Amavasya

多寡等録

第一夜:石を吐く男

 ――もう、そんな時期か。

 郵便受けの中に黒い洋封筒を見つけ、私は思わず空を見上げた。

 月初の喧騒も終わり、空気が少しずつ水気を増す頃に、黒い洋封筒は届く。

 内容は、決まって同じ。

 

 次の新月の夜にお伺いします。

 

 この一文だけが、差出人である青年の署名とともに書いてあるだけだ。

 メールでも、電話でも、葉書でもなく、封書で送ってくる。

 見上げた空はまだ明るく、月齢を知ることはできなかった。

 

 §


 ベッドサイドに置いた、チェストを撫でる。

 家具職人だった妻が作ったもので、彼女自身も大変気に入っていた。

 橙色の西日に染められたチェストは、記憶の中よりも角が取れて、少しだけ生活が染み込んだように見える。

 チェストの上の箱を手に取る。ビロード貼りの箱はしっとりとして、私の心に柔らかく触れた。

 蓋をそっと持ち上げる。

 苔色の光沢の上に、柔らかな乳白色の小さな石が並んでいた。

 爪ぐらいの大きさの、少し尖った石たちを見つめ、私は妻の笑顔を思い浮かべ、広角をあげた。

「さて」

 感傷に浸り切る前に蓋を閉じ、箱を持ってアトリエへと移動した。

 明るい光の中で石を見るのは初めてのことだ。

 ルーペを使い、石を選り分ける。傷があるものを手に取り、そっと研磨してみる。加工できるぐらいには柔らかいが圧迫には強いことがわかり、計画していた通りにアクセサリに仕立てることに決めた。

 何にするかは決めていた。

 ひとつは指輪。

 もうひとつはブローチ。

 自分のために指輪を作るのは二度目だ。最初の時は、同じデザインのものをふたつ用意した。薬指が定位置だったそれは、今では並んでチェストの中に眠っている。

 ブローチは、妻が以前作ったものの中から選ぶと決めていた。

 物作りが好きだった妻が、時々、自分自身のためだけに作っていた真鍮のブローチ。

 真鍮の風合いを生かしたシンプルなものだが、それ故に、男の私が身につけても違和感はない。

 ブローチと同じ真鍮で指輪も作ることに決め、作業を開始した。


 石を入れた指輪とブローチをつけて外出するようになった。

「夕日が綺麗だね」

 秋の日に散歩をしながら、私は胸元に話しかけた。胸元には乳白色の石をつけた妻のブローチがある。体ごと夕日の方に向け、私は沈んでいく夕日をブローチとともに眺めた。

 完全に陽が落ちてしまう前に、行きつけとなった喫茶店に入り、店主にオリジナルコーヒーを頼みながら、窓際の席に座る。

 古い時代の雰囲気が濃厚なジャズ喫茶だ。学生時代にジャズ喫茶によく通っていたという店主が、定年退職後に趣味で始めた喫茶店で、妻とも度々足を運んだものだ。

 田舎町のことであるので、日が暮れる頃に外出する者などほとんどおらず、ましてや喫茶店になど誰も来ないのが常だった。

 人気のない店から、人気のないが通りを眺めるのが好きだった。

 誰もが落ち着くべき場所に落ち着いたような安心感と、そこから弾かれたような侘しさを味わうとき、私は私であるとしみじみと感じるのだった。

 しかし、その日は違っていた。

「こんばんは」

 入ってきたのは、この辺りでは見慣れない男だった。

 三十代になったばかりというあたりだろうか。落ち着きはあるが、体つきはまだまだ若い。質感のあるジャケットに、余計な皺のないパンツ。そして磨かれた革靴と同じ色の鞄を持っている。この辺りではまず見ないようなきちんとした格好だ。

 男は店主と親しいのか、カウンター席に腰をおろすと、鞄から箱を取り出して手渡した。

 店主は感謝の言葉を述べながらも、視線は箱に落としたままで、どこか安堵したような表情を浮かべている。

 何か、大切なものなのだろうか。

 思い出の品を受け取りに来た時の客の表情を彷彿とさせるなと思いながら、私は胸元のブローチに指先で触れた。

 残照を鮮烈に放って沈む太陽を眺めていると、カウンターの男が店内を振り返り、私を発見するのを目の端に感じた。

 さりげなさを装いそちらを見ると、男は何故か驚いたような顔をした。知り合いだっただろうかと一瞬考えたが、見覚えは全くなかった。記憶を探っている間に、彼は私のテーブルの前に立ち「素敵なブローチですね」と声をかけてきた。

「あ、ああ。これですか」

 男の視線がまっすぐに私の胸に向けられているのに気づき、少しばかり胸を張る。

「妻の作ったものでして」

「奥様は作家さんなのですか?」

「いいえ、いいえ。妻は家具作りの方が専門でして。これは、遊びで作ったものですよ」

「そうなのですか。器用な方なのですね」

「ええ。そう、そうなんです。妻はとても」

 妻を褒められたような気持ちになり、緩む口元を隠そうとコーヒーカップに手を伸ばす。

 すると男の視線が、ブローチから指輪へとするりと移動した。

「同じ石ですか? 合わせてらっしゃるとは、余程思い入れがあるものなのですね。そちらも奥様が?」

「ああ。いえ。これは私が」

 どきりとして手を下ろす。

「ご主人がご自身で?」

「これが私の専門でして」

「ほう。それはそれは――」

 何か、とても大きな間違いを犯したような気分になったが、それが何であるかと考える前に、男は「この時計なんですが、直せますか?」と言いながジャケットの内ポケットに手を入れた。

 男が引き出したのは、懐中時計だった。時計は専門ではないと言おうとしたが、破損部分がボウであることは一目でわかった。

「ここに来る途中、折れてしまいまして。時計は無事なのですが」

 ボウが壊れていては、鎖がつけられない。今日日、懐中時計を正しく使う人はそういないだろうが、鎖がつけられなければ不便であるには違いない。

「素材は真鍮ですか?」

「ええ。破損したものもありますよ」

 もう一度内ポケットを探り、鎖とともに折れたボウを取り出した。それは想像した通り、繊細な装飾が施されているものだった。

「凝ったものですね」

 思わず受け取り、しみじみと眺める。

「難しいですか? 同じものでなくても良いのですが」

「なんとかなりますよ。しかし、今すぐというわけにはいきませんが」

 作業自体はさほど難しいものではないが、道具も材料もなければどうしようもない。

「では、これはお預けします」

 目を上げれば、男は整った指先に名刺を挟んでこちらに差し出していた。

「シライと申します」

 名刺には知来真紀と記されている。

 名前と電話番号だけしか書かれていないものであるが、紙質は良く、透かしが入った凝った作りになっていた。プリンターで印刷しただけの安物ではない。

「出来上がりましたら、ご連絡ください」

 受けるつもりはなかったのに、あれよあれよという間に話はまとめられていた。

 言葉を挟む隙を見せず、知来は店主に挨拶すると店から出て行ってしまった。

「仕事、引き受ける気になったんですね」

 一部始終を見ていた店主が、なんとも言えない顔で私を見ていた。

「そうなってしまいましたね」

 店主の視線が語る言葉を受け取らないように、カップを見るふりで視線を落として、薬指にはめた指輪を無意識に触っていることに、気がついた。


 どうして引き受けてしまったのだろう。

 知来から預かった懐中時計を眺め、胸の中の淀みを軽くしたくて、長く息を吐いた。

 愛用しているのはわかるが、恐ろしく高価な訳ではない。きちんとしている時計店に持ち込めば、すぐにでも直してもらえるものだろう。そう伝えて引き受けなければ良かったのに、どうしてか断れなかった。

 知来の誘導が上手かったことは間違いないが、何故私に仕事をさせたかったのか――そんな風に考えかけ、それは傲慢だと気付き、苦い気持ちになる。

 彼は私の状況は知らない、はずだ。何も知らないのだから、私に仕事をさせようなどと思う理由がない。まるで自分中心に世界が動いているかのような、思春期の子供のような発想をしている。

 妻に言ったら、どんな顔をするだろうか。

 机の前の壁に作られた小さな棚に、飾るように置いたブローチと指輪を見つめる。

 きっと彼女はコロコロと笑い、私の肩を叩いて「おかしな人ね」なんて言うだろう。

 私は気恥ずかしくなりながらも、妻の笑顔に救われたような気持ちになるのだ。

 彼女に出会うまで、自分は面白みというものがまるでない男だと思っていた。気の利いたことひとつも言えず、誰かを笑わせることなどできやしないのだと、頑なに思っていた。

 そんな私を、彼女は面白いと言ってくれた。

 自分の価値観を全ての人が共有しているなんて思うなんて、大それた人ね。

 そんな風に言って笑うのだった。

 彼女の笑顔を思い出して胸が詰まり、喉が詰まる。

 咳き込むと、口の中に違和感を覚えた。

 随分と慣れてはきたが、瞬間ゾッとする。

 手の中に吐き出せば、乳白色をした少し尖のある艶やかな石が転がった。

 妻を失ってから、彼女を思い出して胸が詰まると、石を吐くようになった。

 ブローチと指輪に仕立てたのも、この石だ。

 これが何なのかはわからないが、私にとっては彼女の笑顔そのもののように思える。

 笑うたびに目立つ八重歯。

 彼女は歯並びの悪さを気にしていたけれど、私はそれが好きだった。

 初めは自分の歯が抜けてしまったのかと驚いたが、口の中を探ってみても違和感はなかった。歯科医にかかってみたが、そこでも何も言われなかったので、自分の歯ではないのだと納得した。

 それではこれはなんなのだろうか。

 考えてみても答えはなかったが、そのうちに、石を吐く条件がわかるようになった。

 彼女を想う時。

 彼女を想って苦しくなる時に、石を吐く。


 連絡を入れるのは気が重かったが、預かった品をそのままにするわけにもいかない。

 すぐに受け取りに来るかと思ったが、彼が指定したのは二週間ほど後の日付けだった。私に予定はないので、指定の日に彼が店に来ることに決まった。

 通話を終える間際、彼はさらりと言った。

「それでは、新月の夜に」


 新月の夜。

 知来は約束通りにやって来た。

 急に強い緊張を覚え、それを隠すように椅子にかけるように促した。

 知来は「ありがとうございます」と微笑みを浮かべ、妻の作った椅子の背を慈しむようにそっと撫でて、何も並んでいない妻の作った商品棚に目をやった。

 私は緊張を知られまいと注意しながら、引き出しに入れていた知来の懐中時計をトレイごと出して、テーブルに置いた。

「こちらになります。いかがでしょうか?」

「ほう、これは素晴らしい出来ですね。以前のものよりずっと良い」

 懐中時計を手に取り、満足そうに眺めた知来は、すぐに修理費について尋ねてきた。

 私は知来のことをどう捉えて良いのかわからなくなっていた。

 単なる客として扱えば良いのか、それとも警戒心を抱くべき相手なのか、判断しかねるところがあった。善良な若者であるように見えるのだが、全く裏がないわけではなさそうな雰囲気がある。

 釣銭をトレイに乗せて返すと、知来は私の手に視線を止めて小首を傾げた。

「今日は、指輪はされていないのですね」

「ああ、ええ」

 どきりとして動きがぎこちなくなる。

「実は、今日はお話がありまして」

 やはり、何か思惑があるのだ。私は身構えて、知来を注意深く見つめた。

 彼は穏やかな表情のまま、床の上に置いた鞄を膝に乗せ、中から小さなルースケースを三箱取り出してテーブルの上に置いた。

「こちらの石を見ていただきたいのです」

 石という言葉に鼓動が大きくなった。

 知来の言動に取り立てておかしなところはない。アクセサリを加工できる人間に、自前の石で何かを作ってもらおうとするのはよくあることで、何度も経験してきたことだ。

「石ですか。石を使ったアクセサリを作ったりはしますが、詳しくはないですよ」

 さりげなさを装いながら、こちらに向けて開かれたルースケースを覗き込んだ。

 そこには氷瀑を思わせる淡い水色の小粒の石が五個程度並んでいた。貴石ではなく、半貴石に属する石のように見える。

「こちらを使って何か、アクセサリを作りたいのですか?」

 尋ねると、知来は「ええ」と頷き、別のルースケースを開いた。

「オパールですか?」

 遊色のある白色石といったら真っ先に思い浮かぶのがオパールだ。

「いいえ」

 私は石には全く詳しくない。取扱上の注意点などを気にすることはあるが、石そのものへの興味はほとんど無いのだ。

「これはいずれも、出自が特別な石でして」

 急に、知来の声が近くなったような気がした。

「なんという石なのかは、誰も、知らないのですよ」

「誰も、ですか」

「ええ。あなたの指輪と同じように」

「私の――」

 喉がヒリついた。

「――アレは、なんなのですか」

 溢れでた己の言葉に驚いて口を覆う。

 しかし、それこそがずっと気になっていたことだった。

 知りたくて、知りたくなくて、愛おしくて、恐ろしい。あらゆる不安を生み出す種のようなあの存在。 

「どうやって入手されたのですか」

 知来の声が、言葉が、私の抵抗は無意味なのだと諭すかのように心を震わせる。

「お分かりなのでしょう?」

「想像はつきますが、あくまで想像でしかありませんから」

 私は膝に目を落とし、右手が無意識に左手の薬指を擦っていることに気がついた。今はないものを探している。喪失感が胸に広がり、意識が少しぼんやりとした。

「口から出てくるのです」

 自分の声を遠くに聞きながら、私は初めて手のひらに落ちた時の質量を思い出していた。

 乳白色の彼女の八重歯を思わせる。

 私の記憶の中で一等輝く鮮やかな彼女の笑顔。

 結婚するより前からずっと、彼女の笑顔だけが私の救いであり財産であった。

「彼女を――妻を想って苦しくなると、口から転がり落ちるのです」

 その苦しみが正しいものであるのか、疑わしく思っていた。

 最愛の妻を失ったという悲しみと、愛おしい日々への哀悼の気持ちだけではないからだ。

 この先の人生に、未来に、明日に、一秒後に、刹那に、彼女がいないという虚無を抱えて生きねばならない現実に打ちひしがれる。

 どうしてこんなことになってしまったのか――その言葉は妻への憐れみではなく、己が身の哀れさを嘆いているだけなのではないか。

「妻の八重歯を思い出して、愛おしさを覚えるとともに、恐ろしくもなるのです」

 どうしてこんなことになってしまったのか。

 それは妻への憐れみではなく、己が身の哀れさを嘆いているだけなのではないか。

 妻を想うと言えば聞こえはいいが、結局のところは自己憐憫に過ぎないのではないか。

 そんな私を、妻はなんと思っているのだろうか。

 薄情な男だと恨めしく思っているのではないか。

「石を吐くなんて、普通じゃない。異常なことが起こっている。これはなんなのですか? 取り憑かれているのですか? 人ではない何かになってしまったのでしょうか? 恐ろしいと思いながら、証明のようで誇らしくも思う。この状態を、どう捉えていいのか、分からないのです」

 ひとつ不安を口にすれば、それまで考えないようにしていたものが溢れ出した。

 何故石を吐くのか。その原因はなんなのか。感情が結晶化したのか。それとも呪われているのか。自分は人から外れた存在になってしまったのか――そんなことがあり得るのか。

 口元に当てていた手は顔を覆い、自分の形を自分で確かめてみても、昨日と同じであるかどうかの確証は何もない。手のひらの温度だけが唯一の救いのように感じて縋りつく。

「あなたが本当に知りたいことはなんですか?」

 少しの沈黙の後、知来の静かな問いかけが空気に落ちて波紋のように広がった。

 固く閉じていた瞼を上げた。知来の瞳を見返した途端、私の中に渦巻いていた嵐が唐突に止んだ。

「本当に、知りたいこと」

「ええ。本当に知りたいことです」

 繰り返された言葉に、反射的に口をつきそうになった「全て」という言葉を飲み込んだ。

 ここで答えを誤れば、得たいものは何ひとつ得られないような気がした。

「本当に知りたいことは――」

 嵐の音を遠くに聞いた。それに飲み込まれそうになった刹那、眉間に熱を感じ、視界が白く爆ぜ、喉が震えた。

「なるほど。それがあなたが知りたかったことなのですね」

 知来が満足気に微笑む。

「え?」

 私は自分の喉を押さえ、遅れて自分が発したらしい言葉を聞いた。

「『私から妻を奪いに来たのか』とおっしゃったのですよ。答えは、『いいえ』です」

「――それは、つまり」

「今後、長きにわたるお付き合いをお願いできないか、とお伺いを立てにきたのです」

「お付き合い?」

「ええ。先程お見せしたような石を使えるものにしていただきたいのです。もちろん、あなたの石も」

 知来の形の良い指が、テーブルの上のルースケースに触れた。

 そういえば、そんな話をしていた。

「これらは、あなたの石と同じような出自を持つものでしてね、少々癖があるんです」

「癖、というのは」

「綺麗な言葉を使うなら、これらは『想い』の結晶なのです。常人には生み出せないほどの強い想いがこめられている。となれば、扱える人間は限られてしまうのです。想いというのは、他人の心に侵蝕するものでしてね。ある程度は抑えることができますが、加工者はどうしても暴露しやすいので、想いに飲まれない者でないとなりません」

 多少なりとも石を扱う仕事をしていれば、石に力があるという言説はよく耳にする。石の持つパワーというものを目的として購入する客も少なくない。

 そういった類の話なのだろうが、もっと切実な問題だと知来は考えているようだ。

「私には、それができるということですか?」

「あなたは、これらよりも強い想いをお持ちでしょう」

「――ああ、なるほど」

 急に全ての答えを悟り、私は背もたれに倒れ込んだ。

 結局何もわかりはしないままだが、石を吐く理由が妻への想いなのならば、何も恐れることはない。しかも、知来は私のこの奇怪な体質こそを求めていたと知れば、喜びしか残らなかった。

「こうした石を身につけても、大丈夫なのですか?」

 アクセサリに仕立てるということは、身につけるということだ。何らかの影響が出るのではないだろうか。

「毒は薬にもなりますから」

 私の不安に対し、知来は微笑んだまま言い切った。

「なるほど」

 私の石が誰かの手に渡り、そこで薬となることもあるのだろうか。

 私が消えて、石だけが残る。それはとても純粋なことだと思っていたが、それが誰かの救いとなるならば、妻もきっと喜んでくれるはずだ。

「わかりました。承りましょう」

 承諾すると、知来は微笑みながら胸を手に当て頭を下げた。

 速やかに契約書を交わし、石といくつかの指示書を手渡された後、前金を置いた知来は店を出て行った。

「それではまた、新月の夜に」

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