1人で何してんだ

里海金以

第1話

「何してるんだ。1人でこんなところで」

「先輩こそ何でここに?」

「夜の散歩だよ」

「夜は危険だ。男性でも」

「まぁなぁ。俺ら大人だぞ?そんなこと言ったら高校でバイト許可してる学校の生徒とか危ないんじゃないか?」

「確かに、それは言えるなぁ」

「って、何でそんな怪我してんだ」

「僕の家族が借金してしまい、父さんと母さんは僕だけ捨ててどこかに身を隠した。僕は逃げ切ることできなかった。僕の前に来た時逃げたがつかまり、規定を結ばされた。月に1回規定額を払うってことが決められていて、規定額を返せてなくて、少しでも返しているが。いい加減しねぇと殺すって言われてて、今日は気が済むまで殴るって殴られた。僕は死んでもいいって、人生から逃げたいって、だから自殺しようとしたら足音が聞こえたから逃げるの待ってただけ。自殺を見られたくなかったから。そしたら先輩が近づいて来たから驚いている」

と、

「だから少し弱ってんだなぁ。なら少し触ってもいいか?」

と、触って来たのだ。僕は

「辞めろよ」

と、言うと

「あった。確か今さっき死ぬ的なこと言ってたよね?死んでほしくはないんだよなぁ」

「皐月(さつき)」

「従兄弟の刑事の學(まなぶ)兄さん。彼がそのさっき電話で揉めていた人です」

「名前は」

「警察官が入るような問題ではねぇ。それに警察に話したら叶さんが巻き添いになるから言わねぇよ」

「さっき聞いていたけど、居たんだけど近くに、そしたら、家族が借金してて、詳しくは話してないが、ある日家族は自分だけを置いて逃げたと、そこに借金を返せと来て逃げたけど捕まり、契約を結ばれたと、契約内容が1ヶ月に1回決まった額を返せという。だけど決めた額は、返せなくて怒られたと。少しは返しているのに。今日はその払う日で規定額を返さなくて、腹がたった借金取りに殴られて、生きていたていいこととかないとか色々考えていて、自殺をしようとしたが、うちの叔父さんの甥が近づき自殺なんて見せれないから去るのを待っていたと。少し持ったりとか抜いたりしているが、自殺しようとしたと言っているのでよほどだし、借金取りがただものではないと君から感じた。君との間に警察が入るべきだと思っている。まぁ。少し体調良くなったら改めて聞きにくるよ。救急隊員が待ってる。君は病院送りだ。その前に名前言えるなら教えて欲しい」

と、僕は財布の中の保健所を見せた。

「加藤 隆弘(かとう たかひろ)さん。分かりました」

と、言ったら救急隊が来たのだ。僕は急に意識無くしたのだ。

 目を覚ますと、病室?寝かされていたのだ。そこへ誰か入って来たのだ。

「目が覚めたか?」

と、

「目覚めました?」

「加藤さん。医師呼んでもいい?」

「呼んでもいいけど、答えれないよ」

と、

「答えれないってまさか寝起き悪い?」

と、

「はい。寝起き悪いです」

「そうなんだ」

と、少し待って少し良くなると呼ばれたのだ。僕はさりげなく答えていたのだ。医師は今の時間と

か教えたほうがいいかもしれないが、今教えてどうなんだろうって、さらに、怪我の状態とか説明したいんだけど、説明聞いているかハッキリしてない状態だから説明できないと言われたのだ。僕は、説明して欲しいと聞いたのだ。

 そして、ご飯運ばれて食べた後、先輩と2人きりになると、

「今井 皐月(いまい さつき)先輩」

と、言うと

「どうした?」

「僕どうしたらいい?」

「どうしたらいいって、僕は生きて欲しいよ」

「生きて欲しいって、僕生きても意味ないよ」

「意味ないって逃げたらダメだよ」

「ダメと言われても僕は生きる希望はない」

と、言うと

「希望無いとか言うなぁ」

と。僕は眠くなり寝込んだ。

 目を覚ますとそこには警察官の學さんもいた。僕は、

「ごめんなさい」

と、言うと

「謝らなくていい。話せるか?」

「少し待って欲しいです」

と、待ってくれたみたいだ。僕は思い出していた。

「思い出してくれてる?無理しなくていいよ?」

「無理してません。話さなきゃ僕のせいで起こしたことなんで」

「加藤さんが起こしたわけじゃ無いだろう?」

「はい。家族によって起こされましたが、僕も家族の一員なので、僕にも非があります」

「調べらせてもらったが、君の家族は悪くは無い。だけど君の家族は運悪くやばい組織と当たってしまった。その組織はヤクザでも凶暴な組織なんだ。暴力を始め殺しとかお金のやり取りも問題のあるところだ。君の家族は返しているぽい、だけど、あのヤクザは一生付きまとうヤクザなんだ。だから一生付きまとうからお金も一生取られる。君以外にもたくさんの被害者がいる。ましては組織内での被害がある。怖がっていたが、流石にここまで大きいし、殺害とか母力振るってたことを知っておきながら動かなかった僕らに問題だ。動こうと思ったのも、流石に止めるべきだと感じたから、ここまで苦しめていたこと気づかなかった。その分全力で、立ち向かおうと思っている。だから覚えている範囲でいい。家族が借りたきっかけとか、暴力のこと組織の情報など知っていることあれば教えて欲しい」

と、僕は話したのだ。家族が借りた理由は友達だった人?が組織の家庭だったのか?組織の関係者になってしまったのか分からないけど、関係してて唯一の友達だったこともありかりたとか?自分の会社を立ち上げたいと、しかし立ち上げることなく、僕のことに使った。そして返済すると約束しているため働きながら返していた。僕は思い出したと。一様返し終わってお父さんは終わったはずだと、そしたらうるさいと殴られて怪我をおいながらさらに警察に言うとどうなるか分かる?と、それで目の前で言おうとしたら発砲されて、父さんとお母さんは怖くなって黙り込んだ。僕にも、言ったらどうなるかこれ見て分かったよなぁ?って、だから僕が言ったことによって、何か起きるのかなぁて、だけど、僕以外にも被害訴えている人がいるなら安心だけど、僕が1番に出そうで怖いと言うと

「大丈夫。大丈夫」

「大丈夫じゃ無い」

と、僕はそのまま記憶はない。起きたら銃口が見えた。僕は

「誰?」

と、言うと

「誰ってお前のせいで警察が動いているんだぞ。今警察とバトル中だ。下っ端までは調べてないみたいだなぁ。僕は君のこと殺せと命令を受けて来た」

「わざわざ説明してくれるんだ」

と、

「説明してるわけじゃねぇし」

「もしかして、銃は初めて?」

「初めてじゃねぇし」

「なら早く撃てば?」

と、焦っているみたいだ。

「煽りするなら人をみれ」

と、言いながら先輩の従兄弟の兄が来たのだ。

「人をみてるよ?彼銃なれしてないし、それに彼は元から殺す気ないのか?気づいたのか?苦しんでいるみたいだよ?煽ったら焦っているみたい」

と、

「呑気にしてると危険だから、銃を下ろせ」

と、彼は下ろしたのだ。下ろして、手を差し出したのだ。逮捕するのだ。

 出て行った後、先輩が入って来たのだ。

「大丈夫か?」

「今日の人はいい人だから、撃ってこなかったよ」

「なんで呑気にいるんだよ。僕がおかしいみたいになるじゃん」

「僕は呑気じゃないよ。僕もパニックているよ」

「そうか」

と、その後の会話はなかった。

 それから少し経ち僕は、退院したのだ。仕事場に謝罪したらよかった生きていてくれてと、加藤がいない間大変だったからなぁ。加藤が朝の部屋の掃除とか、社長へのお茶だししてたし、社長って線香の臭いの香水巻くから、その匂い消しもしてくれたんだとか言って来たのだ。さらに他の部署との連携とかも上手くしてくれていたんだって。他の部署から狙われているみたいとか、言われたのだ。僕は

「他の部署行く前に会社の感覚戻さないと行けないからさぁ。行く前って言ったけど、人事の関係だし、それに自分ができるのはこの部署だけ、他は興味ないし、それに、勉強できる気しないし。僕実は記憶なくしてしまって、いろいろあって、だから記憶ゆっくり思い出しながらしようと思います。さっき言った記憶忘れているんで、そもそもそんなことした記憶ないです」

と、言うと

「記憶なかったら誰ですか?」

「今井 皐月先輩です」

「今井さんどう?」

「2人です。なんなら監視カメラ見てくれたらいいです」

と、みると2人でしているのだ。

まぁ、話は終わり仕事したのだ。僕にこれできますか?久しぶりだけどって、聞きながらでいいのでと、言われたのだ。

 仕事も慣れてきたころ、ある日の夜いきなり僕の部屋へ皐月が入って来て、僕を落として来たのだ。僕は気持ちよくてあんとか言うと、可愛いとか言われたのだ。

 そして公私と共に楽しんでいるのだ。

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1人で何してんだ 里海金以 @sada258

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