応援コメント

紫陽花は傘をささない」への応援コメント

  • 中途半端に濡れるよりも、思い切りずぶ濡れになったほうが気持ちはよいと思います。

    中高時代は、冬の雨の中をずぶ濡れで歩くのが好きでした。身体も冷えて、心の芯まで冷えていく、その感覚を感じる「自分」がいる、というのを確認して、自分のアイデンティティを確かめたかったのかもしれません。子供のころも、今も済んでいるところは冬でも雨が降り、時々雪が降る、という地域です。もちろん冬は一ケタ台の気温で、「南国」ではありません。

    この年になると、財布やら、スマホやら、濡らしたくないものが増えて、そうすることはなくなりました。年とともに、私の本質ではないものをどんどん身に着けて行っているからでしょう。

    作者からの返信

    読んで頂きありがとうございます!

    自分のアイデンティティを確かめたかった、まさにそんな感覚でした。
    たまには全部取っ払って、ずぶ濡れになるのも悪くないですね。