第230話からし菜

からし菜の旬は、2月。

種子が和がらしの原料になる。

からし菜からの変異株が高菜。


からし菜はお浸しや、湯がいても、炒めても美味しい。


近所のスーパーには、からし菜なんぞ売っていない。

この前、和がらしの原料は何か?と酔っ払って調べたら、からし菜の存在は知っていたが、種子が原料とは失念していた。

インドとかみたいに、スパイスが素かと勘違いしていたら、同僚がからし菜だと言ったので、それで気付いた。

何とも、恥ずかしい限りである。


僕は調理師免許も持たないし、家事は嫁さんか母。

最近、包丁を握っていない。

だが、12年の独身時代と妻と離れて暮らし5年は自炊していたので、17年の経験と記憶だけでこのエッセイは書いている。

また、本も読んで作ったりしていた。

初夏には、連載1年経つ。3月に卒業しようとしたが、料理は無限にある。

これからも、宜しくお願い致します。

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