第42話6月最後の食材・とうもろこし

さて、読者諸君はとうもろこしと聴けば何を想像されるだろうか?

屋台の焼きとうもろこしなど、夏を代表する野菜。

とうもろこしの皮付きには、ヒゲがある。

そのヒゲは、とうもろこしのメシベで、絹糸けんしと、呼ぶ。この絹糸は、とうもろこしの実に1本ずつ出来ているので、絹糸の本数ととうもろこしの実の数は同じなのだ。

冬はコーンポタージュなど、一年を通して美味しい。

だが、茹でて醤油を塗り、炭火で焼いた焼きとうもろこしは最高に旨い。

缶のコーンポタージュは実が缶の底に残り、缶の底をトントンと叩きながら飲むのは、冬の風景。

とうもろこし料理のレシピは今回は書かないが、大腸カメラ前の夜飯は病院から、コーンポタージュの素を出されて飲んだ記憶がある。

今は、軽く食べて下剤を飲むのが主流だが。

6月の〆は、とうもろこしでした。

では、7月にまた、お会いしましょう。

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