第12話 作戦行動開始%

すみませーん、木下ですけど、(フロストの討伐)ま〜だ時間かかりそうですかね〜?


何だこのおっさん!?(驚愕)


関係無いですが、某青春の物語が3周年で泣きそうです。ふぇす行ってきます。

─────────────────────



「……えっと……」


どこかで、見た覚えがあるような。


「待たせたな……と言うべきかな?応援だ、もののべ君。」


煙草を手に取り、煙を吐き出して言葉を紡ぐ。


「ライブハートで、クルアーンって名義で活動してる者だ。歌留多……あー、菊月の奴から来いって言われてな。無事で良かったよ。」


「あぁ、どうも……」


『キタ────(゚∀゚)────!!』

『うわ出た』

『メンタルお化け』

『スモー○ー大佐』

『ライブハートの常識人』

『役にしか立たない男』

『肝心な時もどうでもいい時も役に立つ男』

『あれ、組合の部隊は……?』


クルアーン……思い出した。

ライブハート所属以前から開拓者として名を上げていた古参勢。汎用性の高い固有、熟練のスキル運用による堅実な開拓をウリにしており、5年前──つまり、ライブハートの立ち上げ初期を支えてきた1人だった筈だ。

『今のライブハートがあるのはクルアーンのおかげ』とSNSで言われていたのを覚えている。


差し出された手を握ろうと左手を伸ばす──


「破ァッ!!!!」


その前に、向かいの外壁が吹き飛び、中から小柄な女の子が飛び出してくる。

ただの少女では無い。──壁をぶち抜いている時点で只者では無いけど。

彼女の左額には、まるで"鬼"のような先の赤い大きな角が生えていた。

……緩急が凄いな。


「うわぁ……あー、アイツは…そうだな、気にしなくていい。」


『うわ出た(2回目)』

『最近後輩が出来た女』

『ライブハートの問題児その2』

『未だにクルアーンとの関係性がよく分からない女』

『あーもうめちゃくちゃだよ』

『あの、組合の部隊……』


行き場所を失った僕の左手を掴んでクッションのようなものから引き上げ、倒れないよう片腕で支えながらヒールをかけてくれるクルアーンさん。


「こりゃ酷いな……IV度か。足はII度か?うわ左手の指取れかかってるし……。まぁなんとかなるか。──おい!シュウ!ちょっと待ってろ!!」


赤い火花のようなものを身体からバチバチと発している少女に対し、そう呼びかけ片腕を振るう。

すると、煙草から発せられていた煙が、辺りに満ち満ちていた冷気を巻き込んだ上で突然統率を持ち、フロストへと纏わりつく。


「冷気か……調整が難しいが、まぁこんな感じか?いいぞ!早く行け!!」


「ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙!!!」


そんな呼び声に反応し、猿叫じみた叫びを上げ彼女は助走を付けて跳ぶ。


手に装備されたスチームパンク風なゴツいナックルを駆動させ、赤黒いエネルギーを噴出させながら勢いよくフロストの頭頂部へと拳をぶつける。


「お゙ 座 り゙ ッッ!!!」


凄まじい轟音を発しながら、フロストは地べたへ這い蹲るように叩き付けられる。お座りと言うか、伏せ。


地面へ着地し、素早く……と言うには目に見えて遅いが、ともかくその場から離れると──

フロストの周りに漂う煙がオレンジ色に染まっていき、鋭い音を響かせながら爆発を起こした。


「よし、ちゃんと調整できてたな。良かった良かった。」


『可燃性の煙&シュウの破壊力抜群炎付き鬼パンチ』

『い つ も の』

『相変わらず息ぴったりで草』

『もののべが装甲削ってたとはいえフロストにも通用すんのか……』


シュウ、そう言うらしい彼女は満足したように頷いた後、こちらへ歩いてくる。


目は見開かれ、瞳孔は全開。青筋を浮かべ口元を吊り上げており、明らかクスリか何かでもやっていそうな笑顔を浮かべている。

あまりお近付きになりたくないタイプと見えるな。


が、だんだんと大きな角が萎んでいくのにつれてそれも治っていく。どうやら、小さな突起のようなその角は一対であるらしく、額に左右対称で生えていた。

目は眠そうな半開きに、瞳孔は縦長の猫目ではあるものの常識の範囲内。

最終的には、へにょっと気の抜けた顔となっていた。


「やや、もののべちゃんだね〜?よく頑張ったねぇ、凄い凄い〜。あ、ナオちゃんもいる!やほやほ〜……あり、固有使ってる?凄い集中してる……──って、煙霧えんむいるじゃん!じゃあ私レース負けたってこと!?不覚ぅッ!」


「爆発起こしてる時点で察しろ……ってか声掛けたろ、相変わらず"赤"ん時は周り見えてないのな。てかそもそもレース勝負した覚えは無い。──あと本名言うな。」


「にゃにを〜!……あ、そうだ。わたしはシュウだよ!固有は"酒伝御伽しゅでんおとぎ"!鬼人だよぉ、よろしくねぇ〜。そっちの煙霧は"操煙そうえん"って言って、煙とか水蒸気とかを自由に操れるんだよ!」


そう誇らしげに薄い胸を張る。

鬼人。なるほど、"亜固有"か。


──亜固有、それは姿や容姿にまで深い影響を及ぼす"固有"の1種。基本的に全ての異能力はダンジョンコアの効果範囲内でしか使用することが出来ない……が、唯一の例外がこれだ。


外見的特徴から大まかに猫人種、犬人種、狐人種、そして鬼人種など分類されており、その種類は多岐に及ぶ。その能力の真価は勿論ダンジョンコアの範囲内でしか扱えないが、その姿に引っ張られた特徴・能力を持つ。

しかしそのどれもが、一度発現すると元には


「おいおい、んな人のことをベラベラ喋らんでくれないか……まぁいいか。──そうだ、コイツとはあんま関わらない方がいいぞ。酒を呑めば呑むほど固有の効果が増すとか言う特性にかまけて呑んだくれてる酒カスだから。」


「んなっ!?そっちこそ固有の使用に煙草使うからって日に最低二箱吸うヤニカスのクセに!」


「んだとォ!?」


「はぁ!?」


『落ち着け』

『もちつけ』

『アソーレwwペッタンwwwペッタンwwww』

『つるぺったん』

『( ゚∀゚)o彡゜幼女!幼女!つるぺた幼女!』

『幼女どこ……?』

『もののべとシュウ』

『片方は男だしもう片方は21なのですが……』


あ、21なんだ……。人は見かけによらないという事だ、僕を筆頭に。この身長容姿で何回面倒な事になったことやら。やべっ、涙出てきた。


「俺はいいんだよ、俺は。ちゃんと受動喫煙にならんように有害物質は煙から取り除いてるし、臭いも消してるからな。ただし酒カス、お前はダメだ。臭いは誤魔化せない上に酩酊状態で前線に来るのはアウトだ。」


「うっ……」


「大体、この前の配信。」


「……」


ビク、と跳ねる肩。


「戦闘中に吐くのいい加減にやめろ。」


「うぅ……」


と、シュウさんが少し涙目になった頃合でコメント欄がフォローに回る。


『モンスター「えぇ……(困惑)」』

『シュウの嘔吐集とかいう切り抜き動画この前100万回再生突破してた』

『あんま言ってやんなって』

『大人気ないわよ煙霧ちゃん』

『あちしならもっと甘やかしてあげるわ』

『ネニキは帰ってもろて』


「そーだよ相手は一回り年下だよ煙霧ちゃん!」


「クルアーンだっつの。」


閑話休題。


……なんだか既に終わったような雰囲気だが、終わっていないに決まっている。


そんな確信めいた勘に従うまま、フロストの方を見る。


やはり、と言うべきか。

地面にめり込んでいたフロストが立ち上がっており、再び例の光線の予備動作に入っていた。


《grrrrrrrラララ……》


「2人共──!」


「む」


「おっと」


そして、完全に不意を突いた絶対零度の光線が放たれようとした時──


「第一射撃隊、──ッ!!」


凛とした女性の声が入口から響き、無数の発砲音と共に銃弾がフロストの口の中を一斉に撃ち抜く。

これには耐えきれず、怯んで中断するフロスト。

振り返ると、そこには軍服を着た顔無しで長髪のヒトガタが十数人と陣形を組み、鉄砲を構えていた。


その奥から、概ねヒトガタと同じ格好をした長身の女性が硝煙を掻き分け、軍帽から出ている紫色の長い髪の毛を揺らしながら歩いてくる。


あの顔……あの能力……確か。


「まったく、戦闘中に敵から目を逸らすなど……言語道断ですよ。」


「すまんすまん。」


「うはは、ごめんねぇ千世ちよちゃん」


『あれ、意外な人だ』

『物 量 に よ る 制 圧』

『未だに底が見えないやべー奴』

『孤高(尚固有)なイメージなのに』


そう、千世さんだ。企業勢であるものの他配信者との絡みの薄い、それでいて軍隊の如き固有と戦闘スタイルでファンが多い配信者だったと記憶している。


その女性……千世さんは僕へ向き直り、陸軍式の敬礼をする。


「ライブハート所属、救珠世千世くずせちよ。只今着任しました。後はお任せを──。」


そうキビキビとした口調で言葉を発する。

返答しようと口を開くのと同時に、


タァン、と再び銃声。


フロストの方を見ると、何やらまた攻撃をしようと立ち上がっているではないか。

注意力散漫が過ぎる。


「……言う割には、あなたも見れてないですよ。千世さん。」


そんな、ため息混じりの声がした方へ振り返る。発砲したリボルバーをゆっくりと下げていたらしい、その声の主は。


「菊月さん……すみません、自己紹介はどうも慣れなくて……。」


菊月さんだった。……だがどこか様子がおかしい。


いつものにこやかな笑みでは無く、辛うじて保っているような薄ら笑いで、目はハイライトが無い上に据わっている。

……なんだか、怒らせちゃいけない人を怒らせた時のような──。


と、とりあえず。今気になっていることを聞いてみよう。


「き、菊月さん?"組合"の派遣部隊は─……」


「なんですか?」


「いや、"組合"の派遣部隊──」


「"組合"の……なんですか?」


「……やめときなもののべ君。障らぬ神に祟りなし、だ。」


「あっはい。」


『ひぇっ』

『やべぇ、ガチギレ狂犬モードだよ』

『久しぶりに見るな。前はナオが3日連続で2時間遅刻してきた時だったか』

『トレンドがリロードする度に変わるんですが……大体この配信関連だし』


何かあったらしい。次聞いたら命は無いかもしれない……。聞くのはやめておこう。


「はぁ、ダンジョンに入ったのは私が1番早かった筈なのですが……何故最後なんですかね?」


「そりゃブランク何年よ?こっちは現役なんで。」


と、カラッとした態度でクルアーンさん。


「うっ……それもそうですね。──そうですね?」


──それぞれ事務所や自宅、ひいては職場にいた筈では……?と思案するが、無駄な事だと早々に切り上げる──


「──では後は我々が。奴も未だ動ける様です。もののべさんは休んで下さい。」


千世さんがそう言うが……しかし。


「いえ、やめませんよ。僕、RTAはっじまーるよー宣言しちゃったんで、辞める訳にゃいかないのですよ。」


「もう破綻してない?」


「してないです。」


シュウさんが突っ込みを入れるが、素早く否定。


「……そうですか、分かりました。」


これは意地だ。RTAを宣言した以上、どんな記録でも僕は走りきる義務がある。

RTAなんぞ最初は躓いて当然なのだ。そこから学び、対策をし、何度でも挑戦する。トライアンドエラーの精神が最も重要と言っても過言では無い。


「そう言うと思ったよ、もののべ君。自慢じゃないが俺は昔から君の配信を見ていてね──。実に期待通りだ。はい、凍傷はもう問題無い。」


そう言われ、手脚を確認するとなんと、綺麗さっぱり凍傷の痕は無くなり自由に動くようになっていた。


「お、煙霧の治癒を受けられるなんていいねぇ〜。」


ふわふわとした、不思議なイントネーションでシュウさん。


『ヤニカスはヒールが得意定期』

『喫煙者も肺が白い時代か』

『実際クルアーンは凄まじい回復能力持ってるからな』

『昔やってた超ゾンビ戦法はやばかった』

『運営に自傷認定された伝説の配信』


ダン、と音を立てて地面を踏みしめ立ち上がり、大きく吼えるフロスト。


「目標、冷気によるエネルギーバリアを展開。並の攻撃は通りません。」


と千世さん。


「……ふむ。SSでもないと討伐は不可能とまで言われた原初古龍も追い込まれれば護りを固めるのですね。」


煙草を蒸かしながら、そう言う菊月さんの隣に立つクルアーンさん。


「そうさな。せっかくだ、元とはいえ珍しく"星屑の方舟"のメンバーが2人も揃った事だし……少々癪だが、偶にはそのモットーに則ってやろうじゃないか?」


「……そうですね。」


「折角だ、君らにも俺達"星屑の方舟"の流儀を教えてやろう。」


そうして、口を揃えてこう言い放つ。


「「"!!!!!"」」


ビリビリとホール中に反響する。


「……うへ。」


『ヤクザなんよ』

『怖カッコイイ』

『星屑の方舟ってなんぞ』

『説明しよう!星屑の方舟とは狂犬カルタ……つまり現役時代の菊月さんとクルアーンこと煙霧が昔所属していた、当時最強の開拓者グループの名称だ!!今では表舞台から姿を消している!!』

『!?』

『せ、説明ニキ!?』

『成長したな、説明ニキ。』


「へぇ。って事はお2人は旧知の仲って事なんですね。」


「まぁそうなるな。なんやかんやで長い。」


「高校からの腐れ縁ですね。」


思ったより古い付き合いだった。


『つまり今、元ではあるもののメンバーが2人もいるこの状況はかなりレアってことやな』

『解説ニキ帰っていいよ』

『所詮金魚のフン』

『説明ニキが覚醒した今はもうお役御免や』

『もののべよりも手のひらくるっくるで草』


「……盛り上がってるとこ悪いんだけどさー?そんなペッていける相手じゃないからねぇ?まぁとりあえず、"青鬼"で行こっかなぁ。」


そうシュウさんが間延びした声で言うと、今度は右額の角が先を青くさせながらどんどんと大きくなっていく。


青い火花のようなものが身体から散り、青筋が浮かび上がり、目は切れ長に、瞳孔は全開になる。口元は──というか、先程とは打って変わって全体的に無表情だ。


「俺は煙でサポートする。せっかくの共同戦線だ、助け合いの精神で行こう。」


「そうですね……あと、皆さんに一つだけ。ナオさんですが、開戦から今の今まで固有の使用を続けています。恐らく戦闘の最大の切り札になり得るかと。」


「なるほど、瞬間火力においてはアルコールをキメた赤鬼のシュウも凌ぐからな。……あぁ、君の作戦がこれか。是非とも利用させてもらおう。」


「さっきから気になっていたんですが、赤鬼青鬼ってなんなんですか?」


そう聞くと、クルアーンさんはポリポリと頭を掻きながら答えてくれる。


「ん?あぁ、シュウの固有"酒伝御伽"は単純に言えば身体強化なんだが、二種類のモードがあってな。角が二つあるだろ?」


ほれ、と無表情なシュウさんの額の角を指差す。


「あれの左がデカくなってる時は、機動力を捨てて火力に特化した"鬼手仏心きしゅぶっしん"──赤鬼。右がデカくなってる時は火力を捨てて機敏な動き……そう、君の"倍速ダブルスピード"の如き機動力を得る"鬼出電入きしゅつでんにゅう"──青鬼。この二つを使い分けるんだ。」


「へぇ、そうなんですか。」


便利な固有だ。かなり当たり枠じゃないか?


「……同時に使うと負荷が強くなるから、片方しか使えない、あちらが立てばこちらが立たずな固有だ。しかし、この固有の影響によって成る"鬼人"は固有を使わずとも素のスペックが優れているから、まぁ優れていると言えるだろう。」


と、静かにシュウさんが補足。どうやらキャラまで変わるらしい。


「無駄口はそこまでです。集中を。」


と、軍帽を被り直す千世さん。


「……現場指揮は私が取ります。皆さん──特にライブハート組はしっかりと、""を、忘れないで下さいね。」


有無を言わさぬ気迫で菊月さんがそう言う。

ガクガクと頷く僕を除いた3人。


「りょ、了解しました……。」


「相当な事があったらしいな……、ほぼ"狂犬"時代に戻っている……。」


「はぁ……じゃあ、行くよ。」


そう抑揚の無い平坦な調子で言った後、目にも止まらぬスピードでフロストへ突っ込むシュウさん。


「青鬼だと火力面からの支援は出来ないから、タゲ取るよ。」


フロストの発する冷気の影響を受けない程度にヒットアンドアウェイを繰り返し、注意を引くシュウさん。


「ではそのままで。シュウさんが注意を引いている間に、我々があそこ……ポイント‪α‬と呼びましょう。そこに誘導します。千世さん、弾幕支援をお願いします。余裕があれば囮、遊撃にも人員を割いて頂けると。」


とある地点を指差しながら言う。


「了解しました。」


そう言って、再びヒトガタの部隊へ戻っていき、指揮を取り始める。


「一応言っとくが、救珠世の"固有"は"戦闘団カンプグルッぺ"と言う。多種多様な部隊をヒトガタで作り出せるって能力だ。」


と解説を屈んでから、耳打ちで教えてくれるクルアーンさん。なんか色々とごめん。

一度彼女の固有は切り抜き動画で見たことがあるけど……やはりと言うべきか、生で見ると迫力が凄い。物々しいというか、おどろおどろしいというか。


「煙霧……失礼、クルアーンは後方支援を。」


「もう名前変えた方がいい気がしてきたな。」


「そしてもののべさん。この中で風攻撃ができるのはあなただけです。……決して、欠けることの無いようお願い致します。」


「……はい。」


普通のコラボ配信が、とんでもない事になっちゃったなぁ。


「私も遊撃に参加します。それでは作戦行動……開始です。」


そうして僕含めた3人は、フロストに向かって駆け出した。


タイマーは未だ、過ぎる時間を刻んでいる。



─────────────────────

なんかポエムっぽい締め方になった。あいたたたたた……。

余談ですが、シュウさんってシュウ酸みたいで恐ろしいですね。シュウ酸の過剰摂取は尿路結石の元らしいです。


Q.なんで前話と分割した後細部を書き込むだけだったのにこんな時間かかったんですか?

A.書いてる途中に色々思い付いたからとAC6のランクマで負けまくって萎えてたからです。

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