更なる衝撃!!マイティーやり込みゲーム動画告発さる

今回は、筆者がツイッターで見かけて衝撃を受けた話について。


タイトルの通り、有志の方がツイッターでエミュレータ使用の証拠を引っ提げ(?)、マイティーやり込みゲーム動画を告発したのである。


そのツイートを初めて目にした時の筆者の印象としては、前回書いた通り『ああ、やっぱりこういう時が訪れたかぁ……』と、予想通りすぎて逆に困惑するレベルだった。


では、前回筆者が最後に書いた、マイティーへの金言(?)。


『もし本当に視聴者の皆様を騙していたのだとすれば、誰かに証拠を添えて告発される前に自ら名乗り出てほしい、それが今まで自分たちの動画を信じて観て下さった方々に対する、せめてもの『誠意』というものではないだろうか』


予想通りまんまと(?)証拠を添えて告発されちゃったねぇ~。まっとうに生きないとこんなことになるんだねぇ~。ためになるねぇ~。ためになったよぉ~。(???)


もう中学生の話はさておき、これは今まで聖人ぶって全てのゲームを一切の嘘偽りなく、身体を張ってやり込んできたとほざいていた(?)マイティーにとっては、正に信用の失墜、イメージの転覆、かなり致命的なダメージとなることだろう。


エミュを使っている=直ちに不正をしているということにはならないが、残念なことに以前視聴者の質問に『やり込みには実機を使っている』とマイティー本人が答えているため、その時点で既に視聴者に対して『嘘』をついているということになる。


そして、視聴者に対して『嘘』をつくような配信者の動画は、他の内容に関しても信用は出来ないというのが、大半の視聴者が抱く印象ではないだろうか。


このように、新たなジャンルに挑むようなやり込みであればまだ見逃されていたものを、眉唾な方法で先人の打ち立てたやり込み記録を更新しましたなどと喧伝するから、『やり込み』という界隈で真摯にゲームと向き合っている方々の疑念や怒りを買い、『本職』の方々を敵に回すこととなる。


そういった専門知識に疎い筆者などは、ゾーマやり込み以前ぐらいまでは完全に騙されていたのだが、本職の人から見ればやり口がかなりあからさまというのが分かるらしいため、ああ、やっぱりその道に命を懸けられている方々は凄いなぁと、餅は餅屋だなぁと、歩んできた道の尊さに尊敬の念すら抱いてしまう。


というか、筆者もガチで騙されてしまっていたため、人間いつ騙されているか本当に分からないし、自分は勿論、皆様にも善良な心を利用して欺いて来るクズに騙されないように気をつけてほしいと、心から思った。


さて、そのエミュ使用の告発の信憑性についてだが、告発者側に『不正を糾弾する』という強い『信念』と相当な『覚悟』がなければ、このような根気のいる検証も告発も到底出来ないため(下手すると名誉毀損で訴えられる可能性もある)、筆者としてはかなり信用に値する情報と思っていて良いのではないかとは考えている。


以下はあくまでこの告発が事実だった場合の話だが、そんなものを見てしまうと、これまでマイティーに対して好意的だった印象は180度変わり、裏では不正を行い善良な視聴者を騙しておきながら、コメント欄やツイッターでは紳士ぶって良い人アピールをしている文面が、本当に気持ち悪くなってしまったのである。


表ではこれこれこういうとてつもない時間と労力を使って凄まじいやり込みをしましたと喧伝し、裏ではそれを何の疑問も持たず信じている善良な視聴者を騙して再生数と金を稼ぐというのは、これはある意味『詐欺』のようなものではないのだろうか。


別にこれはマイティーに限ったことではないが、不正をしたりゲームに放火したりして汚い金稼ぎをしても、逮捕されることも稼いだ金を没収されることもないし、炎上したらしたでまたそれをネタに再生数が上がるしで、忍たま乱太郎の歌ではないが、ユーチューブが『やったもん勝ち』の世界になってしまっているのが、筆者には本当に許せないのだ。


不正や犯罪者、人様に迷惑を掛け続けるだけのクズが栄えるのではなく、もっとまっとうに頑張っている人が報われるような社会でならなければいけない。


そしてそれは、『やり込み』と『ゲーム』を愛する全ての方々も、同じ気持ちだと筆者は信じている。


この告発に対するマイティーからの弁明があるのかどうかは分からないが(知らぬ存ぜぬでシカトし続ける可能性もある。もし万が一にでもそんなことになれば(筆者は弁明は聞かせてくれるものと思ってはいるが)、それはもう『下衆の極み』との謗りは免れないだろう)、一応両者の意見を精査してからでないと正確な判定は下せないため、マイティーへの評価は今の段階ではまだ保留としておきたい。


しかし、評価が『点をつける価値すらないゴミ』に変わるのも、そう遠い未来のことではないのではないかという印象だけは、今の段階でも感じてしまっているのが本音のところだ。

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