第104話珍味・ナマズの蒲焼

チラホラとオカンさんのレシピ集で紹介された、ナマズの料理で自分が食べていたナマズ料理を紹介したい。

ナマズは虫だろうが、小魚だろうが、カエルだろうが何でも食べる。

魚釣りをしていると、良くナマズが釣れた。

川魚は鯉やフナなど、泥臭いので2日くらい真水で生かせて置き、まず泥抜きをする。


ナマズはうなぎの様にヌルヌルするので、しっかりと頭をまな板に釘で固定してから捌く。

うなぎの場合は細いので、背開きか腹開きにするが、ナマズは胴が太いので3枚におろす。

カマと中骨はそれで汁を作ってみるといい出汁がでる。


半身は2枚あるので、七輪で焼くにはでかいので、だいたい10cmくらいに切り分けて焼く。

タレは、醤油、砂糖、みりん、酒でお好みで作ってよし。

また、白焼きでわさび醤油で食べても美味しい。


ナマズの蒲焼は、ウナギよりホクホクしている。

全体的に淡水魚は、泥臭いがそこが美味しいところなのだ。

ぬめりが気になるなら、米ぬかや塩で取るのもよし、熱湯(70℃くらい)に、少し浸けて氷水に浸ける手もある。


今回は、「ナマズ」と言う、懐かしい食材が目に止まったので、蒲焼を紹介した。

多分、よほど淡水魚釣りが好きな人しかナマズと接する事はないだろうが、釣れたらリリースするか、食べるかの選択をしなければならない。

後は、ニワトリのエサになるだけである。

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