第4話焼き鳥

焼き鳥と聞けば皆さん、もも、キモ、ぼんじり、レバー、つくね、かわ、など思い浮かべられるであろう。

問題なのはネギマ。ネギと鶏肉を交互に刺してありますね。

しかし、ネギマの語源は、ネギマグロ。

ちゃんとした、老舗の焼き鳥屋では、ネギマはネギマグロ。

昔、江戸時代はマグロは下魚とされてきた。

冷蔵庫技術の無い時代にマグロは、地べたに並べられて、猫またぎの魚扱い。

それを、加工したのが焼き鳥屋。

諸説はいくつかあるので、マグロとの関係を調べられてはいかがだろうか?

元々、ホッケも捨てる魚だし。

焼き鳥を食べる際は、串から箸で身を外してはいけない。職人の仕事を無駄にする行為だ。

ある焼き鳥のご主人は、身を串から外し皿に乗せるのであれば、こっちは串で焼かず、フライパンで焼くと。

だから、皆さん下品でもないので、焼き鳥は串から口に運んで下さい。

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