4人の美少女と一緒に寝ることになった。扉の外には護衛がいるが。

4人はベッドで、俺はソファだ。


「ねえ、リュウ寝た?」


「寝てませんよ。」


「キスしようよ。」


「それが狙いですか。」


「うん。みんなしたいってうるさいんだもの。」


「お嬢様はそれでいいんですか?」


「みんなの辛さは分かってるもの。別にいいじゃない。少し甘えても。」


「お嬢様がいいなら、良いですけど。」


4人が寝てるベッドに行き、一人一人とキスする。

みんな、可愛いな。ベロチューもしといた。


「ねえ、Hしない?」


ピンク髪はやっぱりエロいんだ。


「ダメですよ。結婚もしてないのに。」


「大丈夫よ。貴族の女子ならみんなやってるわよ。それに回復魔法で処女膜治るしね。」


「Hって何よ?」


「子供を作る運動ですよ。」


「子供を作るには早いわよ。」


「僕もそう思います。」


「大丈夫よ。実際には作らないの。ただ愛し合う男女がする行為よ。」


「それならいいわ。」


「アリア様はダメだと思いますよね。」


「別に良いんじゃないんですか。」


「えー。ドロッセルお嬢様はどうです?」


「リュウ君ならいいよ。」


「そうですか。ジョセお嬢様以外淫乱しかいませんね。」


「私がものを知らないっての?」


「ジョセ、まずはお前からだ。」


「え?急にどうしたの?」


「ジョセ、声が漏れるから我慢しろよ。」


避妊の魔道具を使い、4人とHした。

全員雑魚メスだった。

これから、2年半俺好みにしてやる。

俺は全員を逝かせた後、綺麗に掃除して、ソファで寝た。

翌日はみんな屋敷で寝て、5日に1回は俺の泊まってる宿で寝るようになった。

全員、なぜか俺に甘えたがる。厳しい教育の反動だろうか。


1月が経って、ようやく登校するらしい。制服は2回目だ。


「それで、何しに行くんですか?」


「行事があるのよ。」


「なんの行事ですか?」


「平民体験のための行事よ。」


「なんですかそれ?みんなで農業するの。勉強のためにね。」


「僕は、いつもやってたことですね。」


「それはいいわ。リュウに教えてもらうわ。」


マジで、農業しただけだった。次の登校は2月後らしく、テストがあるらしい。

これ、行く意味ある?お嬢様達遊んでるだけじゃん。後、Hしてるだけ。

しょうがないか。限られた娯楽ってやつだな。


「にいちゃ。」


マーク君が俺に抱っこされながら寝ている。可愛いな。

俺もお昼寝しよ。平和だな。森は危険で溢れているのに。


「リュウ、盗賊団を殺しに行きな。」


「なんだ、ババア?」


「大きい盗賊団、がうちの領地に入ってきてるらしく、殲滅作戦をするのさ。」


「なるほど、撃ち漏らしがないように俺も参加しろってことか。」


「ちなみに、ここから1月はかかるが、あんたの足なら1週間で着くだろ。」


「遠いな。」


「しょうがないさね。あんたは名誉騎士なんだろ。」


「まあな、ついでに他の街を観光でもしとくよ。」


「それでいいさ。気楽にやんな。」


平和じゃない仕事がきた。

盗賊団なんてやんなよな。めんどくさい。


「というわけで、お嬢様方しばらく僕はいません。自分で慰めてくださいね。」


4人から抗議の声が上がるが、関係ない。俺は仕事なんだ。

フィーネとマークのためにお菓子でも買ってこよう。アリシアのお土産もな。


人生初めての遠出だ。馬に乗れれば、騎士団と一緒に行くが、いかんせん乗れないので、俺は走りだ。森の中を走って、その分時間を短縮できるが。

新しい、魔物とか、人助けとか、結構楽しかった。

収納袋中は一軒家二つはいるので、そのまま家を入れて、取り出し。森で野宿した。

風呂にも入れたしな。


「この街か。」


さっそく、この街の騎士団に事情を聞いた。勲章を見てすぐ俺だと気づかれたので良かった。


「つまり、討伐作戦までもう一週間あるってことか?」


「そうですね。」


「そうか。その間情報集めでもするよ。」


「かしこまりました。」


騎士見習いの女の子は礼儀正しかった。いいね。ポニーテール。

街で適当に買い物して、適当に情報を集め、冒険者ギルドでは何かわかるだろうと思い、酔っぱらい達の話に耳を傾けた。

大して、おもしろい話は聞けなかった。盗賊団の根城と思われる、古城があるため、そこの近くまで行き、観察した。


「あれは、冒険者か。なるほどな。」


ここは、公爵の領地内の割と中のほうだ。冒険者になりすましたのか、冒険者達が地元の情報を売って小銭稼ぎしたのか。

いや、身元調査なんて結構難しいから、しょうがないか。

俺は出入りしていている冒険者を拉致して、騎士団の詰所で拷問させて、盗賊団の内情を喋らせて、殺した。

俺に丁寧に接してくれた、騎士見習いの女の子が無茶苦茶引いてた。悲しい。


「良い情報が聞けたな。」


騎士達は喜んでた。やっぱそうじゃないとな。

作戦決行までにもう数人拉致して、より細かな内情を聞き出した。

どうやら、盗賊団の奴らは、この街の街道に勝手に関税をかけているらしい。

海賊みたいなやり方をする奴らだ。







      

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