ってもらって見えてるけど,僕メガネがあっても上手く見えてないんだよねぇ。次間違いとかあるんだよねぇ。事務所に入って理解してもらえて直してくれてよかった。あと少しで卒業だねぇ。覚えてますか?結婚しようて」

「結婚覚えてますよ」

「早いけどおそろ買おうか」

と、お揃いのものを買ったのだ。兄が

「なぁ同級生卒業ソングでいいか?そしてどんな生活送ったか聞いてほしい」

「うん」

と、兄は気分転換したおかげもあり,またやれるようになった。気分転換も上手くしようと思った。

 そして卒業後私は,会社で働きながらかつどうしているのだ。イベントもやるようになったのだ。兄さんは帽子を深く被っているのだ。イベントのトークで、兄がいきなりここで発表したいことがありますと,僕たちは以前から結婚したと言ってましたが、なんと、出会ってからここまでの2人の本を書きました。ファン減るのも覚悟ですが,書かせていただきました。さらに、僕はぬいぐるみを僕らのイメージキャラクターに持たせたいと言ってました。そのゆるキャラができました。実は咲美にも内障だったし,それに、・・・。友達の新作発表と今日はゲストが来ていると,ゲストが有名芸能人でなんと、兄の歌を歌うことと,同級生の彼氏候補になるべく来ましたとみんな驚いているのだ。さらに、もう1人ゲストが来てて漫画家の人だ。さらに顔出しOKのアニメ監督が来て,自分らのアニメの声優をしてくれませんかと,この会社の出演者オーディションしますと,役はまだ内緒だとみんな驚きが隠せないみたいだ。兄は,第二回のイベントも実は考えています。2回目の時は、もっといい舞台にできるようにします。皆さんありがとうございました。これからも・・・

会社のクリエイターたちをお願いします。と、その後同級生と有名人はつながったのだ。

 私と兄はと言うと,子供できて幸せに暮らしているのだ。兄の血ながっているお父さんもなぜか引き取っているのだ。お母さんたちが行き場ない?とか聞いてないとか言ったからなのだ。僕たちの活躍を喜んでくれているみたいだ。それに子どももできて代わりに見てくれているのだ。よかったて感じるのだ。

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巻き込みたくないんだよ 柳原 羅魔 @asagawa789

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