第4話 茂吉のじいさん
家の前の一本道の道路を
・こっちから先、原っぱになっていて、田んぼも何にもなくなってる。
・反対の道には森があるみてーだ。
・地震があった時、地面に光る線を見た。
聞き取れた内容だが、理解は不能。ほんとに何があったの?
Y字路になっている細い道を右に曲がると、
「おじさん!」
「
「・・・何があったの?って、・・・なんだあれ・・・」
Y字路の右は、途中で道は途切れ、原っぱになっており、その先に家が無くなっている。
「・・・」
「近寄るな!」
「えっ」
普段、近所の子供達にも優しい
遠くから声が聞こえる。
「・・事・・か!」「・・・で、死ん・・・!」「・・因は・・・!」
「えっ!しん!」
肩を掴んでいる
呆然として、周りを見渡すと、少し遠くにある牛舎内に樹木があり、ぎょっとした。あの木、後ろ半分ほど削れていないか?それに、遠くの方、役場がなくなっている。原っぱの先は、小高い小山になっており、先は分からなかった。
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本編中、分かりずらいので、地図を作製しました。
https://kakuyomu.jp/users/umemoto09/news/16817330657396070063
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