第119話牛肉シリーズ②横隔膜

牛の横隔膜と言えば、サガリとハラミだ。

サガリは横隔膜の腰椎に接する部分で、脂が少なめ。あっさりしている。

ハラミは横隔膜の背中側の部分で、脂が多め。柔らかくて美味しい。

ホントは、焦げ目が付くくらいしっかり焼いて食べないといけないが、ある隠れ家的焼き鳥屋では、サガリをじっくり焼いてから食べてます下さい!と、看板に書いてあるが、暗黙の了解で、ワサビ醤油で生でも食べられる。

生のサガリはホントに旨いが、皆さんは真似しないで下さい。

生食は食中毒になりやすいので、皆さんが食べられない、サガリの刺し身を紹介して申し訳ないです。


やっぱり、サガリ、ハラミと言ったら色んな使い方がありますが、取り敢えず焼き肉で食べるのが1番。

焼き肉なら、脂の違いや柔らかさが直ぐに分かると思います。

よく行く、エド支店にも置いてあった様な気がするが、僕はミノ、センマイ専門なので、嫁さんたちが何の肉を食べているまでは分からない。

サガリとハラミ。

両方とも牛の横隔膜だが、場所がちょっと違うだけなので、サガリもハラミも分けないで、ハラミって置いてある所もある。

でも、脂の量で分かるんですがね。


今回は、牛の横隔膜の紹介でした。

生食はダメよ!

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