『マイティー本』第一章目次考察と、新刊予定についに記載の話

今回はマイティー本で明かされた目次の内容と、本が秀和システムの新刊予定についに記載されていた件について触れていきたいが、なんと、目次が第一章から第四章まで無駄に長く(?)あるらしいため、まずは第一章の内容から筆者が気になったものをツッコんでいきたい。


以下、第一章の目次の内容。


◆◆◆


第一章 1日19時間、365日ゲームする日々


・忙しいあなたのために1000時間の成果を分で


・挑戦者の僕が勝てるのは「時間の投入量」だけだった


・睡眠をどこまで削れるか3時間までなら大丈夫だった


・食事時間最小化のためそうめんだけを食べる


・木金土日がゲームやり込み月火水が動画編集


・クリスマスもなし年末年始も誕生日もなし


・毎週定期的に動画をアップしないと勝てない


・「一番つらい道を選べ」脳内の魔裟斗がささやく


・やり込みを自動化してアニメ鑑賞を楽しむ


・一度アップした動画は僕のために永遠に働いてくれる


◆◆◆


……。


……。


……。


……え~っと、出だしから色々とツッコミどころ満載なのだが、これはどうしよう、あまりにおかしな点が多すぎて、どこからツッコんでいいものやら筆者も悩んでしまう。


まず、『1日19時間、365日ゲームする日々』とのことなのだが、それが実機と偽ってエミュを使ったチートだとバレたからあれだけ炎上してこの本でもそれを懺悔する内容に変更を余儀なくされた訳で、未だにその設定がまかり通ると思っている意味が本当に分からない。


そこを削ると本として成立しないレベルで内容が薄くなるのは分かるのだが、だったら初めから出さなければいいだけの話で、まず企画自体が無謀であるとしか言いようがない。


『挑戦者の僕が勝てるのは「時間の投入量」だけだった』とのことだが、投入したのは時間ではなく、エミュで時間を投入したように見せかけた『やり込み風』動画の方だろう。


また、『忙しいあなたのために1000時間の成果を分で』とあるが、これが『本来1000時間かかるやり込みをエミュなら分でできる』という意味であるとしたら、それは確かに説明の筋が通っていると思う。(?)


エミュを使用していたことが既にJ氏やT氏によって看破されており、そもそも『やり込み』という前提が崩れているのだから、『睡眠をどこまで削れるか3時間までなら大丈夫だった』というのもちょっと何言ってるか分からないし、『木金土日がゲームやり込み月火水が動画編集』と言われても、いや、やり込んでないやん、エミュやんとしか言いようがない。


上記のような理由から、『食事時間最小化のためそうめんだけを食べる』『クリスマスもなし年末年始も誕生日もなし』『毎週定期的に動画をアップしないと勝てない』などと苦労話を語られても、お、おお……そうか……一生やってなさいとしか言いようがないし、勝手に好きなだけそうめんを啜っていればそれでいいと思う。(????)


『「一番つらい道を選べ」脳内の魔裟斗がささやく』との謎のアドバイスについては、なんで魔裟斗やねんwwwwなんで急にK-1ワールドマックス世界王者wwwwと、脳内で上半身裸のK-1スタイルでアドバイスしてくる魔裟斗を想像してしまい、さすがの筆者もここは吹き出して笑ってしまった。(?)


ここで魔裟斗が出てくるということは、おそらくマイティーは20代ではなく30代なのではないか?(少なくとも20代前半ではない気がする)という推論は立つ気はした。


まあ魔裟斗はともかく本題に戻ると、『やり込みを自動化してアニメ鑑賞を楽しむ』というのは見方を変えればエミュ使用の暗喩と捉えられないこともないし、『一度アップした動画は僕のために永遠に働いてくれる』というのは、僕のためというか自分が作っているのだからそらそうやろとしか言いようがないし、別に動画が意志を持って働いているのではないのだから、そこを僕のためと捉えてしまうのは一種のナルシシズムというか、かつてエミュでやり込みの新記録達成などとうそぶいていた経緯も相まって、自己評価の異様なまでの高さと承認欲求の強さがあるのではないかと感じなくもない。


第一章の目次の内容に関してはこのようなところで、次は本がついに新刊予定に記載されていた話。


O氏のポストを見て筆者もサイトを見てみたのだが、秀和システムのこれから出る予定の新刊一覧に、『リスタート ゼロからのレベル上げ(略称『リゼロ』というらしい)』が確かに記載されていた。


これまで秀和システムの発売予定リストに載っていなかったということで調査を保留されていたJ氏だが、これを受けての反応が気になるところだろう。


また、これまで音沙汰がなかったマイティー本人も発売日について反応しており、予約の段階ではコミュニティ投稿のみでのお知らせとなり、『5月31日の発売後』本格的にドンドン告知させてもらうとのことだった。


つまり、これに関しては筆者が以前予想した通り、発売にこぎつけるまでは可能な限り波風を立てず、ひっそりとでも何とか発売だけは成立させたいという気持ちの表れと言えるだろう。


よって、J氏は著者二人が無反応、発売予定に記載がないことの2点から保留とされていたが、そもそも発売する気がなければ新しく表紙や目次を作って商品ページを作成したりしない、秀和システムの発売予定にタイトルがあがった、マイティー本人が反応したという点から、発売予定日にこのまま強行発売される可能性が極めて濃厚になったと筆者としては感じている。


最後に、この本のイラストを担当されたイラストレーターの方について。


ペンネームの印象からてっきり男性の方と思い込んでいたのだが、SNSをみたところどうも女性の可能性が高いようで本当にビックリした。(あくまでポストの内容等からその可能性が高いという話で、断定している訳ではないのであしからず)


マイティーのチャンネルのヘッダー画像を描いたのがこのイラストレーターの方ではないかとの情報もあり(つまり本以前からの関わりという可能性が高いということ)、仕事でされているのは分かるのだが、世の中には関わらない方がよかった案件というものがあると思うし、こんな本に名を連ねるのは自身のキャリアに於いて損しかないと思いますよと個人的には感じてしまう。(何故なら、だからこそインパルス板倉氏は早い内に撤収したのだから)


5月31日に本当に発売されるとすれば、その前までに目次の残り三章については片付けて(?)いきたいと思います。

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