第108話スルメイカ

スルメイカは通年獲れますが、旬はこの9月まで。

スルメイカは名の通り、スルメによく使われるので、この呼び名になった。

イカ料理は色々ありますが、イカの下処理に付いて書いていく。


先ず、イカを無処理のモノを買うと、ワタ、軟骨、皮がついている。

最初に、イカの胴と目の付いている方を親指を突っ込み内臓ごと引っ張りだす。

黒い墨袋を破らない様に気を付けて。墨袋の中身は結構、臭いので。

黄色い肝は塩辛やゲソ焼きに使えます。


内臓を取り出した頭は目の中央辺り寄りから包丁を2本入れて、目とくちばしを取り、足は塩で洗います。それで、足の下処理はOK。


胴は、親指を突っ込んだ辺りに透明な軟骨があるので、引っ張り出す。

胴は水でよく洗います。


それから、胴とエンペラ(耳)を引き剥がします。

引き剥がしたところから、皮を剥がします。

布を使って剥がすと滑りにくくて、剥がしやすいです。

剥がしたら、包丁で縦に切ります。

内側には、内臓がこびり付いているので、丁寧に洗いましょう。

エンペラも同じように。


さて、イカソウメンでも、塩辛でも、炒め物でもご自由に。


知っている方には、申し訳ない。

イカの紹介はどうしようか?悩んで、下処理の話しを書いてしまいました。

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