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10歳になって、半年後。


アリシアも10歳になり、女の子らしくなった。

体も肉肉しくなり、Cカップはあるだろう。

アリシアは顔も体も性格もいいので、手を繋ぎながら、正常位が好きだ。

双子の妹ができて、しっかりしたな。

どっかのお嬢様4人娘は顔と体はいいが、性格がまともじゃない。

だから、種付プレスが全員好きなだろう。


「アリシアもいつか乳が出るようになるんだな。」


「その時は、リュウとの子供だね。」


アリシアが、手淫しながらキスしてくる。


「そうだな。でも先の話さ。村も復興したし、ゆっくりでいいだろう。」


「うん。リュウに任せる。」


アリシアが幼馴染で良かった。異世界に来て一番の幸運だな。

街に戻り、俺はダラダラする。当たり前だよな。頑張りすぎだったからな。


「お兄様!!」


フィーネちゃんが6歳になり、舌足らずが治り、俺のことをお兄様というようになった。可愛く育ったな。


「フィーネ。今日は何をする?」


マーク君は次期領主として、領地の視察に行ってる。

まだ、4歳だぞ。


「ずっと頭を撫ででほしいです!」


「いいよ、おいで。」


フィーネちゃんを膝に乗せて、頭を撫で続けて、昼寝する。最高だな。

暴力は嫌いです。夕方まで寝た。


最近俺は、お金の使い道について考えている。

装備を新調したし、収納袋は間に合ってるし、余ったお金はどうしよう。

強すぎる武器を買っても意味はない。使いこなせない力なんて、身を滅ぼすだけだし。


「いつか、決めるか。」


レベル3になった俺の森での活動範囲は広がっており、金が貯まる一方だ。

適当に、そこれへんに寄付して、あとは貯金だな。


「ババア、なんか仕事はないか?」


「ないさね。今日も平和だよ。」


「そうか。」


平和らしい。森で適当に獲物を間引いておく。

それだけで、一日70万リンは行く簡単なお仕事です。


レベル3といえば、結構な強さだ。到達できない人間がほとんどだ。

訓練場も、2月後には銀1級となり、さらに強い奴らにボコられる日々。

それでも、一日3時間ぐらいなので、まだ、楽だ。

料理の腕も、レベルが上がり、器用さがましたおかげでより繊細になった。

かなりの腕じゃないだろうか。


「そろそろ、魔法を使いたい。」


魔法を一生使えない人間が大半だが、リュウはレベル3。

使えていてもおかしくはない。しかし、こればかりは才能のためどうにもならない。

そんな時、ある噂を聞いた。

ダンジョンで33階層の階層主を一人で倒すと、魔法がつかえるようになると。


世界中にダンジョンは16個存在する。

アンダーハート公爵家の領地内にも存在し、ダンジョンから取れる恵みを最大限利用する、ダンジョン都市も存在する。


ダンジョンには色々種類はあるが、アンダーハート公爵家の領地内のダンジョンは普通のダンジョンだが、深い。最下層が何回か分からない程深い。


18階層までは上層

19階層からは中層

34階層からは深層と言われており。

階層主は18階層、33階層。34階層から10階層ごとに存在するらしい。

ダンジョンには、いつも噂が流れる。いい噂も悪い噂も。

俺が聞いたのは良い噂。

33階層の階層主を一人で倒すと魔法が使えるという。


「絶対嘘よ。」


「僕もそう思うよ。」


ジョセとドリー(ドロッセルお嬢様)がそういう。


「嫌です。魔法が使いたいので。」


「何ヶ月、ダンジョンにいるつもりよ。」


「さあ?」


「僕は寂しいよ。それにいくらリュウ君でも一人で倒すのは難しいよ。」


「裏技があるらしいので大丈夫です。」


「裏技?」


「ダンジョンの床を壊すことで下の階層に行けるらしいです。」


「そういうこと。危なくなったら、逃げれるってことだね。」


「でも、階層主がいたら、上に行けないじゃない。」


「そこは、待ちますよ。2月以上帰って来なかったら、金3級以上の騎士を寄越してください。」


「贅沢ね。金三級以上の騎士なんて、簡単に動かせないのに。」


「僕は、お嬢様たちに殺されかけたんですよ。」


「分かったわよ。いつまでそれいうのよ。全く。」


「ごめんよ、リュウ君」


ドリーは俺の左に座り抱きついてくる。頭を撫でると嬉しそうに、抱きつく力を強める。

負けず嫌いなジョセも右に抱きついてきて、両手に華になる。

専属騎士たちが睨んでくるが怖くない、俺より弱いし。

護衛騎士たちもいなくなったしな。


ダンジョンまでは、馬車で一週間俺の足なら2日。

昔はと多かった距離が今では、近く感じる。


レベル 3


力   :152

身の守り:132

素早さ :311

器用さ :251

魔法力 :211


スキル 

槍術 Dーーー槍を武器にすると、全ステータス上昇。

弓術 Eーーー弓を武器にすると、全ステータス少し上昇。

魅力 Eーーー魅力が少し上昇

耐性 Eーーー状態異常耐性が少し上昇

集中 Gーーー集中が極微上昇


ステータスの成長期が過ぎたせか、レベルが上がったからなのか分からないがステータスの上昇は緩やかになっていた。

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