エピローグ

「あなたも、望む『時』がございましたら、いつでも時屋はお待ちしております」

「ですが、ご来店なさる前に、本当にその『時』が必要か、お考え下さい」

「目の前の幸せをどうか、お忘れなきよう……」


「でないと……私のように時屋にとらわれた者となってしまいます」


「それでも考えてきたいと思われれば、ぜひどうぞ」


「時屋一同、心して、お迎えさせていただきます」

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時屋へようこそ! 花月-KaGeTsu- @kokone_aira

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