第24話

今日は祭りだとギルマスのジェイクが言う

何も無いとは思うが一応気を引き締めておけ

他の街や村から来る人が大勢いるからなと言ったのだ

挨拶もそこそこにして祭りを楽しむ


「シオン 見つかるかな」


そう言うのはルミエスだ


「大丈夫だ そんな弱気でどうするんだよ」


そう返す


そうですよねと言って出店をがんばりますと言った

さて他は大丈夫かと見回りだ

冒険者は警備も兼ねてるので見回りがてら歩く

いろんなものが出店されてる

勿論このフォーレスト限定だ


賑わうフォーレストの街

ドワーフもいるのだ

確かエルフと同じで古い種族

確か随分昔はエニューと呼ばれる種族も居たとか

そっちは絶滅したとか何かの本で読んだ事がある


美味しくて甘いジュースはいかがとヒィヨが叫んでた

その隣ではタァーニャがデザートあるよと言っていたのだ

活気がある街だと解る

この街にこれて良かったとも言える

一通り見て回るとギルドへ着いた


ギルドも飾り付けされてる

結構気合いが入ってるのだ

絶体これはギルマスだなと思った

物凄くヘンテコナデザイの文字で

ようこそフォーレストへと並べられてる

まぁいっかと呟いたのだ


この祭りを楽しむかといろいろと回る


数時間後


結構楽しいものだ

良かったかもな本当にここを選んでと思った

とんでも王からの任務に振り回される事もなく平和

のんびりと過ごせる時間と場所が大切とは

まさにこの事だと思った


「シオンー ルミエスの所に似たようなお客さんが」


そう言ったのはラァナだ


対処しきれないらしい

すぐ行くと向かったのだ

そこには大量のエルフがいる

これは流石に他のお客が難しい


「ルミエス お前は仲間と話をしろ 出店は俺が何とかするから」


そうシオンが言った


「ありがと 何か解ったら後で話す」


そう言ってギルドへ向かって言ったルミエス


良かったな見つかってと呟き

出店の方にせいをだしたのです

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