第8話 和江のケース

 第4条 児童手当

 一妻多夫法の趣旨にあてはまらない夫婦(一妻一夫)および子どもの数と夫の数が同数以下の場合、児童手当を支給する。その金額については、人口減少の激しい自治体に重きをおく。詳細は国と各自治体の協議によって、条例で定める。


 和江は、政治家である。若い時は、地元TV局でニュースキャスターをしていた。美人キャスターとして全国に知られていたのだ。27才で番組ディレクターと結婚し、その後二人の子どもを産んだ。35才の時に地元の野党から参議院候補に担ぎ上げられ、無所属で国政に挑戦。子どもを産んだとはいえ、美人キャスターの人気は健在で、圧倒的多数で与党候補を破って当選。その後、第1党になったネオ女性党党首の田中に誘われ、入党。今回の一妻多夫法の成立にも貢献した。ところが、次の選挙で保守系候補に敗れた。高齢者が多い保守的な地盤の反撃にあったのだ。現在41才。ただの主婦となった。だんなは、TV局につとめていたが、妻の落選の影響か、選挙活動に関わったということで社内のお偉方からにらまれ、閑職に追いやられていた。子どもは中1の長女杏樹と小5の長男祐一朗がいる。

 正月に家族会議を開いた。

「新年の計は、元旦にあり。さあ、皆さん今年の計画を話し合いましょう」

意気盛んなのは和江だけである。

「それでは、まず祐一朗からどうぞ」

「今年の計画って、何を言えばいいの?」

「今年、何をしたいかってことよ」

「何をしたいかって・・・何もないな。学校もつまんないし・・」

「私も・・今の学校、つまんない。校則だらけで、スカートの長さも厳しく見られるのよ」

「ママの中学校の時もそうだったわ。M市の教育は相変わらずね」

子どもたちは、東京の学校から転校してきて、元々の家があるM市の学校に入学した。杏樹は幼稚園の時の同級生もいたのだが、話は全くかみあわなかった。落選議員の子どもに対する見方は厳しかった。

「パパは?」

「俺もつまんない。会社やめようかと思ってる。でも、収入がなくなるのは困るな」

「たしかにね。・・・・3人とも計画なしね」

しばらく沈黙が続いた。

「やっぱり実行するか」

「ママ、何をする気?」

杏樹が口を開いたが、他の二人も同様の顔をした。

「引っ越すの」

「どこへ?」

「S町。県の外れの町」

「あのダムのある町?」

「そう」

「すごいど田舎じゃない。何もないんじゃない?」

「そんなことないよ。小中は一貫校だし、高校だってS高校の分校があるのよ。コンビニも郵便局も、おいしいそばやさんもあるのよ。信号だってあるんだから」

3人は呆れている。

「俺の仕事は? S町からだと片道2時間はかかるよ。冬は通えん。あそこは雪が深いところだぞ」

「パパは転職。実はS町の移住促進事業というのがあって、子どもの教育費は高校まで無料。給食もただなのよ。住居は空き住宅を格安で貸してもらえ、10年住み続けると持ち家になるの。希望者には仕事も斡旋してもらえるわ。それに、児童手当は県内一高いのよ」

「いいことずくめじゃないか。でも、うまい話は要注意だぞ」

「さすがパパね。そういう慎重なところ好きよ。S町の問題は、まず雪の深さ。1mは当たり前。多い時は2mもある。冬はスリップ事故が多発。特に町境のダム付近の坂道での事故が多くて、町民は町に閉じ込められる。それに水道施設が整備されておらず、地域の井戸に頼っている。もちろん下水道はない」

「水源のダムがあるのに・・・?」

「町はダムの上流にあるからね。あのダムはM市やその近隣市町村の水になっているの。川を汚すわけにはいかないから下水道もない」

「エー! 俺、シャワートイレないとつらいな」

だんなが悲鳴の声をあげた。

「ぼっとん便所じゃないわよ。家に浄化槽を備えつければ、シャワートイレも使えるわ。でも定期的にくみ取りしてもらわないといけないけどね」

「ぼっとん便所って?」

祐一朗がぽかんとした顔で聞いた。

「パパ説明して」

「ママが言ったことを、どうして俺が説明するの? まあいいや。ぼっとん便所というのは、昔のしゃがむタイプの日本式の便器で、下におしっこやウンチがたまっている槽があるの。ウンチをすると、直接そこに落ちるんで、時々はねかえりがあるんだよ。だから放出したら、腰を浮かさないとお尻にウンチがついちゃうんだよ」

「うわー汚い」

子どもたちはしぶい顔をした。

「昔の話よ。でも、すごい田舎に行くと、残っている時あるけどね」

「S町にもあるの?」

「さあ、どうかな? 調べたことないからね。少なくとも、私たちが住む家は違うと思うよ」


 4月に和江一家はS町に引っ越した。M市にあるマンションは処分した。買った時の半値にしかならなかったが、当座の生活費には間に合った。車は4WDを2台買った。パパには大きめのSUV、ママには小さなジープタイプのものを買った。雪国はこれでないと過ごせないということだった。家は町の中心部から車で5分ほどのところにある元別荘という平屋の住居であった。住民は亡くなり、千葉にいる遺族がS町に売却したとのこと。賃貸料は月3万円だ。トイレは浄化槽付きだったが、シャワートイレではなかったので、便座を新しくした。これでパパも満足。

 パパの仕事は、生協兼コンビニの配送の仕事になった。お客さんの要望に応じて品物を手配し、届ける仕事である。町の生協にない場合は、ふもとのS市まで買い出しに行くこともあった。いわば町の便利屋さんである。

 ママは、放課後子ども教室の指導員になった。午後2時から4時まで小中学校の図書室で希望者の勉強をみている。英語教師の資格をもっているママは、ALTとも親しくなり、皆から重宝がられた。

 子どもたちの学校は、1クラス10人程度の少人数だった。杏樹たちのように移住してきた子どもたちが何人かおり、田舎に見られる転校生いじめはなかった。人数が少ないゆえに、争うと後がつらいからなのだろう。皆で仲よくやろうという意識があったし、教員もそういう雰囲気を大切にしていた。小中一貫校なので、中学校の教員が小中高学年のいくつかの授業を受けもっている。代わりに、小学校の教員が中学校の音楽や美術・家庭科といった教科を教えているケースもあった。もちろん有資格者である。ゆえに、都会で見られる中1問題は皆無だった。学校の唯一の問題は、進学問題であった。地元にS高校の分校があるのだが、そこに入学するのは半数程度。大学進学をめざす子どもは、親戚を頼って都市部に行くか、町営バスで1時間かけてふもとのS高本校に通うかである。朝7時のバスに乗れば、8時に着くが、帰りは6時のバスが最終なので、部活動は難しかった。そんな環境だったが、中2と小6の二人の子どもたちは学校に満足していた。結構、みんなが声をかけてきてくれたからだ。それに、学校のイベントではいろいろな役を受け、今までその他大勢で過ごしていた二人は充実感を感じていた。


 年末に問題が起きた。パパが交通事故にあったのである。生協の軽トラででかけた時に、スリップ事故にあったのだ。カーブで対向車がスリップして、はみ出しそうになった。パパはブレーキをかけたが、スリップして止まらず、そのまま道路脇の電柱にゴツン。相手の車はぶつからなかったので被害はなかったが、パパの軽トラは大きくへこみ、パパ自身も足にけがを負った。全治3ケ月である。保険会社は自損事故という裁定をし、パパ自身のけがは自分で負担しなければならなかった。業務ではなかったからである。和江一家は、大きな危機に陥った。

「3ケ月パパが仕事ができないと、ちょっとつらいわね」

「ごめんな。気をつけてはいたんだが、ぶつかりそうになって、思いっきりブレーキを踏んでしまい、タイヤがロックしたみたいだ」

「仕方ないわ。ついていないだけよ。でも、どうやって3ケ月を乗り越えるかを考えないとね」

「貯金で何とかならないのか?」

「うん、ぎりぎりかな。貯金を使うと、4月にはほぼ0よ」

「うーん、厳しいな」

「仕方ない。一妻多夫法を利用しようか?」

和江が自分が関わった法律をもちだした。

「おいおい、この町で初めての一妻多夫になろうというのか? まわりの目が厳しくなるぞ。俺はいやだよ。知らない男といっしょに暮らすなんて・・・」

「パパだけでなく、私たちもイヤよ」

と隣の部屋で聞いていた子どもたちも話に割り込んできた。和江は仕方ないという顔をした。

「私たちの小遣いを減らしてもいいから、何とかがんばって」

「わかったわ。私がパパの代わりに生協の仕事をするわ。パパの仕事を待っている人たちもいるから休むと迷惑かけるからね」

「おいおい、大丈夫か。車で行けないところもあるんだぞ。吹雪の時もあるんだぜ」

「何とかなるわよ」

「学校の方は?」

「私一人でやっているわけじゃないから、頼めば何とかなるわよ」

「ママは楽天家だからな」

パパの声に子どもたち二人もうなずいた。

 その冬、例年にない雪不足だった。和江の仕事にとってはプラスだったが、町にとっては死活問題だった。町営スキー場の経営が危機に陥ったのである。3月の町議会で町長はスキー場廃止を言い出した。が、町議会の反対で、何とか廃止は免れた。スキー場には多くの町民が関わっており、廃止されたら多くの町民が困るのだ。

 4月にパパが仕事に復帰し、和江一家は通常の生活にもどった。経済危機も何とか乗り越えた。杏樹は中3,祐一朗は中1となった。といっても、通う学校は今までと同じ。祐一朗は中学生になった意識が少なかった。杏樹は進学のことで悩んでいた。分校にいくか、本校にいくか? 分校は独自のカリキュラムなので楽しそうだが、大学進学をする生徒は少ないとのこと。本校に通えば大学進学の道があるが、通学は大変そうだ。いくら教育費の補助があるとはいえ、消耗品は自己負担なのである。

 家族会議が召集された。

「ただいまより、本年度の計画をたてます。正月はパパのケガで家族会議が開けなかったので、今日になりました。では、祐一朗からどうぞ」

「はい、今年は中学生になったので勉強をがんばります。特に英語をやりたいです。部活はテニスをします。テニスか吹奏楽しかないので、選びようがないのですが、お姉ちゃんが入っている吹奏楽はやめました」

「祐一朗ったら・・・私も祐一朗といっしょでなくて良かった。私は進学先を決めて合格できるようにがんばります。できれば本校に通いたいと思っています。将来はママと同じアナウンサーになりたいんです」

「別に、私と同じ道を歩まなくてもいいのよ」

「小さい時から見ていて、やり甲斐のある仕事と思っただけ。ママがアナウンサーでなくても目指したと思う」

そこにパパが納得した顔で、

「いいんじゃないの。夢をもつことはいいことだよ。俺は今の仕事に加えて、在宅でできる仕事を始めようと思う。まずはS町の広報活動かな。お金にはならんかもしれないが、少しずつやれることを広げていかないとね」

「パパの考えは、すばらしいわね。私は、町長選挙にでようと思う」

「エー! また選挙。どうして?」

「S町はいいところよ。特に子育てにはいいと思う。でもね、生協の配達の仕事をしていて、町の人たちと話をしていると、子どもを育てるのはいいんだけどね。とみんなが言うのよ。高校を卒業してもS町に残る人はごくわずか。10人に一人ぐらいの割合なのね。農業や牧場の後継ぎも都会に出ていってしまうんだって。収入は都会の半分だし、住民税も結構高いんだよね。子育てが終わった家は、県内一住民税が高いんだって。それに、この前スキー場廃止問題があったでしょ。現町長さんは、廃止派だから存続を願う人たちからは嫌われているの。町の将来を考えたら、お客さんを呼ぶ工夫をしなければいけないと思うのね。それがうまくいけば、住民税も安くなると思うの」

「なんかいい案あるの?」

「今はない。でも、みんなで考えれば何とかなるよ」

「でました。ママの何とかなるよ」

3人は、ちょっとあきれていた。しかし、ママが言い出したら退かないことは今までの経験で知っていた。

 選挙は7月。生協仲間が支持者として手伝ってくれることになった。供託金を捻出するのが問題だったが、議員時代の支持者が無利子で貸してくれた。当選すれば、そのままお返しすればいいのである。

 5月に立候補表明。元国会議員が人口5000人の過疎化の町の町長に立候補したということで、全国的な話題となった。ネオ女性党も支持してくれたが、政党色がない方がいいということで、無所属で立候補することにした。選挙事務所は生協の支持者が町中央部の空き店舗を貸してくれることになり、やる気満々でいたところ、6月に現町長が「選挙にでない」と言い出した。選挙をしてもネームバリューのある元国会議員に勝てないと判断したのだろう。加えて、スキー場廃止問題が町議会で否決されていたことも辞任理由と思われた。退任声明発表では、「選挙で税金をむだに使いたくない」と言っていた。過去の選挙で、役場職員から無競争で町長になったので、選挙活動をしたことがないというのも一因と考えられた。とりあえず、和江は無競争で町長となった。

 町長になってからの第一声は、

「みんなが住みやすい町にしましょう。そのためには、働ける場を作ることです。みんなの知恵を出し合いましょう」

ということだった。そこで、和江が一番先にしたのは、「S町青春塾」の開設である。高校生から29才までの若者が集会所に集まって、町の将来像を語ったり、親睦を深めたりする組織である。町のイベントでも活躍してくれるようになった。後日談になるが、ここで親しくなった男女が結婚し、町に永住することになった。久しぶりの町民同士の結婚ということで、町あげてのお祝いとなった。


 さて、そこで出てきた町おこし事業だが、

① ダム湖に水陸両用車を乗り入れて、湖から見える景色を楽しむ。

 これは、ダム湖が水源用ということで国の許可がでず、アウト。

② ダム湖の上流にある防砂ダムをライトアップ

 岩手の湯田ダムにある防砂ダムの模倣だが、電気を通す手だてがなくてアウト。

③ 牧場体験をさせる。

 以前にもやったが、臭いので人気がなくアウト。

④ スキー場でグラススキー。

 これも以前にやったが、芝生の管理が大変な上に、グラススキーは結構難しくてアウト。


 なかなかいいアイデアは出てこなかったが、ある高校生がぼそっと言ったことが広がりを見せた。

「スキー場で遊べればいいんだよな」

その一言ででてきたのが、

⑤ 子どもたちに人気のキックバイクのコースを作る。

 幼児が足こぎで進む自転車の公認コースを作ることになった。これは土日だけだったが、11月の雪が降る前には親子で100人ぐらいが集まるようになっていた。午前中はフリー走行で、午後は年令別のレースをやったら大いに盛り上がってきた。中にはスキー場内にあるバンガローに泊まって、二日連続で参加する親子も出てきたぐらいである。

⑥ 大きい子どものために、自転車のマウンテンバイクのコースを作る。

 これも小学生から中学生に人気となった。特に人気だったのはクロスコースで、二人いっしょにスタートして、右のコースでスタートした人は後半左コース、左コースでスタートした人は後半右コースを走り、トータルで同じ距離を走るというものであった。自動車のラリーでスタジアムなどを利用してやっているのを自転車用にアレンジしたものである。これも午後にレース形式でやったら大いに盛り上がった。また、この二つのコース設置は、スキー場にある重機で整備できた。初期投資が少なくて済んだのだ。

⑦ スキー場のコースを自転車でダウンヒルで降りる。

 これは、リフトを改造する必要があり、年度内にはできなかった。陸運局の許可を得ることが必要なので、何度か交渉することになった。それで、なんとか許可がでて、翌春には開始することができた。初級から上級まであり、毎日行われる審査に合格しないと上の級のコースには進めないようにした。初心者がいきなり上級コースにいっては、けがをする可能性が高いからだ。安全対策には近くのレースサーキットやタイヤメーカーの協力を得ることができた。

 スキー場のダウンヒルだけでなく、ふもとから駐車場までのヒルクライムやダウンヒルも開催した。公道を使うので、警察の許可が必要で1ケ月に一度の開催だったが、これまた多くの愛好者が集まり、町内外の宿泊施設は活況を呈していた。

 S町は自転車の聖地となりつつあった。予約があれば、ふもとのS市から自転車を運ぶバスを手配しており、帰りは快適なサイクリングコースでS市まで行くのが人気だった。これには、和江の夫が関わっており、忙しく動いていた。

⑧ すすきの迷路を作る。

 付随施設として人気があった。これも初級から上級まであり、中には1時間かかるコースもあった。

 ということで、土日を中心に冬でなくても、スキー場に来るようになった。Sスキー場に行けば、楽しいことがあるという評判がたってきていた。

 しかし、冬場の問題は解決していなかった。雪が少なければ、スキーができない。雪が多いと、途中の道でスリップしやすい。他のスキー場は融雪道路があるが、途中のS市の坂道で事故が多いので、S町だけの問題ではなかった。そこで、町の除雪車と融雪車をS市まで遠征させることを国やS市と交渉して解決させた。

 次に考えられたのが、スキー版ラリークロスである。ファミリースキー場の右と左に分かれて滑るのだが、スピードが出すぎないようにコースを工夫してある。最初に右のコースを滑った人は、次に左のコースを滑るということにした。左のコースが少し長いので、右の人が早く2回目のリフトに乗れるはずだが、同じリフトに乗る時もあり、リフトに乗っている間は情報交換の場となっていた。これは時間限定である。まる一日できるわけではなかったので人気がでてくると時間予約となった。

 町長になって、3年目の冬に「毎週スノーフェスティバル」を開催した。休日に、スキー場をお祭り広場としたのである。札幌雪祭りみたいに雪像コンクールをしたり、雪の滑り台、雪合戦、雪道迷路、そり版クロスラリー(登りはそりを持って走る)で、雪不足でも多くの人がやってきた。次第にS町スキー場に行けば、楽しいことがあるという評判がたって、週末のバンガローや民宿はいっぱいとなった。

 和江の夫の広報活動もプラスになっていた。それに町の高卒者の半数が町内に残るようになった。S町青春塾参加者はほとんどが残るようになったのだ。S町への移住者も増え、和江が一期目を終えるころには、人口が6000人になっていた。ネオ女性党から国政に復帰しないかと誘われたが、和江は断っていた。政治の手応えは、地方自治の方が実感できると感じていたからだ。2期目にも挑戦し、またもや無競争で当選を果たした。この町では、いまだに一妻多夫法を利用している者はいない。それでも、小中一貫校の児童生徒数は倍の200人になっていた。住みやすい町を作れば、人は増えるのである。

  



 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る