第9話 自動断捨離、自動書記、始まる
実家に帰省してから、また一人暮らしの家へ戻りました。
すると、家に帰ると今度は一人暮らしの部屋でも「声」が聞こえるようになりました。
そして、色々アドバイスや自動行動が始まります。
まずは、神様の「声」は今家にあるものを捨てるような指示をしました。
例えばですが、以前取った国家資格の賞状。これはもういらないから「捨てなさい」とのことでした。
せっかく取得した資格でしたし、そのために学校にも通っていましたがもうその資格を使ってしばらく働いていませんでした。もう今後も使うことはないと以前から思っていたので思い切って破って捨てました。
また、過去の思い出の写真や、天然石、その他不要だと思われるものは捨てました。
父親の形見も私にとっては良くないようで、高価な物ではありましたが、解体してゴミ箱に入れました。
「声」が聞こえる時は、感覚と声に従う行動しかできないため「思考」ができない状態でした。
自動書記は今思えば、実は以前から行っていたことに気が付きました。
当時はさらに自動書記が進んでいる状態で、頭で降りた光のような響き渡る「声」をノートに書き記していました。(そのノートは捨ててしまったので内容は忘れてしまいました)
かすかな記憶だと、自分の有益になることばかりを考えて行動しないで、みんなのためを考えて行動することなど、その他数日間に渡って色々アドバイスを頂いていました。
とにかく「声」に従って行動をしていたことと、その時は先のことはわかっていませんでしたが、「思考」が出来なくなる状態がしばらく続き「声」に従って行動する日々が続くことになりました。
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