応援コメント

宇宙拳人コズマ 対 怪星人ミサイルコブラ-4」への応援コメント

  • うーむ。この試合の間に挟まれる演者たちと総帥や橘川とのやり取り。これ構図としてはそのまま、特撮番組のドラマパートというか、悪の組織の作戦会議とか怪人誕生秘話とか、そういうものの役割を十全に果たしてるんですよねw

    素晴らしきワザマエです。

    作者からの返信

    うう!過分なお褒めにあずかり大変光栄です!
    裏方パート、現実と空想を接続する地ならしといいますか、荒唐無稽な着ぐるみ特撮の下地を整える(模型で言うところの)サーフェイサーみたいな役割を果たしてたらいいなぁと思いながら書いたつもりです。そうした部分もお楽しみいただけたこと、作者として非常にうれしく存じます!

  • ミサイルコブラ、説明を聞くと宇宙人というより改造人間みたいな設定だが、この番組のそこらへんの文芸面も興味が湧いてきたなあ。まあ当時の特撮ではサイボーグやアンドロイドとかの設定がだいぶあやふやなのもあったが、ここまでの怪星人も皆動物要素があったし、多分超獣みたいな感じの改造宇宙人で、侵略する星の動物を取り込む事で侵略する星の環境に適応する、とか、理屈をつけられそうだなあ。
    しかし、文字通りの一撃必殺を体現して、試合をする事自体に未必の故意が成立してしまうのではという男が過去唯一兵器の名を持つ「ミサイル」コブラなの、合いすぎていて可哀想。
    そして着ぐるみが防具として成立するとはいえ過去一番の破壊力を持つ人間兵器に、主人公はどう戦うのか!わくわくするな!

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます!
    今回の話では珍しく設定に言及してみました。
    『宇宙拳人コズマ』、低予算番組ということもあって文芸面はかなりいい加減というか、ちゃんとした設定資料集が世の中に出回ることもなく、出版物では児童誌とケイ◯ンシャの大百科がほぼ唯一の情報源みたいな感じだとお思いいただければ……。(嫌な70'sチープ特撮リアリティ!)
    いちおう作者の考えとしては「怪星人=帝王サタンゴルテスが現地の生物と機械を融合させて作った人工生命体」といった線で考えております。おそらく本編で深く掘り下げることはないと思うので、この機会にご説明をば……!
    紫野は「魔力適性ゼロ・物理パラメータ全振り」という異世界転生でよくある感じの設定を拳法に翻案したらこうなるかなぁ~と。発剄とか軽功みたいな人体の神秘っぽい技はぜんぜん使えないんですが、そのかわり即物的な打撃や蹴りは現時点で最強のキャラでございます。武侠小説とか中国拳法が出てくる格闘モノだと、どうしても内家拳>外家拳みたいなバランスが多い(ように感じる)ので、外家拳だって極めれば強いだろうという逆張り精神というか反骨心(?)もちょこっと……。
    そんなミサイルコブラVSコズマの闘い、今後ともぜひぜひご注目いただければさいわいです!