マグニエの買い食いレビュー
物書きのマグニエ
・珈琲ソーダ【 GASSATA -ガッサータ 】
コンビニで変なのを見付けた。
BLACK & SODA
GASSATA − ガッサータ
メーカーは有名珈琲ブランド、タリーズである。
コンビニでその黒い缶を見た時、まず初めに思った事は「コーナー間違ってね?」だった。
ソフトドリンクのコーナーに、明かに見慣れた珈琲達のそれである、黒く硬質な缶が並んでいたのだ。
そんなこんなで、なんだこれはと思って手に取った結果、缶の肌触りが良かったという、何とも雑な理由で買ってしまった。
なんかサラサラしてた、すこ。
筆者は炭酸コーヒーという物に、少々複雑な感情を持っている。
初めて飲んだのは珈琲コーラ。
甘さと苦さが殴り合う、何とも言えない不協和音に半分ほど飲んでリタイアしたが、何故かそれからというもの、たまに見かけると買ってしまう。
これが恋か、多分違う。
そんなわけで、今回もそこまで期待はしておらず、まあ早めの肝試しのような感覚で買ってみたのだが……
正直、結構イケる。
まさに今この瞬間、一口一口確かめるように飲んでいるのだが、アイスコーヒーの舌触りを面白くしたバージョンといった感じだ。
成る程、新感覚。
アイスコーヒーである事に加え、舌の上でパチパチと弾ける感触のせいだろうか、珈琲の苦味というのはそこまで感じない。
何やら原型となったのはイタリア南部、カラブリア州で古くから飲まれている エスプレッソソーダ なる物らしい。
缶の後ろに書いてあった。
そっちはそっちで気になるぞ、なんだそれは。
結論としては、割と旨い。
珈琲に特別な拘りがある人は違和感を乗り越えられないかもしれないが、筆者はソフトドリンク的に飲むのであれば結構気に入った。
香りも苦味も控えめで「なんか珈琲っぽい感じのサラッと飲める物欲しいんだよなー」と思った人にはオススメだ。
そんなわけで珈琲原理主義達の振り上げた拳が見えた事だし、そろそろ退散するとしよう。
これからは時々、こんな調子で買った物の感想をダラダラ書こうと思う、宜しく。
ちなみに私は珈琲はマンデリンが好き、皆は何が好き?
マグニエの買い食いレビュー 物書きのマグニエ @Magnie_V
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