チキチキ!!(?)すぐキレる課名作ランキングトップテン~!!(中編)

キレる課のオッサン(?)名作ランキング、前編に引き続き今回は中編。


筆者がこれはオモロかった!!という名作を、4位から6位まで解説していこう。


まずは4位から。


4位【立川のお札屋敷でニコ生の横山緑&迷惑爺さんと口論】 97 Sランク


女性専用車両シリーズとドーンシリーズについては、『シリーズ全体での面白さ』『複数本』を高く評価して2位と3位になったのだが、1位のピンキーと4位のこれは『単体』での面白さを評価してのものであるため、筆者の中でどれほど高い評価だったかが分かると思う。


お札の『市川』の下に『海老蔵』シールを貼り、誰がやったのかの話に『伊藤リオンってやつがやってましたよ』の流れは、キレ夫氏の動画史上でも屈指の名シーン(?)だったと思うし、その後の爺さんとのドーンからの直接対決(?)、最後はバイクが転倒する予想外のオチなど、全てに於いて完成度が高かったと思う。


巨石(というかもうほとんど岩)を、他のヤラセユーチューバーなどとは違い自分の身体を張って撤去するところも高く評価できるし、総合的な評価、完成度ではトップクラスの名作だと感じ、4位とさせて頂いた。


5位【暴走行為でイキッてるおっさんに「どこ中?」】 96 Sランク


これもキレ夫氏の熱心なファンの方々には、最早説明不要レベルの名作だろう。


『どこ中お前?どこ中出身?』→『二の中、二の中だけど?』の面白すぎるやり取りや、『ハンマーブロスに全部やられる』等の名言中の名言が飛び出した、映画で言うとゴッドファーザーレベルの(?)永遠の名作である。


この動画で筆者が特に面白いと感じるところは、まず相手の顔が終始全く感情を感じさせない無表情なのもオモロいし、相手が暴走行為の運転手で、喧嘩になり悪質対応をしてくるかと思いきや、なんだかんだ結構質問には答えてくれるところwwww


なんでやねんwwww


なんで真面目に質問に答えてくれんねんwwww


意外にいいやつwwww


そして互いに何も分かりあえてないのに、あたかも最後心が通じたみたいな感じで、フワッと別れる瞬間がまためちゃくちゃオモロいのであるwwww


なんでやねんwwww


終始変な質問して互いに何の実もないやり取りしてただけやんwwww


何を分かりあったんやwwww


暴走行為の注意が主目的ではなく、絶対このやり取りしたかっただけやろwwww(?)


わずか『1分45秒』という尺の短さで、これほどキュッと笑いが凝縮され、一本の作品としてパッケージング(?)されているのは驚きとしか言いようがなく、ドーニングではなくこのような形でも上質な笑いを作れるのは、本当にセンスだなぁと思う。


とはいえ、これと全く同じ手法でも、相手によっては全然反応が面白くない時もあり、これは相手の反応もたまたまめちゃくちゃオモロかった、企画と相手の反応が『奇跡的にバチンとハマった』、おそらくキレ夫氏の本来の想定以上に面白くなった稀有な例と言えるだろう。


6位【おっさんレンタル 頼まれてドライバーに注意しに行ったら鉄パイプで殴られそうになったw】 95 Sランク


これも素晴らしいとしか言いようがない、紛うことなき本物の名作。


以前にも書いたように、まずこれは全くの偶然ではあるのだが、相手のドライバーがどこからどう見ても、水ダウでよく出てくる『相撲芸人のあかつ』にしか見えないところが、個人的に笑いが増幅されているポイントである。(?)


激しい口論の後、相手が鉄パイプを探しに行くところも面白いし、後から来た仲間のジジイが双方の言い分を聞いて間を取り持ってくれるのかと期待したら、相手ドライバーの言い分を聞いて100%相手の肩を持つのも腹を抱えて笑ったwwww


全てが『計算』され尽くした笑いではなく、時にこういった笑いの『ハプニング』を引き寄せてくるところも凄いし、センスだけではない『笑いの天分』『笑神さま』的な力を感じた動画でもあった。


その他にも、最早キレ夫氏のファンで知らぬ者はいないのではないかというレベルの、『ドラクエで言うと下』等の名言も飛び出した記念すべき動画でもあり、これ以外を6位に選出するという考えは筆者の中ではなかった。


4位から6位はこれにて終了。


全3回でお送りしてきた(?)このすぐキレる課名作ランキング。


次回、いよいよ後編で完結となります。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る