『マイティー本』第二章目次考察
では、前回に引き続き、本が発売される前に(?)マイティー本第二章の目次考察を進めていきたいと思う。
以下、第二章の目次の内容。
◆◆◆
第二章 ゲームやり込みYouTuberって何!?
・モテるゲーム実況、モテないゲームやり込み
・やっぱりみんななつかしいゲームが大好き
・「1日中ゲームがしたい」という夢がかなった
・設定上、倒せないはずのボスを無理やり倒してみる
・超強いボスを超低いレベルで倒してみる
・最弱キャラ一人(一匹)だけでクリアしてみる
・レベル99は当たり前タネ収集でステータスMAXに
・0・0015%の超低確率を引き当てろ!
・極限を求めんとする「いや、まだです」の精神
・YouTuberを3年やれば会社員の 年分成長できる
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……いや、まあ前回同様ツッコミどころしかないのだが、まずエミュでチートを使ってやり込んでいないのだから、『ゲームやり込みYouTuberって何!?』の見出しからして既におかしいという。(?)
『モテるゲーム実況、モテないゲームやり込み』というのは、おそらくキヨなどの持て囃されているゲーム実況者と違い、やり込みは割に合わない非常に根気のいるものなんですよ、ということを語りたいのだろうが、そもそもやり込みをしていないのだからこれも論ずるに値しない。
『やっぱりみんななつかしいゲームが大好き』に関しては、そらそうやろ、国民的人気ゲームであるドラクエやFFだからこそみんなが見てくれるのだし、ゲーム配信者というのはその人気に寄生して配信をさせて頂いている立場であるということを忘れてはならない。
あくまで『主役』は『ゲーム』であって、その制作者の方々に対する敬意や謙虚さ、ゲームへの愛情を忘れてはならないし、それを自分だけの力と勘違いして、あたかも自分が主役であるかのように振る舞うなどもってのほかである。
何故なら、それが小説や漫画など自分の力で生み出した『作品』なのであれば、動画をまとめてDVDにでもして発売できるだろう。それができないということは『権利』はあくまでゲーム会社にあるということであり、厳密な意味では『自分の作品』ではないということなのだ。(例えるなら、他人の土地から宝石を掘り出した場合、その土地の所有者に権利があるようなもの。勿論、ゲームセンターCXなど、キチンとゲーム会社の許可を得てソフト化されているものは除く)
『「1日中ゲームがしたい」という夢がかなった』という戯言は置いておくとして(?)、その次の『設定上、倒せないはずのボスを無理やり倒してみる』というのは、筆者はあの問題となった『エスターク毒針事件』を思い出さずにはいられなかった。(エスターク毒針事件とは、ゲームの仕様上毒針のダメージではどう足掻いても絶対にエスタークは倒せないはずのものを、毒針で倒したとマイティーが喧伝した件)
『超強いボスを超低いレベルで倒してみる』『最弱キャラ一人(一匹)だけでクリアしてみる』『レベル99は当たり前タネ収集でステータスMAXに』この辺に関してはエミュのチート使用で全て説明がつくため、懺悔と反省と言いながら未だにこのような無理筋の主張を、本という形にして残そうとしていることに驚くレベル。
『0・0015%の超低確率を引き当てろ!』という目次を見て思い出すのは、炎上当時からサムネに『奇跡のような超低確率!』をうたい、エミュに詳しくない方々を騙して釣っていたことだが、それもエミュ使用が発覚した現在も未だに続けてるからね……。(呆れ)
『極限を求めんとする「いや、まだです」の精神』『YouTuberを3年やれば会社員の 年分成長できる』に至っては、筆者も疲れすぎて最早何かをツッコむ気力すら湧いてこないというもの。
『いや、まだです』が信条にしても、炎上から今日まであまりにしつこすぎる(普通の神経を持った配信者であれば批判に耐え切れずに自ら辞めていくと思う)し、最早ここから上昇の兆しなど微塵も見えないのだから、早くチャンネルを畳んだ方が本人も楽だと思うのだが、ここまで大きくなったチャンネルは惜しくてどうしても捨てられないのだろう。(おそらく、一度実力不相応に見てしまった『夢のような世界(みんなが自分を認めて持て囃してくれる世界)』から、『現実(エミュ使用がバレ過疎化した世界)』に引き戻されたくないというか、そんな現実を絶対に認めたくない心理が働いているのではないか?と個人的には感じる)
次回は第三章と、発売に関する最近の動きについて考察していきます。
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