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    第4話への応援コメント

     楽しく拝読させて頂きました。
     案内人がミハトの名前を知っていたことに主人公が気づいた記述を読んだときに、怪しいとおもいつつ、この人が魔王の子供に一人ではと思いました。
     でも、推理し証拠に至る根拠がない。
     どうしたらと思うとまさか、もらった帽子で、誘導させるとは。
     相手が対話でき争いを望まなかったからではありますが、事件やトラブルを解決するのに、能力や力ではなく、知恵と発想力で解決する。
     そして、現実世界であった平和という課題についての、答えの一つに至るというのが良いですね。
     

    作者からの返信

    私の経験上、最後に何らかの形で謎解きがあると読者ウケが良かったりするんですよね。さらに今回は児童文学なので、読者の皆様としっかりキャッチボールが成立する形で謎解きを楽しんで欲しかった。なのでラストまでにヒントや伏線そしっかり準備することに力を注ぎました。
    私の投げた球を受け取ってくれた方々には、それなりに楽しんで頂けたのではないかと自負しております。

    トールキン先生の名著『ホビットの冒険』もまた武力ではなく知恵によって戦争を回避する物語でした。主人公の名を美しい鳩としたのは、物騒な時代に対する私なりの抵抗と願いなのかもしれません。

    作品の主題を読み解いて頂けたこと、心より御礼申し上げます。励みになるコメント、フォロー、評価、ありがとうございました!

  • 第4話への応援コメント

    とっても面白かったです!
    こういう、優しい世界観の児童書、ほんと大好きです。初めて読んだはずなのに、懐かしい世界に帰ったかのようなノスタルジーが味わえました。

    作者からの返信

    バトルなしでも面白いファンタジーを書くことが出来るのか? あるとしたらそれはどんな作品なのか? 
    昔から取り組んできた難問に一つの答えを示してくれたのが優しさにあふれる児童文学の世界でした。これからの時代、読者に「やすらぎ」を提供してくれる作品こそが必要不可欠なのではないかと個人的に思っているので。先達の色々な作品を思い出しながらこのような世界観を構築してみました。

    ファンタジーの異世界はもともと日常に疲れた人たちをもてなす為の空間。児童文学との相性は間違いなく高いはず。

    拙作を気に入って頂けたようで何よりです。少しでも楽しんで頂けたのなら書いた甲斐がありました。
    励みになるコメントと評価、本当にありがとうございます!
    心より御礼申し上げます。

  • 第4話への応援コメント

    なんというか、小学生のころに図書室で読んだ児童文学を思い出すお話でした
    どこか懐かしい……併せて昔から文章読むのが好きだったことを改めて実感しました。素敵な作品をありがとうございました

    作者からの返信

    私も子供の頃は、図書室に入り浸っていたものです。
    今だからこそわかる、児童文学作家の優しさと思いやり。先達の子どもへの気遣いには驚かされてばかりですね。子どもにも理解できる形で奥の深い、面白い話を書くのは本当に難しい行為だと感じました。

    及ばずながらも、先達の築いた栄光を汚さぬよう全力を尽くしてみました。楽しんで頂けたのなら幸いであります。

    いつも励みになる評価や応援、そしてコメントをありがとうございます! これからも皆様に楽しんで頂けるよう精進を重ねていきますので、今後とも宜しくお願い致します!

  • 第4話への応援コメント

    面白かったです!
    っていうか、魔王城の皆さんみんないい人たちで、ほっこり。
    楽しい物語をありがとうございました!

    作者からの返信

    大人から子どもまで、誰が読んでも面白く心温まる物語を目指しました。不条理と残酷が世に満ちたそんな時代だからこそ、こうした優しさと友情、絆を大切にしていきたいものですね。

    沢山のコメントと素敵なレビューを本当にありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
    楽しんで頂けたのなら、書いた甲斐がありました!

  • 第3話への応援コメント

    こりゃあ、ヒントをもらわなければ絶対に見つけられんわ!
    魔王城の皆さん、案外優しいですねw

    作者からの返信

    本気を出せば絶対に見つからない隠れ方が出来る。魔王の子ども達は皆そんな子ばかりです。ですが、これは競争であり遊びなので、主人公にも勝ちの芽が残されていなければフェアではない。言うなれば形を変えた異文化交流のようなものと言えるでしょう。

    これが彼らなりの「おもてなし」なのです。
    主人公ともどもそれを楽しんでいきましょう!

  • 第2話への応援コメント

    魔法を使って本の中に隠れるなんて! それはすごい!
    犬のマスクを貰ってなかったら、絶対無理でしたね。
    肩揉み、お見事!

    作者からの返信

    情けは人の為ならず。善行を働けば自分に返ってくるのは昔話によく含まれる教訓であります。もっとも現実では必ずしもそうだとは限りませんが…。チート能力を持たない少年が機転で何とかする、それこそが本筋ではあるものの、やはりファンタジーなのだから少しぐらいは魔法を楽しみたいものです。
    犬のマスクはそうした思いから入れてみました。
    想像力の戯れを楽しんで頂けたのなら幸いであります!

  • 第4話への応援コメント

    魔王が出てきてもほのぼのして楽しいですね。なんだか小学生時代のオリエンテーリングを思い出しました。
    実は案内人さんアヤシイと目をつけてました!予想が当たって嬉しいです!別世界の帽子を持って帰れたラストが、余韻があって幸せでした。

    作者からの返信

    またお前が裏切るのか!といった感じですが。実は以前書いた作品のリベンジもかねているのです、このキャラ。以前の作品だと必然性や伏線が弱く、少々唐突だった。今回はその辺りを強化して、親切丁寧なガイドでありながら実は裏がある所を矛盾なく表現できたのではないかと自負しております。いつもさりげなく誘導してくれているんです、彼は。面倒見が良い男ですから。

    近代ファンタジーの原点である指輪物語やD&Dはどうしても血生臭いもの。そもそもが戦争とバトルを楽しむものでした。しかし、平和を愛する日本のお国柄は、他の楽しみをファンタジーに見出しました。それが探索と発見、つまりは探求の冒険です。ちょっとした気付きから思わぬ発見があり、道が開ける。それこそがファンタジーの醍醐味であり、楽しみ方なのです。

    「かくれんぼ」という遊戯はそれを小説へ落とし込むのに最適な題材でした。また新天地を訪れた時はまず古株と仲良くすべし…という処世術や、大切なものは常にみつけ難いものというテーマにも合致していました。
    今回は私が一番楽しみながら執筆していた頃のノリで書けたのではないでしょうか。私は満足です。読者の皆様にも同じように満足して頂けたのなら良いのですけれど!

    いつも励みになるコメント、評価、フォロー等をありがとうございます! これからも楽しんで頂けるよう精進を重ねていきますので、今後とも宜しくお願い致します。