いくら何でもそれはないでしょう……マイティーやり込みゲーム動画の驚くべき対応……

かつてSランクをつけてしまった者としての責任から、以前から注視している『マイティーやり込みゲーム動画』のゴタゴタについてだが、続報が出たのでここで急ぎお知らせすることにする。


ツイッターの方で、『エミュレータを使用しているのでは?』というマイティーへの告発があったことは以前にご紹介した通りだが、その後マイティーからの反応は全くのなしのつぶて、この問題は果たしてどうなるのだろうかと、そろそろ筆者も思い始めていたところ、マイティーはなんとそれに一切答えないどころか、告発者の方を一方的にブロックしたのである。(!!)


人間こういう時の対応にこそ『真実の顔』が表れるというか、これまで視聴者に『やり込みで物凄く忙しいのに全コメントに目を通して、こまめに返信してくれる優しいマイティーさん』といった顔は、全て仮面、作り上げられた虚像であり、『本質』『本性』が表れてしまった感は否めない。


もしこの告発者の方の意見に誤った点があると思うのであれば、ブロックするのではなく真正面からきちんと向き合って、ここはこうじゃなくてこうですよと(告発者と周りの視聴者に対して)説明をすれば良いのである。


それが今でも自分を信じてくれている視聴者に対する『まごころ』『誠意』というものだろう。


あの『言論統制界の世紀末覇王』ナカイドではあるまいし(?)、自分にとって耳障りのいい声だけは残し、自分に都合の悪い情報や意見には全て耳を塞ぎシャットアウトするなど、およそ真っ当に『対話』する意識のある人間の取る行動ではないと言えるだろう。


以前にも書いたが、人間言葉ではどんな綺麗事も言える、いくらでも自分を偽れる。


だからこそ筆者が信じるのは、ただ一つその人物の『行動』であり、その上で今回の『一度も対話することなく一方的にブロック』という『行動』は、筆者の中でこれはとても信用に値する人物ではないと判断させるに、充分な重みがあった。


いくら何でもその対応はない……。動画を発信して収益を得ている者として、この方が示された疑義へきちんと説明する『責任』というものがあるだろう。


筆者には(あくまで個人的主観だが)長い時間を掛けて何度も検証をしてようやく疑義を示したのに、(仮にも登録者何十万単位の配信者が)それに一言も答えることなく一方的にブロックされるというあまりといえばあまりな対応に、告発者の方がショックを受けているように見えて、本当に可哀相になってしまった。


更にブロックだけではなく、この告発者ではない別の方に対しては法的措置も匂わせていることなど、それはさすがにもうね……もし根も葉もないことであればそこまでムキになる時点でもう既におかしいやん……何故なら、根も葉もないことであればそんなことをしなくてもきちんと説明をして堂々としていればいいだけ。ムキになるということはそういうことだろう……と、逆に思われるのが分からないのかと思う、きちんと対応した方が絶対に良いのに……。(ちなみに、騒動を受けてから、現在マイティーのツイートへのリプライができるのは、マイティーがフォローしているアカウントに『何故か』制限(変更)されている。それまでは誰でも自由にリプができていたのにも関わらず、『何故か』『このタイミングで』設定を変更したということだろう。ユーチューブのコメントは統制できても、ツイッターのリプライは消せないからねぇ~。(?)更にマイティーが使用していたツイートの画像は、ネットからの転載画像であるという指摘も出てきており、掘れば掘るほどというか、次から次へと出てくる新たな疑惑に対して、本人からの弁明が待たれるところであろう。本当に、動画自体は面白いのに、こんな残念な対応をしてしまうから、動画を見ても『はいはい、どうせこれも〇〇なんでしょ』と、どうしても疑惑が頭をよぎって心から楽しむことができなくなっとんねん、それをどういう方法で達成したかはまた別問題として、せっかく面白い企画立てられる良いものを持ってるのに、もったいねぇと思うよ、本当に……)


マイティーはユーチューブのコメントにほぼ全て『ハートマーク』をつけており、筆者も以前は『凄いなぁマイティー、こんな人間離れしたやり込みやりながら、ファンからのコメントにも真摯に対応して、ええやつやなぁ』と思っていたのだが、もしこれがコメント『検閲済み』のマークだったとしたらと考えると、本当に背筋がゾッとしたし恐ろしくなった。


つまり、全てのコメントに目を通して、ハートマークがつけられたコメントは『問題のないコメント』だったよ~という『目印』に使われていたという具合である。


本当に見方や角度が変わると受ける印象が180度変わるというか、やはり物事というものは一面だけから見るのではなく多面的に見ていかないと、物事の『本質』というものは浮かび上がらないんだなぁと勉強にもなったし、これはある意味そういった物事の見方としてとても面白い例、『生きた教材』ではなかろうかと思う。


マイティーの以前の動画はあの芸能人しょこたんも絶賛していたというのだから、これはもうやり方がかなり巧妙だったというか、信じてたのに……裏切られたの?私見る目なかった?とショックを受けた方も多いと思うが、気落ちすることはない、筆者も途中までは完全に信じてしまっていたし、まだ初期の段階で今の展開を見極めるのは、相当に困難だったと言えるだろう。(いわゆる『プロのやり込みスト』の方々を除く。というか、これを初期の段階で見抜いていた人は、相当に見る目があると思うなぁ)


問題は、もしマイティーの不正が事実だったとして(あくまで可能性の話)、じゃあそれでマイティーがユーチューブで引退すれば済むという話ではないということ。


このチャンネルの方式を真似して、第2第3のマイティーチャンネルが出てこないとは限らないし、そもそも本人が引退したふりをしてまた別名で似たようなことをすることも可能だし、事はもう引退どうこうで済む話ではなく、『ユーチューブでこんなやり方でも稼げますよ~』という悪例を作ってしまったこと、そして真っ当にやり込みをやっている方々まで、『これもどうせまた不正なんじゃないの?』という、視聴者側の猜疑心を植え付けてしまったことが問題なのだ。


いちいちやり込みの全記録を公開しなければ信用できない世の中なんて哀しすぎる……そのような世の中にしてしまっていいのかと思うし、本来は疑われなくていいような、真っ当にやり込みに挑戦している人にまでそのような被害が及ぶのは、ゲームやり込み文化の成長を阻害していると、筆者などは思う。


今までファミ通のやり込み動画などを観てきて、『面白いな~、すげーなこの人のプレー』と、やり込みについて深く考えたことはなかったが、やり込みとは、『挑戦側と視聴側の信頼関係があって初めて成り立つもの』なんだなぁと、しみじみと気づいた。


いま正に、貴方のそのやり込みを、ウキウキで目を輝かせて観ている人たちがいる。


自分は、その人たちに恥ずかしくないような生き方ができているのだろうかと。


それは本来、告発者に問われることではない。


何故なら、自分がいま何をやっているのか、それは自分自身が1番よく知っていることなのだから。


その心は、誰よりも近くで自分の行いを見ている。


それは自分の胸、『心』に、問うべきではないだろうか。

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