日記

「君が串刺しかい?」


「そうですが、あなたは?」


「今回の作戦の隊長さ。よろしくね。」


「ええ、こちらこそ。」


優しい雰囲気があるが、強そうな人だ。こういう大人になりたいな。

作戦は簡単な夜襲、建物を破壊して出てきた盗賊団を殺す。

俺は、殺し残しがないように殺す。狩人は俺の他に数人いたので、範囲を分担した。


作戦が開始された。


「おお!魔法か!!」


どうやって、古城を壊すか見てると、公爵家の魔法団が魔法で壊すらしい。

いいな、魔法。

盗賊団が、蟻のように出てきた。

俺たち狩人は、最初は軽く援護する程度だ。なるべくこちらに死傷者が出ないようにな。

中には強いやつもいたが、特に被害も出ずに壊滅できた。まあ、こんなもんか。

仕事を終えたので、街に帰った。

街に帰った夜は、無茶苦茶みんな甘えてきた。こいつら他にやることないのか。


「それで、盗賊団は強かった?」


「そうですね。でも僕は援護してただけですから。」


「そう。それで騎士見習いの女の子と随分仲良くしてたとか。」


「なんで知ってるんですか?ただの仕事上の付き合いですよ。」


「一緒の宿に泊まったのに?」


「お酒で酔い潰れちゃったらしく、介抱してたんですよ。」


普通にHしたが。


「ふーん。」


「お嬢様こそ何してたんです?」


「いつも通りよ。ただ、あんたがいない分、男が寄ってきたわ。」


「そうですか。」


「初めての長旅はどうだった?」


「色んな出会いがありましたよ。新しい調味料にも出会いました。」


「そう。それはいいわ。」


フィーネ達が喜ぶだろうな。村にも帰りたい。



「アリシア、これやるよ。」


「何これ?」


「お土産だよ。お菓子だな。」


「本当に!!」


「ゆっくり食えよ。」


「うん!!」


アリシアは双子の妹が生まれた。アリーとリリー。アリアさんも頑張ったな。

アリシアもHが随分と上手くなった。感動する。


「幼馴染とHできるなんて感慨深いな。」


街に戻り、適当に訓練してから、狩りをする。

フィーネちゃん達とのお昼寝も忘れない。今日は、屋敷のベッドで昼寝した。

寝心地がいいな。特に予定もないので、夕方まで昼寝した。

最高の特権だぜ。明日もしよ。

お昼寝の陰で、夜は全然眠くない。しかし、ベッドに入って寝る。これも最高の特権だな。


「学校で武術大会があるらしいわ。」


「それって優勝したら何かもらえるんですか?」


「何も貰えないわ。」


「じゃあ、やめます。」


「賭け事になるから、お金はもらえるわよ。」


「リュウ、動きます。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

4日後、武術大会の日。

賭け事ができるのは学園の生徒だけなので、お嬢様方に俺にかけてもらう。

一人最大30万リンもかけられるなんて。

同年代をみんなボコボコにしといた。女の子は流石に優しく倒したが。


「儲かりましたね。一日で4000万リンとは。」


「そうね。でも二度とこの手は使えないわよ。みんなリュウにかけるでしょうし。」


「しょうがないです。それにしても雑魚しかいませんでしたね。」


「そんなことないわ。リュウが強すぎるのよ。」


「そうですね。」


ガキどもは戦闘前に何か言ってた気がするが知らん。ここは学校やぞ。

学校ではさらに避けられるようになった。


「魔法ってどうやったら打てますかね?」


「才能でしょ。」


「そうなんですけどね。」


「リュウは魔法なんて使えななくてもいいじゃない。魔力を使う武器を使えるんだし。」


「それもそうですね。」


今晩は、4人が夜の俺の宿に泊まった。戦ってるところを見て興奮したらしい。沸点低いな。


「アリアはお尻を舐めろ。」


「はい。」


「ジョセは俺とキスな。他二人は口淫だ。」


お嬢様4人に奉仕させるのはとても気持ちいい。アリアはむっつりだし。

俺の異世界生活は無茶苦茶だな。魅力スキルが強いのかもしれない。

全員種付けプレスが好きとか終わってるだろ。


翌日、マーク君とフィーネちゃんを膝に乗せて、絵本の読み聞かせをする。

二人は眠ってしまった。俺も寝よ。

2人とも、可愛いな。お姉ちゃんみたいな変態になっちゃダメだよ。

俺は精一杯の愛情を込めて、二人の頭を撫でる。


平穏な日々から戦争パートへ

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