第279話お花見シリーズ5フランクフルト

さて、シリーズ最終話の5回目。

フランクフルト。

これは、説明しなくても美味しさは分かってもらえるだろう。


マスタードをたっぷりつけるのが、大好き。


花見は、神道の行事なのだ。

サクラの「サ」は、田んぼ、畑の神様を意味して

「クラ」は、神様の居場所を意味する。

そして、サクラの木の前にお酒や食べ物をお供えして、暫くしてから、それをお下がりとして食べるのが花見の起こり。


だから、無宗教ぶる若者は自然と宗教行事をしているのだ。

ハロウィンもクリスマスも全て宗教行事。


このトリス美食倶楽部は、たまにレシピも書くが、テーマ食材の歴史、意味を伝えたい。

レシピが知りたいなら、オカンさんや、小烏つむぎさんのエッセイを読むべきである。

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