第2話山菜
そろそろ暖かい日が続くと、山菜の季節。
ワラビ、ゼンマイなど。
田んぼの水路には、セリなんかが育つ。
ヨモギは土手で収穫できるし、ツクシも。
ヨモギは火を通し、すり鉢でペースト状にして草餅にできる。
ワラビ、ゼンマイは重曹でアクを抜き、乾燥させて、使う分だけ水で戻し煮物に使う。
三葉は茶碗蒸しや混ぜご飯の上に乗っけると彩りが良くなり、香りも立つ。
セリは、豆腐と混ぜて、布で絞り醤油で頂くと美味しい。
タラの芽などは、天ぷらにもってこい。
山に入る時は、安全を確保出来る場所で山菜の収穫をして頂きたい。
熊などが出る山では、要注意。
また、他人の山での収穫は勝手にしてはいけない。
山菜は熟知した人間が収穫するのが良い。
たまに、トリカブトの葉っぱに触れた山菜を持ち帰り、中毒になった人もいる。
後は、似ているもの。
ギョウジャニンニクとイヌサフランは似ていて、毎年、食中毒を起こす人がいるが、イヌサフランはニンニクの匂いがしない。
また、水仙の葉っぱとニラを間違う人がいるが、そういう知識の無い人間は自分の勝手で山菜を採取していけないだろう。
今回は、山菜について書いてみた。
山菜は地方によって食べ方も違うだろう。
だから、レシピ的な事は書かなかった。
皆さん、山菜を楽しんで下さい。
僕はフキの煮付けが好きなんだけどなぁ。
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