5
26歳になり、序列一位の座をかけて、アンアダーハート公爵家の筆頭騎士に勝負を仕掛けた。
レベル 6
力 :452
身の守り:379
素早さ :891
器用さ :803
魔法力 : 967
魔法 『風纏い』 支援魔法
『風乱』 支援魔法
スキル
槍術 Aーーー槍を武器にすると、全ステータス巨大上昇。
弓術 Aーーー弓を武器にすると、全ステータス巨大上昇。
魅力 Bーーー魅力が大上昇
耐性 Bーーー状態異常耐性が大上昇
集中 Bーーー集中が大上昇
直感 Bーーー直感が大上昇
幸運 Bーーー運が大上昇
対大物Bーーー自分より格上の相手には全ステータス大上昇。
なんだかんだ言って、この人もずっと筆頭騎士やってるな。まあ、俺が勝っても俺は騎士じゃないから、この人は筆頭騎士のままだけどな。
「まさか、あの少年がここまでくるとは。」
「そうですか?自分は最初から序列1位になるとは思ってましたよ。」
「君のことは息子からよく聞いていた。しかし、あのバカにも嫁と子供ができるとは。」
「結構時間が経ちましたからね。孫ができても不思議じゃありませんよ。」
「最近はひ孫ができそうなんだ。私も歳をとったな。」
「別にいいじゃないですか。誰だってそうなりますよ。」
「そうだな。しかし、今日は簡単には負けてやらんぞ。」
「望むところです。」
俺は史上最年少で序列1位になった。
それは、それは盛大に祝ってくれた。俺の魅力スキルのおかげで、結構な人から好かれているしな。英雄視されてる。
レベル 7
力 :0
身の守り:0
素早さ :0
器用さ :0
魔法力 : 0
魔法 『風纏い』 支援魔法
『風乱』 支援魔法
スキル
槍術 Sーーー槍を武器にすると、全ステータス極大上昇。
弓術 Aーーー弓を武器にすると、全ステータス巨大上昇。
魅力 Aーーー魅力が巨大上昇
耐性 Aーーー状態異常耐性が巨大上昇
集中 Aーーー集中が巨大上昇
直感 Aーーー直感が巨大上昇
幸運 Aーーー運が巨大上昇
対大物Aーーー自分より格上の相手には全ステータス巨大上昇。
英雄 ーーー無条件で自分のステータス極大上昇
「俺が強くなりすぎてしまった。」
「そうね。もっとカッコ良くなったわね。」
「ジョセも綺麗になったな。」
「リュウは本当に私の扱いがうまいわね。スキルのせいかしら?」
「スキルのおかげだよ。それで、みんな仲がいいんだからいいじゃないか。」
「そうね。愛してるわよリュウ。」
「俺もだ。ジョセ。」
女性は歳をとってからの方が制欲が強くなるというのは本当のようだ。
正直、毎晩辛い。英雄の俺の体力をここまで追い詰めるとは。
ある日、俺の直感が最大の警戒音を鳴り響かせていた。
「グリ!!」
「ピ!!」
グリと一緒に空を飛ぶと、雲の中から竜が現れた。とんでもない巨体で真っ赤なドラゴン。
人類の敵、竜。
「とりあえず、みんなが間に合うまで時間稼ぎしないとな。」
「ピ!!」
近くに子供達のいる屋敷があるんだ。死ぬ気で守らないとな。
1時間。どんな1時間よりも長い1時間だった。
ようやく、竜に対抗できる老人どもが到着して、戦闘を交代してくれた。
どうやら、近隣の住民の避難に時間をとったらしい。
それから一週間は竜との攻防を繰り広げたが、守り切った。
「占い師どもをぶん殴らないと。」
「やめとけ、やめとけ。大体自分よりも圧倒的に格上の魔物の行動を占えって方が無理筋なんじゃよ。」
「それもそうか。」
俺は老人どもを送った後、1週間ほど寝込んだ。相当頑張ったしな。
レベル 7
力 :101
身の守り:87
素早さ :211
器用さ :179
魔法力 : 251
魔法 『風纏い』 支援魔法
『風乱』 支援魔法
『風支配』 支援魔法
スキル
槍術 Sーーー槍を武器にすると、全ステータス極大上昇。
弓術 Aーーー弓を武器にすると、全ステータス巨大上昇。
魅力 Aーーー魅力が巨大上昇
耐性 Aーーー状態異常耐性が巨大上昇
集中 Aーーー集中が巨大上昇
直感 Aーーー直感が巨大上昇
幸運 Aーーー運が巨大上昇
対大物Aーーー自分より格上の相手には全ステータス巨大上昇。
英雄 ーーー無条件で自分のステータス極大上昇
俺は新しい魔法の『風支配』を覚えた。
これは『風乱』を使った後で、『すべての風と共に』と唱えると文字通り風を支配できる。
これは、相当使いこなすのが大変そうだな。
あの竜、次会ったらぶっ殺してやろう。
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